第47回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門に正式出品され、ほかジャンル映画祭を席巻した韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』がいよいよ今週末4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開!残酷描写ゆえ本国ではR18+に指定された本作が、まさかのR15+で日本に上陸する。この度、本編映像が解禁となった。

いよいよ4/7日本公開!ソ・イングクが極悪人を演じ、話題を集めた映画『オオカミ狩り』。

ソ・イングクが極悪人を演じ、話題を集めた映画『オオカミ狩り』がいよいよ4/7日本公開!(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

第47回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門に正式出品され、ほかジャンル映画祭を席巻した韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』が4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。残酷描写ゆえ、本国ではR18+に指定された本作が、日本ではまさかのR15+で日本に上陸!

この度、第一級犯罪者パク・ジョンドゥのカリスマ性が炸裂の本編映像が解禁となった。

極悪犯罪者 VS 警察 VS 怪人
生死をかけた海上監獄バトルロイヤルがいま、始まる。

フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。

太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして、“怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。果たして、生き残るのは‥。

監督を務めるのは、『メタモルフォーゼ/変身』『共謀者』などを通じて“ジャンル映画のマスター”として地位を築いてきたキム・ホンソン。

2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て、想像を絶する残虐な映画を創り上げた。

そんな本作は、韓国映画としてはポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品となったほか、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、各国のジャンル映画祭を席巻。

容赦ない残酷描写で話題の「『哭悲/THE SADNESS』に匹敵するほど血生臭い映画」と評されている。

第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥを演じるのは、8年ぶりの映画復帰作『パイプライン』でセクシー且つワイルドな魅力を開花させた盗油師役も記憶に新しいソ・イングク。全身にタトゥーを入れて大胆なイメージチェンジをはかり、海に浮かぶ監獄で反乱を主導する狂気に満ちた極悪非道な犯罪者を熱演。初の悪役を演じるにあたり、16キロ増量し肉体改造して挑んだ。

ナイフ使いの寡黙な犯罪者・ドイルを演じるのは、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』『サーチ ~運命の分岐点~』など主演ドラマを筆頭に目覚ましい活躍が続く次世代俳優のチャン・ドンユン。

海洋特殊救助団のチーム長には数々の映画・ドラマに出演するベテラン俳優のソン・ドンイル。そして、ドラマ『刑務所のルールブック』のパク・ホサン、『還魂』のチョン・ソミンが刑事役に扮する。

R18+で本国公開された本作は、容赦ない暴力描写と血しぶき舞うアクションで観客を魅了し、興行収入ランキング初登場第1位(2022.9.22~25 BOX OFFICE MOJO調べ)を記録した。

第一級犯罪者パク・ジョンドゥの
カリスマ性が爆発した本編シーンが解禁!

『オオカミ狩り』場面写真。(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

この度、ソ・イングク扮する第一級殺人の国際手配犯パク・ジョンドゥのカリスマ性が爆発している本編シーンが解禁となった。

ソ・イングク扮する極悪犯罪人・ジョンドゥが脱走を図り、軽々と犯罪者たちを解き放ってしまう。

『オオカミ狩り』場面写真。(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

そこで子分たちや兄貴分たちと合流するのだが、口では「兄貴」と言いつつも明らかにジョンドゥの方が態度がでかい。

韓国では上下関係が厳しいのだが、カリスマ犯罪者のジョンドゥにはそんなこともお構いなし。

同じ船で運ばれていた犯罪者「寡黙な色男ナイフ使いのイ・ドイル」とも10年ぶりの再会を果たす。

ドイルは、船を乗っ取ろうとするジョンドゥに「何をする気だ」と尋ねると、「逃げるんだよ、人間らしく生きるためにな」とワイルドに言い放つ。

『オオカミ狩り』場面写真。(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

だが、「助けてもらって礼も言えないのか」と、沸点低めのジョンドゥはふつふつとドイルへ苛立ち始める。

さらに「大人しく韓国へ行け」と言うドイルに対し、目を見開き監督絶賛の四白眼全開スマイルで「冗談抜かすな。韓国に生きたい奴は?」と威圧的に聞くと、皆緊張した面持ちで顔をゆがめる。

すると、「手を挙げろ、ぶっ殺してやる」と今にも殺しそうな鋭い目つきで言い捨て、誰も手を上げないのを確認すると「ほらな」と言わんばかりにドイルへウインク。

『オオカミ狩り』場面写真。(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

最高にかっこよく、最高に恐ろしいカリスマ犯罪者の姿に、鳥肌が止まらない名シーンだ。

ソ・イングク曰く「ジョンドゥより年上だけど、彼とは口を利くこともできない子分もいるようなキャラクターなので、“危険な人物”と分からせるためにバルクアップして16キロ体重を増量してこの役に臨んだ」と並々ならぬ役作りをしたという。

さらに、監督や美術担当と何度も話し合い作り上げていったのがタトゥーだ。

『オオカミ狩り』場面写真。(ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.)

そのタトゥーは首やおしりにいたるまで顔を除く全身に施されており、油や血のりで何度も崩れそうになり苦労したと明かす。

おしりに施されたタトゥーは是非劇場で確認してほしい。

果たして、生き残るのは誰だ?怪人の正体とは?オオカミ狩りの意味とは?


動画出典:YouTube Klockworx VOD

『オオカミ狩り』

4月7日(金)新宿バルト9ほか全国公開!

2022年、フィリピン マニラ。現地で逮捕された犯罪者たちを乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”が釜山港に向けて出航した。

長年、凶悪犯罪を担当してきたベテラン刑事の約20人が護送官として乗船。釜山では、海上交通管制センターで海洋監視システムを設置。

万全な体制により、韓比共同護送計画(プロジェクト名:オオカミ狩り)が進められた。監獄化した貨物船には、13名に対する殺人および殺人教唆、強姦罪に問われ第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥ(ソ・イングク)、特殊暴行17件で赤手配者のドイル(チャン・ドンユン)など極悪非道な犯罪者たちが収容されていた。

その夜、密かに脱走を企てていたジョンドゥと刑事として紛れ込んでいたジョンドゥの一味により暴動が勃発。

船上は武器を手にした犯罪者たちで溢れかえる。仲間以外は誰であろうと容赦なく殺める犯罪者たちと彼らに立ち向かう警察。

そこに、眠っていた“怪人”が目を覚まし、熾烈な戦いが幕を開ける。地獄の航海から生き残るのは誰か‥。

監督・脚本: キム・ホンソン
出演:ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チェ・グィファ
2022|韓国|122分|シネスコ|5.1ch|原題:늑대사냥|英題:Project Wolf Hunting|字幕翻訳:石井絹香|配給:クロックワークス|R15+
HP:https://klockworx-asia.com/pwh/
クロックワークス公式 Twitter/Instagram:@klockworxasia「#オオカミ狩り」
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