ドラマ、映画、舞台など、幅広い活躍を見せていた女優のキム・ミンギョンさんが8月16日に逝去したと、所属事務所のDAHONG(ダホン)エンターテインメントが、多数のメディアを通じて伝えた。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

女優のキム・ミンギョンさんが亡くなった。享年61歳。

キム・ミンギョン

『太陽を抱く月』『いとしのソヨン』などで活躍したベテラン女優キム・ミンギョンさん。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:DAHONGエンターテインメント)

8月17日、彼女の所属事務所であるDAHONG(ダホン)エンターテインメントは多数のメディアを通じて、「キム・ミンギョンが16日に死去した」と伝えた。

遺体は、ソウル盤浦洞(パンポドン)のカトリック大学ソウル聖母病院の葬儀場に安置されているという。出棺は8月18日午前7時に行われ、南漢江(ナムハンガン)公園墓地に埋葬される予定だ。

1960年生まれのキム・ミンギョンさんは、1979年に劇団信協の団員としてデビュー。1981年には『大韓民国演劇祭』の新人賞を受賞。

『10個のインディアン人形(2003)』『小さな恋のメロディー』『慕情の歳月(2011)』など、舞台活動をする中でしっかりとした演技力をつけ、ドラマMBC『太陽を抱く月(2012)』、KBS2『いとしのソヨン(2012)』、KBS(Netflix)『椿の花咲く頃(2019)』や、映画『公共の敵(2002)』『タチャ イカサマ師(邦題/2006)』などを通じて、その名が広く世間で知られるようになった。

最近でもドラマ、チャンネルA『ユ・ビョルナ! ムンシェフ~恋のレシピ~(2020)』、MBC『私を愛したスパイ(2020)』『ご飯になれ(2021)』、tvN『マウス(2021)』、映画『パイプライン(2021)』などに出演し、活発に活動を続けていた。

映画『幽体離脱者』『ボストン1947』は未公開であり、残念ながらこれらは遺作となってしまった。

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