4月22日より韓国にてスタートした新ドラマ、tvN『流れ星』。このドラマは、イ・ソンギョンとキム・ヨンデを主演に迎え、エンタメ業界を舞台に繰り広げるラブコメディー。しかし、いざ放送をスタートするも、韓国での感度はイマイチのよう。その理由を韓国メディアが厳しく分析している。
去る4月22日より韓国にてスタートした新ドラマ、tvN『流れ星(原題)』。
このドラマは、主演にイ・ソンギョンとキム・ヨンデを迎え、空の星のようなスターたちの後ろで、彼らを輝かせるために血、汗、涙を流す人々のリアルな現場物語を描いたロマンティックコメディーだ。
エンタメ業界を舞台に、マネージャー、広報チーム、記者など芸能界の最前線にいる彼らの熾烈な生計ライフを描く。
イ・ソンギョンが演じるオ・ハンビョルは、スターフォースエンターの広報チーム長だ。スターフォースの理事、チェ・ジフンにスカウトされ、エンター広報の仕事を始めるようになった人物。
ハンビョルは最近、ボランティア活動のためにアフリカに行った、スターフォースの看板俳優であり自身の天敵、コン・テソンが帰ってくるということに頭を悩ませている。
一方、キム・ヨンデが演じるコン・テソンは、スターフォースエンターの看板俳優。礼儀正しい青年のイメージを持っているが、実際は負けず嫌いな”短気の化身”だという。
期待作でありながらも、視聴率は‥
注目俳優である2人が奏でるラブコメディーはどのようなトキメキを届けるのかと、放送前から多くの期待が寄せられていた作品だ。
しかし、いざ放送をスタートするも、韓国での感度はイマイチのようだ。
tvNの金土ドラマとして登場した『流れ星』だったが、同時間帯に強力なライバル作品が顔を揃えている。
イ・ジュンギ主演のSBS『アゲイン・マイライフ』や、TV朝鮮の土日ドラマ『結婚作詞 離婚作曲3』が並び、『流れ星』よりも早く放送をスタートしているからか、2作品ともに好調な視聴率のよう。
一方、『流れ星』は初回視聴率1.6%を記録したのに続き、第2話でも1.8%と1%台を抜け出せなかった。期待作でありながらも視聴率は低迷するという、残念な結果を招いている。
視聴率低迷‥韓国メディアの分析は、主演俳優?
この結果について、韓国メディア・10アジア(tenasia.hankyung.com)が分析しているので紹介したいと思う。
同メディアは、『流れ星』の視聴率が低迷したことについて「広報不足と遅い編成も理由にあるが、”ツートップ”主演俳優のイ・ソンギョン、キム・ヨンデの力量不足も大きいのではないか」と分析。主演俳優の2人について言及している。
まず、キム・ヨンデについては「まだ新人という枠にいるキム・ヨンデが、トップスターに扮したことで、ぎこちなさが出てしまった」と説明。
モデル出身俳優であるキム・ヨンデは、これまで『偶然見つけたハル(2019)』、『天気が良ければ伺います(2020)』、『浮気したら死ぬ(2020)』、『ペントハウス(2020~2021)』シリーズなどに顔を覗かせ、立て続けにドラマ出演を果たした。いずれの作品でも熱演を見せてきたことから、注目される新人俳優の1人に浮上している。
しかし、同メディアは「これまでの出演作で輝けたのは、共演した実力派俳優の面々によるものも多い」とし、「地上波初主演だった『偶然見つけたハル』に比べて演技はかなり良くなったが、出演分量が多くなったことで、力量不足が明らかになった」と厳しい見解を示した。
一方、イ・ソンギョンに対しては「後輩のキム・ヨンデをリードしなければならない立場に置かれたためか、不足しているわけではないが、ユニークでもない彼女の一貫した演技が際立ってしまった」と指摘し、「俳優たちのぎこちなさはロマンスコメディーの足を引っ張った」と分析している。
イ・ソンギョンはこれまで、『女王の花(2015)』や『浪漫ドクター キム・サブ2(2020)』など、視聴率20%を超えるヒット作に出演したことがある。いずれも主演俳優が主軸になって導いた作品ではあるが、女優として大きな刺激を受けていたことだろう。
主演俳優について厳しい指摘はあるものの、『流れ星』はまだ序盤であり、気楽に視聴できる内容という魅力も備えた作品だ。週末ドラマのラインナップが華やかなだけに厳しい声も聞かれるが、希望が見える作品でもある。
『流れ星』の視聴率は今後上昇することができるのか、彼らの将来に注目が集まっている。
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