- ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィック(APAC)が、ラインナップ発表会を開催した。
- 2023年は、韓国ドラマに重点的に投資することを明らかにし、ストリーミングサービス市場での巻き返しを予感させている。
- 攻めに出たディズニーが、勝負を懸けたチ・チャンウク主演のイチオシ作品をご紹介。
ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィック(APAC、以下ディズニー)が11月30日と12月1日、ラインナップ発表会『ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022』を開催しました。

『ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022』(画像出典:ウォルト・ディズニー・カンパニー)
イベントでは、2023年劇場公開作品から、動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)用のオリジナル作品まで、50本以上を紹介。
その中で、Disney+におけるアジア太平洋地域コンテンツの総時間が、昨年比8倍に急成長したことを明らかに。
これにより今後、地域密着型の分野に投資することを明示し、その筆頭に韓国ドラマを挙げました。ディズニーを躍進させる大きな動力になると考えているようです。
事実、今年Disney+で配信された『ビッグマウス』をはじめ『サウンドトラック#1(2022)』は好成績を残しています。

好成績を残した『ビッグマウス』(画像出典:MBC)
またディズニーが、最大のライバルであり、ストリーミングサービス市場における最大手Netflix(ネットフリックス)は、韓国ドラマの配信により今の成功を得た実例があるのです。
来年、創立100周年という節目を迎えるディズニー。なんとかここで巻き返しを図ろうとしているのかもしれません。
では、そんな攻めの体勢の彼らが勝負を懸けたドラマが気になるところ。
そのイチオシ作品の1つが、『最悪の悪(原題)』です。
韓国を背景に韓中日で麻薬取引を行う国際犯罪組織を一網打尽にするため、警察パク・ジュンモが新たな犯罪組織に潜入捜査する過程を描いた犯罪アクションストーリー。
チ・チャンウクが主人公パク・ジュンモ役を務め、ウィ・ハジュンが新興犯罪組織のボスとして登場します。

『最悪の悪』に出演するウィ・ハジュン(左)とチ・チャンウク(右)(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
このように出演者には、言わずと知れた韓流スターであり、特にアジアで絶大な支持を得るチ・チャンウク。さらには、世界的話題作『イカゲーム(Netflix/2021)』で一躍有名になって以降インスタグラムのフォロワー数が急上昇、最近では『シスターズ(tvN/Netflix)』での活躍により次世代韓流スターと呼ばれているウィ・ハジュンまで、豪華俳優が揃いました。
ストリーミングサービス市場でトップに立とうとするディズニーの、積極的な様子がうかがえるキャスティングとなっています。
しかもこの力の入れようであれば、役者側にとってもメリットが大きいのではないかという意見も。なぜなら、俳優本来の人気にディズニーの強力なサポートが加わり、これまでにも増して彼らがグローバル市場で名を馳せるチャンスになるかもしれないから。
世界攻略せんばかりのディズニーの姿勢に、チ・チャンウクとウィ・ハジュンのファンの一部は大きな期待を寄せているようです。
果たして、2023年にDisney+がNetflixを超えることはあるのでしょうか。また、『最悪の悪』がその突破口となるのか気になるところです。
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