JTBC新ドラマ『わかっていても(邦題)』が間もなく放送を開始する。主演のソン・ガンとハン・ソヒの甘いロマンスが、視聴者の心をわしづかみにすることを早くも予感させている。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
JTBC(Netflix)ドラマ『わかっていても(邦題)』が、トキメキロマンスを引っ提げてお茶の間にやってくる。
ソン・ガンとハン・ソヒが主演を務める『わかっていても』(演出:キム・ガラム、脚本:ジョンウォン、制作:ビヨンドジェイ、スタジオN、JTBCスタジオ、原作:ネイバーウェブトゥーン『知っていますが』ジョンソ作)が、6月19日にいよいよベールを脱ぐ。
同名の人気漫画が原作の『わかっていても』は、愛は信じてないが恋愛はしたい女、ユ・ナビ(ハン・ソヒ)と、恋愛は面倒だが”サム(友達以上恋人未満)”はしたい男、パク・ジェオン(ソン・ガン)の、ハイパーリアルなロマンスを描く物語。
過度に甘くて、めまいがするほどセクシーで、悪いことだとわかっていても溺れたい‥若者たちの不埒な現実的恋愛が、トキメキ細胞を刺激する。
愛を前に、不安で不完全な2人の若者。パク・ジェオンとユ・ナビのロマンスを完成させるソン・ガンとハン・ソヒのやりとりが、最高の観戦ポイントだ。特に、久しぶりに出会うキャンパスロマンスに対して、ドラマファンの期待値が高まっている。
初放送を控え、知っていてもつい夢中になる『甘じょっぱマップ』の観戦ポイントを挙げてみた。
青春俳優、ソン・ガンとハン・ソヒの危険な出会い
オリジナリティー溢れる魅力を持つソン・ガンとハン・ソヒの出会いが、ホットな関心を集めている。
ソン・ガンは一度ハマったら離れられない魅力の持ち主で、手に入れることのできない花”パク・ジェオン”に変身。冷淡さと優しさ、甘さとセクシーさを持つ反転魅力で、視聴者の心を盗む。
ハン・ソヒは、初恋の虚しい失敗で愛が信じられなくなった”ユ・ナビ”を演じる。運命のように現れたパク・ジェオンに夢中になりながら経験する、ユ・ナビの感情の変化を繊細に描きながら、視聴者の共感を得ることに期待が寄せられている。
ティーザーやメイキング映像などが公開されるや否や、高い再生数を記録しており、レジェンドカップルの誕生を予告。原作者であるジョンソ氏も、やはり絶対的信頼を送っている。「ソン・ガンさん特有の天真爛漫な部分に対比して、致命的な雰囲気が魅力的だ。彼が、どんなイメージでパク・ジェオンを解釈するのか、非常に気になる」と期待を込めた。
また、ハン・ソヒに対しては「ドラマ化されたら、ユ・ナビはハン・ソヒさんだったらいいなと願っていた。他の俳優は考えられなかった」と、格別な愛情を伝えている。
わかっていても、予測できない”ハイパーリアルロマンス”
『わかっていても』は、まぶしくてみずみずしいが、ある若者たちのラブストーリーではなく、私のことであり、あなたとの現実的な恋愛を描いている。
捕まえようとすれば逃げて、静かに待つには不安だが、ある23歳の恋愛はただただ甘いだけではない。突然の事故のように、互いの人生にスッと侵入するパク・ジェオンとユ・ナビ。強烈に惹かれあい恋愛(のようなもの)が始まったが、心のままに動かない感情は、誰にも言えない、曖昧で秘密な関係へと導く。
恋愛を願ったユ・ナビと、それをしたくないパク・ジェオン。2人の本心は終了ボタンもなければ、勝者もいない。ゲームのような関係の中で、激しくぶつかり合いながらずれ始める。適当な濃度の”甘い”恋愛ではなく、限りなくうっとりしながらも、あらゆる心を揺るがす”辛味”ロマンスは、誰もが一度くらいは経験してみたい恋愛の裏面をズケズケと指摘しながら共感を呼ぶだろう。
久しぶりに出合うキャンパス青春ロマンス
原作の魅力は生かし、ドラマ的要素を加えてより豊かなドラマへと生まれ変わった本作は、ひと味違う楽しさを与えてくれる。
現実で一度くらいは出くわしたであろう、多様なキャラクターたちが、キャンパスという空間で絡み合い、様々な物語を作り出す。彼らのシナジーは、さらに興味深く、活力あふれる青春ロマンスを完成させること間違いなし。
ヤン・ヘジ、キム・ミングィ、イ・ホジョン、ユン・ソアなど、注目を集める新鋭たちの活躍も楽しみの一つだ。原作者ジョンソ氏は「原作になかった話が加わり、面白い。多様な関係性を見せてくれる、脚本家のセンスに驚かされている」と話し、新たな楽しみを装着した『わかっていても』にエールを送った。
全10話で構成され、週に1話ずつ放送される『わかっていても』は、6月19日夜11時より放送予定となっている。なお、Netflixでも視聴が可能だ。
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