放送2回目で視聴者の間では密かな話題となっているJTBC『グリーン・マザーズ・クラブ』。今回は、そんなドラマの企画意図を紹介する。
韓国で4月6日に初回放送を迎えたJTBCドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』。
本作は、“緑の母の会(旗振り当番)”という小学校コミュニティーの素顔と、その保護者の危険な関係を描いたドラマ。主な保護者役を韓国の実力派女優たちが務め、それぞれ教育観や育て方の異なる母親役を演じている。
現在2話まで放送を終えており、視聴率は3%とさほど高くないものの、視聴者の間では密かに話題となっているようだ。
今回の記事では、そんな本作の企画意図を紹介する。
『グリーン・マザーズ・クラブ』は、“大人も目的なしに友達になれるだろうか”という疑問を投げかけているドラマ。
誰もが避けて通ることのできない小学校コミュニティーを舞台に、ママ友たちの関係性からその疑問に迫る。
小学校コミュニティー内では、職業や地位に関わらず最初は全員が初心者にならざるを得ない。そこで人気者になるのは、他の社会生活よりもし烈。まるで入社間もない新入社員のように、互いを観察するママたちの腹の探り合いは想像を絶する。
そのような環境下で、ママたちは友情を取るか、はたまた母性に重きを置き、それに適した関係性を取るかの板挟みに苦しむ。
そして、“友情”を人間の領域にあるもの、“母性”を動物の領域にあるものとし、子どもを介して出会ったママたちが、どちらに重点を置くのかは、常に分からないとしている。
言うなれば、片方の手には刃物を持ち、もう片方の手で握手をしている最中で、いつその刃物で相手を刺すのかは分からない状況。
それにも関わらず人間は、年を重ねてから出会った友人との間にも友情が存在してほしいと希望を持つという。
そしてその友情は、まず母性を理解することから始まるのではないかという視点で、その自覚からストーリーが展開していく。
本作は、このように人間であり母として生きていく全ての中年女性の可能性を応援している。
韓国のママ友事情を描いたドラマではあるが、日本でも同じような悩みを抱えた人は多いのではないだろうか。ママ友との輪の中にいると見えなかったことも、ドラマを通して客観視することで気付きが生まれるかもしれない。
本作は、現在Netflix(ネットフリックス)で視聴可能。ご自身の体験と照らし合わせながら、ご覧になられてはいかがだろうか。
『グリーン・マザーズ・クラブ』ティーザー予告
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