本日、韓国にて開催される『第57回百想芸術大賞』。なかでも注目を浴びているのは、錚々たるメンバーがノミネートされた、テレビ部門”男性最優秀演技賞”だ。誰が頂点に立ってもおかしくないと言われる韓国の名優たち、その豪華メンバーとは。
本日(5/13)、韓国にて開催される『第57回百想芸術大賞』。
この賞は”韓国のゴールデングローブ賞”とも呼ばれ、昨年1年間で放映または上映されたテレビ・映画・演劇部門の制作陣と出演者に対して贈られる栄誉ある総合芸術賞だ。
長い歴史と確かな信頼から、韓国の俳優たちが最も受賞したい賞とも言われ、良質な作品や優れた俳優たちが一堂に会することから、世界のドラマファンからも注目されるイベントだ。
各部門ともに錚々たるメンバーがノミネートされているが、その中でも特に注目を集めているのは、テレビ部門”男性最優秀演技賞”だろう。ノミネートされた俳優たちはみな、圧倒する演技力で視聴者の視線を独占したからだ。
誰が栄冠に輝いても納得できる強者揃いの俳優陣。果たしてその頂点を極めるのは誰だろうか。
熾烈な争いが予想される、テレビ部門”男性最優秀演技賞”のノミネート俳優を紹介しよう。
tvN『ヴィンチェンツォ』ソン・ジュンギ

ドラマ『ヴィンチェンツォ』で人生キャラクターを上書きした、ソン・ジュンギ(画像出典:tvNdrama公式Instagram)
ダークヒーローたちが悪党らしいやり方で正義を実現するストーリーを描き、視聴者に痛快さを届けた『ヴィンチェンツォ』。
主演のソン・ジュンギは、イタリアンマフィアのコンシリエーレであり、冷酷な戦略家で弁護士のヴィンチェンツォ・カサノ役を演じ、2度目のノミネートを果たした。
冷徹でカリスマあふれる姿から、機転の利いたコミカルさや強烈なアクションまで、パーフェクトな演技を見せている。
tvN『サイコだけど大丈夫』キム・スヒョン

繊細な演技でムン・ガンテ役を熱演した、キム・スヒョン(画像出典:tvN)
『サイコだけど大丈夫』でドラマ復帰を成功させた、キム・スヒョン。
劇中、精神病棟保護士のムン・ガンテ役に扮し、ソ・イェジやオ・ジョンセと暖かい家族愛を見せてくれた。
感情を表情に出さず、視線の動きを通して内面の憂鬱さや虚しさ、寂しさを表現。強烈な目つきから切ない涙の演技まで、視聴者の感情をコントロールする演技力を披露し高い評価を受けている。
SBS『ペントハウス』オム・ギジュン

オム・ギジュンはチュ・ダンテなる悪人キャラクターを熱演し、視聴者を震え上がらせた(画像出典:SBS)
韓国では実力派俳優との称賛が止まない、オム・ギジュン。
『ペントハウス』を通じて”最高の悪役”というタイトルを獲得し、放送を重ねるたびに視聴者を憤らせてきた。
オム・ギジュンが演じたチュ・ダンテなるキャラクターは、自分の野望を阻むものがあれば、何をしてでもそれを排除する。不倫をはじめ子どもへの暴行、殺人に死体遺棄と、鳥肌が立つような悪事の数々を遂行してきた人物だ。
オム・ギジュンはこの役を鋭く冷たい目つきで演じ切り、一気に”国民の悪い奴”となった。
JTBC『怪物』シン・ハギュン

緻密な演技で極上スリラーに仕上げた、シン・ハギュン(画像出典:JTBC)
オム・ギジュンと並び、卓越した演技力を持つシン・ハギュン。
『怪物』では、20年前に発生した未解決殺人事件と現在起きている殺人事件のつながりを追跡した。
劇中、自分の本当の感情を隠して、時々刻々と変わる迫真の演技を披露。繊細な視線を配る演技は心理スリラーの妙理をよく生かしたと好評を得ている。まさに”怪物”のような恐ろしい演技力を披露した。
tvN『悪の花』イ・ジュンギ

劇中、数々の名場面を誕生させたイ・ジュンギ(画像出典:tvN)
『悪の花』では、感情を感じず、自分自身を疑いながら生きていったペク・ヒソンを演じたイ・ジュンギ。
無感情のサイコパスに見えたキャラクターを、登場人物との関わり合いを見せながら繊細な演技で披露し視聴者の共感を得た。
イ・ジュンギの熱演により、難易度の高いアクションにまで感情を込められたという名場面も誕生し、ウェルメイドドラマとの称賛を得ている。
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