2019年は、韓国でカムバックを果たし音楽番組での活動も活発に行い、またワールドスタジアムツアーを開催し、海外を飛び回りグローバルアイドルとして大活躍を見せてくれたBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)。今回は2019年にDanmeeが扱ったBTS関連の記事約540件の中から話題となったニュースをまとめてみました!

最早、世界中から人気を集めるワールドスーパースターBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)!
ワールドワイド級の知名度を上げたのが2018年だとすると、ワールドスーパースターの地位を固めたとされる2019年を振り返る。

(本まとめは、Danmeeが2019年に公開したBTS関連の約540記事の中から話題となった記事を選び作った..)

ジミンの自作曲「約束」公開

年明けの話題は、やはりジミンの自作曲「約束」を公開したとの知らせ..


ジミンの自作曲「約束」(出典:BigHitエンターテインメント)

31日BTSの公式Twitterには、ジミンの自作曲「約束」がアップロードされた。ジミンは「みなさんお待たせしました。いよいよ僕の自作曲を公開することになりました。僕のための曲だが、あなたのための曲でもあります。初めてで未熟ですが、たくさん聞いてください。待っていてくださったARMYのみんな、ありがとうございます」と心情を吐露した。

出典:Danmee

1月には、韓国国内から様々な受賞など、様々な快挙の知らせも相次ぎ、2019年も「BTSの年」になると予感させた。

1日(現地時間)、ビルボードが発表した最新のチャートによるとBTSは、「ソーシャル50」で77週連続1位を記録した。2017年7月29日に1位を獲得して以来、現在まで独走している。また2016年10月29日のチャートでは1位を占めた後、現在まで通算107回目の1位を記録している。

出典:Danmee

6日、ソウル・高尺(ゴチョク)ドームで「第33回ゴールデンディスクデジタルアルバム部門授賞式」が行われた。この日、アルバム部門大賞の栄誉は、BTSが抱いた。BTSは大賞、本賞、人気賞2つと、計4冠を達成して、人気を証明した。

出典:Danmee

アメリカ経済誌「Forbes」は6日(現地時間)、「BTS Made Huge Gains In America With Second-Highest Album Sales In 2018(BTSが2018年にアメリカのアルバム販売量2位にあがり、巨大な成長を成し遂げた)」と報道した。

出典:Danmee

黄金マンネ・ジョングクの「柔軟剤」エピソードが話題になったのも1月のこと。


品切れ続出!? ダウニー アドラブル(写真提供:スポーツ韓国)

20日、ジョングクはファンに「ダウニー アドラブル」を使っていると明らかにして、注目を集めた..いくつかのインターネットショッピングモールでは、この商品が在庫切れとなる事態が発生した。

出典:Danmee

BTS、米グラミーアワードへ

世界一番権威の高い大衆音楽授賞式と知られるアメリカのグラミーアワード。
グラミーアワードのステージにプレゼンターとしてBTSが登場したのが、2019年2月10日..


(写真出典:ⓒ AFPBBNews=News1)

ベストR&Bアルバム部門のプレゼンターとして舞台に上がったBTSは、候補者の紹介に先立ち「韓国で育ちながら、グラミーアワードの舞台に立つことを夢見て来た。この夢をかなえてくれた僕たちのファンに感謝する。またこの場に戻ってくる」と、グラミーアワードに出席した感想を伝えた。

出典:Danmee

2月16日、2月17日には、二日間に渡って「BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’~JAPAN EDITION~」が、福岡で行われた。
当時BTSメンバーらが泊まっていたホテルに正体不明の女性が映り込んでいて「大胆なサセン」と、話題となった。


ドアを覗きこんだ女性は誰!?(出典:V LIVE)

J-HOPEの部屋の広さについて「自分の部屋はJ-HOPEの部屋の半分しかないです」と冗談交じりに抗議をしていたRM。
それに対しジョングクが「僕の部屋の方が広いですけど?」と言いメンバー達が笑っていたその背後の扉から髪の長い女性と思われる人物が部屋を覗き込むように顔を出したのです…!!(中略)しかし、そんな中BTSの所属事務所BigHitエンターテインメントは「確認の結果、映像に映っていた人物はスタッフである」といったコメントを発表しました。

出典:Danmee

2019年BTSのビックイベントの一つ、ワールドスタジアムツアーも、所属事務所のBitHitによって2月に発表された。

また、全公演およそ5万人の観客を収容することが可能なスタジアムで行われるという今回のBTSの公演。
こういった点からはこの公演が大規模な公演となること、そしてBTSの人気が世界的に非常に高いものであるということが改めて伺える。

出典:Danmee

2月25日には、BTSに盗作疑惑も浮上した。


疑惑が持ち上がる事となった作品(出典:Twitter)

1978年に撮影したベルナール・フォルコン氏の代表作である「夏休み」の連作の「供宴」等の作品の背景と演出の構図を真似て「Blood Sweat & Tears」のMVのワンシーンと花様年華 「Young Forever」の写真集の一部が作られたと語っているというベルナール・フォルコン氏

出典:Danmee

BTSバービー人形が登場!

