• 韓国映画『ハルビン』が公開1カ月を超えてもロングランヒットを維持し、累計500万観客突破が目前に迫っている。
  • ヒョンビン主演の歴史映画として、口コミの広がりとともに安定した動員を記録し、激しい競争の中でも持続的な人気を誇る。
  • 今後、500万突破は確実視されており、アジア・北米市場での展開にも期待が高まっている。

累計500万観客突破が目前に迫っている韓国映画『ハルビン』(原題:하얼빈) (画像出典:CJ ENM MOVIE)

韓国映画『ハルビン』(原題:하얼빈)が、公開1カ月を超えてもなお安定した興行成績を維持し、累計500万観客突破が目前に迫っている。

映画振興委員会統合ネットワークによると、1月29日の観客動員数は5万2,880人を記録し、累計観客動員数は475万6,981人に達した。

本作は、韓国独立運動の英雄アン・ジュングン(安重根)を描いた歴史映画で、主演はヒョンビン。共演にはパク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウクら実力派俳優が名を連ね、壮大なスケールと重厚なストーリーで観客を魅了している。

韓国映画市場は現在、激しい競争が繰り広げられており、去る1月22日に公開されたばかりのクォン・サンウ主演『ヒットマン2』がボックスオフィス1位、ソン・ヘギョの約11年ぶりとなるスクリーン復帰作『黒い修道女たち』が2位を記録する中、昨年12月24日公開の『ハルビン』はロングランヒットを継続している。

スクリーン効率は8.3%とやや低めだが、口コミによる持続的な観客動員が後押ししているようだ。

今後の興行成績を考えると『ハルビン』は間もなく500万観客を突破する見込み。さらに、アジア・北米市場での展開も期待されており、韓国映画界を代表する作品となる可能性が高まっている。

(©TOPSTAR NEWS キム・ソンヒ記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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