誰もが持つ”韓国俳優”のイメージ通り、正統派フィジカルを持った俳優が登場したと韓流ファンを賑わせている。じわじわと注目を集めているその俳優とは。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

“韓国の俳優”と言えば、整った顔立ちにすらりと伸びた身長、そして逞しい筋肉をまとった男性的な肉体美‥つまり優れたフィジカルを持った人物を思い浮かべる人が多いのでは。

ひと昔前はこのようなビジュアルの俳優は多かった。だが現在は、ヒョンビンやソン・ジュンギ、パク・ボゴム、そして”演技ドル”のイム・シワンなどに代表されるように、第一線で活躍している俳優たちは、程よい筋肉美を持ったスタイリッシュな印象を受ける好青年であったり、どちらかと言えば”可愛い”に分類される顔立ちなど、あらゆるタイプのスターが存在する。

ヒョンビン

パク・ボゴム

韓国の俳優と言えば、”筋肉ムキムキの肉体美”というイメージが強かったが、最近ではあらゆるタイプのスターが存在している(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

様々な”イケメン”韓流スターが揃うなか、久々に”正統派フィジカル”を誇る俳優が登場した。

彼の名は、ソンフン。1983年2月14日生まれの37歳で、身長185センチ、体重80kgという完璧なフィジカルを持っている。

それもそのはず、彼は芸能界デビュー前に水泳選手として活動していたそうだ。小学5年生の時に水泳をはじめてから、軍入隊前の27歳頃まで水泳選手として活躍を見せ、全国大会の新記録まで立てたという実力の持ち主だ。類まれな競泳センスで将来を嘱望されていた彼だが、身体の負傷により水泳界を引退。その後、俳優へと転向した。

実は初めて受けたオーディションで合格してしまい、本人も大変驚いたそうだ。しかし見ての通り、ビジュアルもフィジカルもかなり優れているため、合格に値するという意見が多かったという。

俳優ソンフンは完璧なフィジカルを誇っている

完璧なフィジカルを誇る俳優ソンフン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

とんとん拍子に芸能界入りしたソンフンは、2011年にSBS『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』で俳優デビュー。
実は芸歴11年目に突入したベテラン俳優であるが、これだけのイケメンにもかかわらず、日本での知名度はまだ低い。それは日本で知られているドラマ作品にほぼ出演しておらず、どちらかと言えばドラマよりは芸能番組、バラエティー番組を通じて知名度を上げた人物だからだ。

韓国で彼の人気を不動のものにしたのは、MBCのバラエティー番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』。
この番組に初出演した際、ワイルドな風貌とは真逆のギャップあるユニークな姿を披露し、視聴者の心を掴んだ。その後レギュラーメンバーとなった彼は、新韓流スターの二重生活、シリアル大食い、干物男、無職おじさんの登場、人魚王子、彫刻のような体型‥など様々な顔を届け、好感度が右上がりに上昇している。

韓国で好感度とともに知名度も急上昇中のソンフンは、ここ最近、日本メディアにもその名を現すようになった。

バラエティー番組でおなじみの顔である彼は、本業の俳優でも目を引くキャラクターに扮している。彼が出演しているのは、TV CHOSUNで先月23日よりスタートしたドラマ『結婚作詞 離婚作曲』。
本作は、成功した30代、40代、50代の魅力的な3人の女性主人公に降りかかった、想像もできなかった不幸や真実の愛を求める夫婦たちの不協和音を描いた作品だ。

ソンフンは劇中、美しくしっかりした性格の元アナウンサー、プ・へリョンの夫であり、実力のある弁護士パン・サヒョン役に扮し、女性の敵とも言えるあつかましい行動をする男性を演じている。

本作は日本でもNetflix(ネットフリックス)で同時配信されており、主人公を演じるソンフンの活躍を生で体感できるとあって、トレンドに敏感な日本の韓流ファンの間では早くも注目が集まっている。

要チェックすべき韓流スターとして人気と集める、正統派フィジカルを持つワイルドなイケメン俳優ソンフン。今後の彼の活躍をお見逃しなく。







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