3月25日に「バービー人形」で有名なアメリカの玩具会社マテル社が、グローバルグループBTS(防弾少年団)の人形を公開して話題に..


マテル社が公開したBTS(防弾少年団)ドール(出典:Mattel Twitter)

4月12日には、待望のカムバックも果たしてくれた!!


BTS(防弾少年団)「Boy With Luv (작은 것들을 위한 시) feat. Halsey」M/V

Boy with luvのMVに隠された様々なキーワードも話題に!

ラストシーンの「Love」を逆さまにすると、小文字の「army」になり、メッセージの意味が完全に変わる..

出典:Danmee

同MVのfeatを担当したHalseyとRMの過去のやり取りも話題となった..

BTSのメンバー達に向け「あなたたちにプレゼントを買ってきた」と語ったHalsey。
そんなHalseyの言葉にRMは「本当に?!」と驚いた後に「君がプレゼントだよ」というロマンチックな一言を自然に添えた。
(中略)
一方、RMからのロマンチックな一言を受け取ったHalseyは、2018年に受けたインタビュー内で「好きなBTSのメンバーは?」という質問を受けることに。
その際、「一人に絞れない!」と悩む様子を見せながらもHalseyは直ぐさま小声で「RM」と語り、自身がRMのファンであることを明らかにした。

出典:Danmee

世界的な人気とともに浮上したのが、BTS兵役免除説..
実際BTSは、海外メディアとのインタビューで「韓国の男性なら自然」と所信を語った。

当インタビュー内で入隊の計画に関する質問を受けることとなったBTSのメンバー達。
その際BTS最年長メンバーであるジンは「(軍への入隊は)韓国人として自然なことである」と答えた。
続けて「自身達が各自招集を受けた時にはそれに応じ、最善を尽くす準備が出来ている」と語り、入隊に対する覚悟を伺わせた。

出典:Danmee

BTS VS BIGBANG

アメリカの飲食店の店主のとある言動がBTSのファン達の怒りを呼んだのは5月27日のこと。

「自分がとても酷い人間なのか、それか自身の時代が過ぎたからそう感じるのかもしれないけど、自分はBIGBANGがBTSよりも才能があると思う。これはジョーダン対レブロンみたいなものだろう」と言う文章と共に自身のインスタグラムにBTSの動画を投稿した。

出典:Danmee

※ジョーダン対ルブロン:2人とも米NBAバスケットボール選手。レブロン・ジェームズ(LeBron James)が現役最高選手であっても、既に引退した伝説的な選手マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)には、その名声や実力が及ばないとのこと。即ち現役最高アーティストのBTSが、過去K-POPの代表アイドルだったBIGBANGには敵わないという意味。

投稿を見たBTSのファン達はボビー氏がBTSを隠し撮りした、と大きく憤ったとか。

6月からは、イギリスのロンドンにあるウェンブリースタジアムを皮切りにBTSスタジアムツアーを開始!!

英語圏以外の歌手が12万席ものチケットを発売開始と同時に完売させるということはウェンブリースタジアムでは類を見ない出来事であったとのことで、BTSの世界的な人気は公演前から既に証明されていたとも言える。

出典:Danmee

2024年には、宇宙でもBTSの曲が流れる見込み。

NASA側は現地時間の5日に世界の人々の推薦曲から厳選されたプレイリストを公開した。
そのプレイリストには、「Moonchild」「Mikrokosmos」「134340」というRMのソロ曲を含むBTSの曲が3つも入っており、世界のK-POPファン達の関心を集めた。

出典:Danmee

6月21日には、メンバーのジミンが、最も影響力を持つアジア人に選ばれた..


ツイッターで話題のK-POPアーティスト..BTSのジミン!!(画像出典:BTS official Twitter)

数多くのK-POPアーティストの中からBTS(防弾少年団)が上位を占めており、そのうちの最も多く話題となった“最愛の人物”はBTSのジミン(本名 パク・ジミン)だとツイッターアジアンは伝えた。

出典:Danmee

7月には、BTS一美男子と呼ばれるVの父親の写真が公開され話題となった。


ハンサムな父親の写真が話題!!(画像出典:BTS official Twitter)

ツイッター上では、具体的にその「彼」が誰なのか伝えられていないにも関わらず一目でVと分かるくらい、彼の美しい容姿が遺伝子の影響であることがうかがえる。

出典:Danmee

デビュー後初の長期休暇

8月13日には、BTSデビュー後初の長期休暇に入ると報じられた。

「休暇期間、BTSのメンバーは各自の方式で休息を取る計画です。短い期間ですが、平凡な20代の青年として日常の生活を楽しむ時間です。もし予想できないところでBTSと会っても、メンバーが個人的な時間を楽しめるようにファンのみなさんの配慮をお願いしたいです」と伝えた。

出典:Danmee

長期休暇中に、ARMY ZIPの詳細が公開され世界のARMYの関心を集めました。

BTSの公式YouTubeチャンネルにて“GLOBAL OFFICIAL FANCLUB ‘ARMY’MEMBERSHIP-ARMY ZIP-Teaser”というタイトルの動画を公開したBigHit側。
当動画ではBTSの楽曲“MIC Drop”のサウンドが流れる中まるで映画の予告の様に「七つの光が輝く七色の世界」という字幕が現れた後に、仲よさげなBTSのメンバー7人の後ろ姿が映し出された。

出典:Danmee

なお、ジョングクのロングヘアも話題に..!


