- 映画『犯罪都市3』で悪役を演じている俳優のイ・ジュニョクが、tvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演した。
- 彼は番組内で映画の撮影裏話や、私生活についても言及。
- その中でも愛犬に関するエピソードに注目が寄せられている。

映画『犯罪都市3』で悪役として活躍する俳優のイ・ジュニョク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
俳優のイ・ジュニョクが愛犬への思いを語り、関心を集めている。
6月21日に放送された、tvNの人気バラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にイ・ジュニョクがゲストとして出演した。
彼は韓国で現在公開中の映画『犯罪都市3』にて、主人公のマ・ソクド(マ・ドンソク扮)が追うメインヴィランのチュ・ソンチョル役を演じている。
『犯罪都市3』は公開から20日で観客動員数900万人を突破し、イ・ジュニョクが役作りのために20kg増量したという悪役演技も大きな話題となっている。
そんな話題沸騰中の彼は番組に出演し、映画や私生活に関連したさまざまなトークを披露した。
その中でも特に注目を浴びているのが、愛犬に関するエピソードだ。
番組内ではイ・ジュニョクが『アンニョン、*ポップコーン』という絵本を出版し、印税の全てを動物福祉団体に寄付したというニュースが伝えられた。
*ポップコーン:虹の橋を渡った彼の愛犬。
イ・ジュニョクは原作者として絵本の制作に直接携わり、作品内にはポップコーンが冒険をしながら出会った野良犬や、幸せな子犬のエピソードなど、さまざまな見どころが盛り込まれている。
ペットの死を初めて経験したり、最後の挨拶を充分にできなかった人々に、愛犬とともにした幸せな思い出を届け、肯定的なユーモアで悲しみを慰める感動作だ。

イ・ジュニョクは愛犬をモチーフにした絵本やゲームをリリースしている(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
イ・ジュニョクは絵本の制作に先立ち、愛犬をモチーフにしたゲームもリリースしている。番組では、その制作理由を打ち明けた。
「実はゲームを最初に作りました。ゲームを作ったきっかけとなったのが、『野球少女』という映画で釜山国際映画祭に行った際に、ポップコーンがこの世を去ったことでした」
実は愛犬が亡くなった後の数年間、彼は悲しみを胸に抱いたまま、仕事に励んでいたという。
しかし、家に帰っても最愛のポップコーンがいない現実を受け入れることができず、目の前の最低限のことだけに取り組み、日々を過ごしていたイ・ジュニョク。その結果、仕事も思うように行かず、時には虚無感に襲われることも。
さらにポップコーンがこの世を去る直前は仕事が忙しく、あまり側にいれなかったことも心残りであったようだ。

愛犬ポップコーンへの心残りを語るイ・ジュニョク(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
「ポップコーンは家族だったので。最後に私に期待していたことも思い出して、何かをしなければいけないのに、とてもやるせない気持ちでした」
さらに「ポップコーンが良いところで、幸せな生活を送っていてほしいです」と語り、彼は涙を見せている。
元々ゲームが好きだったというイ・ジュニョクはゲーム制作の際、作画などのアート部分にも携わり、スタッフとしてプログラマーとシナリオ作家を雇ったそうだ。
当時を振り返り、「日程を合わせなければならないので、作業過程で絵を8時間ずつ書きました。その間は全てのことを忘れていたと思います」と語っている。
ゲームのリリース後については、「他の方々も私の愛犬について話していたんです。それが胸に込み上げて、心が慰められました」「ゲームはポップコーンが飼い主を探す内容です。だけど、気づいたらポップコーンは飼い主を失ったのではなく、この世を去っていました。そうやって私と別れました」と言葉を詰まらせた。
その後、出版社から問い合わせがあり、ゲームに続いて童話の絵本を作ることに。寄付に関しては「ポップコーンでビジネス活動をしたくなかったので寄付をしました」と言及した。

絵本やゲームのエンディングには愛犬に向けたメッセージが綴られている(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
絵本の最後のページには、イ・ジュニョクがポップコーンに伝えたいという「*アンニョン、ポップコーン」という言葉が綴られている。
*アンニョン(안녕):韓国語の挨拶で、ここでは”またね”、”じゃあね”などを意味する。
さらにゲームのエンディングも主人公の男の子とポップコーンが、別れの挨拶をするシーンで幕を閉じるという。
「夢にも挨拶に来てくれてありがとう。ごめんね。ありがとう。楽しかったよ」「アンニョン、ポップコーン」
現実世界で伝えられなかった愛犬への思いを作品に変え、絵本やゲームを発売したイ・ジュニョク。
亡くなった愛犬への温かい思いに、視聴者からも感動の声が寄せられている。
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