俳優ユ・アイン、パク・シネが、15日午後ソウル広津(クァンジン)区ロッテシネマ建大入口店で開催された映画『＃生きている』のマスコミ試写会に参加した。現在アメリカに滞在中のチョ・イルヒョン監督はテレビ電話を通じて共にした。

映画『＃生きている』は、原因不明の症状を持つ人々が攻撃をはじめ制御不能に陥った中、データ、Wi-Fi、モバイルメッセージ、電話がすべて断ち切られた状態でアパートに孤立した人々のストーリーを描いた生存スリラー。

この日の試写会で、ユ・アインとパク・シネは、お互いの完璧なコンビネーションに満足感を示したという。

ユ・アインは「現場で積極的に話し合い、討論しながら一緒に作っていく感じだった。離れている時間が多かったが、一緒にいるときはどの瞬間よりもたくさん話をした。」とし「シネさんと共にできて楽しかった」と話し、パク・シネもまた「向かい合っているマンションで撮影をしたため、実際に顔を見て撮影する機会が少なかった。無線機を通じてお互い話すシーンもそれぞれ撮影したため、やり取りがぎこちなくないか心配した。お互いモニターしながら撮影を進めた。私はむしろ、私がアイデアを出したとき、ユ・アインさんがとても肯定的に受け入れてくれ、よりいいものにしてくれた。それぞれのスタイルがとても違い、やりすぎではないかと思ったが、現場でいろいろな話を交わしながら満足できた」と伝えている。

斬新な素材と迫力溢れる展開で、2020年最も新鮮な生存スリラーと呼ばれる映画『＃生きている』は、コロナ19により深い低迷に陥った韓国映画界を救うことができるのか・・来る6月24日に韓国で公開される。

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