ロングヘアジョングク!!(画像出典:BTS official Twitter)

ジョングクの熱愛説が浮上?

長期休暇中の9月、メンバーのジョングクの熱愛説が浮上した..

BTSのジョングクの目撃談が掲載され、あるネットユーザーは、巨済島でジョングクと推定される人物が金髪の女性を後から抱いている姿が捉えられた写真を公開して熱愛疑惑を提起した。

出典:Danmee

ジョングクの熱愛説を受け、所属事務所のBigHitはこれを否認した。

17日午前、公式報道資料を通じて「Big Hitエンターテインメントは、現在SNSとオンライン コミュニティーを中心に拡散されている当社のアーティストジョングクに関連した主張は事実でないことを明らかにする」と知らせた。

出典:Danmee

ジョングクと居酒屋で時間をともにしたとされる女性Aさんは、友人であることが判明したが、Aさんは悪質なコメントに苦しめられらる日々を送ったという..

インタビューによると、Aさんの知人は「Aさんのストレスが半端ない。本当に極端な選択(自殺)をしないことがすごい。このように人を苦しめて、真実ではないことを罵って非難する」と打ち明けた。

出典:Danmee

ジョングク、接触事故で送検


自身の誤りで事故を起こしたと報じられたBTSのジョングク(写真提供:©スポーツ韓国)

ジョングクは去る10月末、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)で運転中のタクシーとぶつかる事故を起こした。ジョングクは事故当時’飲酒状態’ではないことが確認された。

出典:Danmee

11月初旬、メンバーのジョングクが、本人の誤りで交通事故を起こし、道路交通法違反疑惑で警察が調査している中でこれを認めて被害者とファンたちに謝罪した。
被害者とジョングクに大きな怪我は無く被害者とは円満な合意を完了したと伝えられたが、結局韓国警察は過失が大きいと判断したため、ジョングクを起訴意見で送検した。

不祥事が相次ぐなか、期待されていた米・グラミーアワード進出も逃してしまうという知らせが…(泣)
これには、米ローリングストーン誌も批判を浴びせたとか..

「4月に発売されたBTSの’マップ・オブ・ザ・ソウル:ペルソナ(MAP OF THE SOUL : PERSONA)’はビヨンセのアルバムより売り上げが高く、こんなに早くビルボードアルバムチャート1位に上がったのはビートルズ以来初めて」とし、「それでもBTSの候補指名除外は、音楽産業の現実とは強烈に対比される。グラミーアワードは、いつものように時代に遅れを取っている。今こそ、グローバルに考えるべき時点になったと率直に認める時になった。」と指摘した。

出典:Danmee

2019年を締めくくる授賞式でも大活躍

年末に近づき、各種授賞式でもBTSはBTSだった..


MMA2019で8冠を達成したBTS(写真提供:©スポーツ韓国)

(11月30日に開かれたMelon Music Awards 2019で)BTSが「今年のアーティスト賞」「今年のアルバム賞」「今年の歌賞」「今年のレコード賞」など計4つの部門の賞を全て受賞して、とてつもない人気を再確認させた。

出典:Danmee


2019MAMAの4つの部門の大賞に輝いたBTS(画像出典:BTS公式Twitter)

12月4日、日本・ナゴヤドームで開催された「Mnet Asian Music Awards(以下、2019 MAMA)」で、BTSが「今年のアルバム」「今年の歌手」「今年の歌」「ワールドワイドアイコン・オブ・ザ・イヤー」など4部門の大賞を受賞した。

出典:Danmee


アメリカで開催された“2019 バラエティヒットメーカー”に出席したBTSのメンバー達(出典:Variety公式Twitter)

(2019 バラエティヒットメーカー)「今年のグループ」部門でヒットメーカーに選ばれるという新たな快挙を達成。
韓国人の歌手で当賞を受賞したのはBTSが初めてのことで、彼らの今回の受賞には韓国ネット上からもファンのみならず、多くの人からの祝福の声が聞かれることとなった。

出典:Danmee

2019 バラエティヒットメーカーで、BTSは2020年のカムバックを示唆するコメントをし、ファンの期待は最高潮に!!

以上、ワールドスパースターとして進行形いや、進化形を見せているBTSの2019年ニュースまとめでした!

2019年一年間も、韓国のみならず世界をまたにかけ活躍を見せたBTS。

冒頭でも申し上げた通り、2019年は’ワールドスーパースター’としての地位を固めた1年になったのではないでしょうか。

毎年毎年凄まじい勢いで成長を遂げているBTS、2020年にはどのような姿を見せてくれるのか、彼らの活躍から一瞬たりとも目が離せません!

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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