歌手であり女優のIU(アイユー/イ・ジウン)が、Netflixオリジナルシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』に、自ら作詞作曲した曲『膝』を提供したという。これに対し、同ドラマのキム・ソンユン監督が、IUに対して感謝を示した。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-(以下、『アンナラスマナラ』)』のキム・ソンユン監督が、IU(アイユー/イ・ジウン)に感謝を伝え、話題を集めた。

IUがNetflix『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』に、自ら作詞作曲した曲『膝』を提供した。

Netflixオリジナルシリーズ『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』に、自ら作詞作曲した曲『膝』を提供したIU。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

5月10日、キム・ソンユン監督は、オンラインで行われた『アンナラスマナラ』のラウンドインタビューに参加し、作品に無料で音楽を提供してくれたIUに感謝を示した。

この日、キム・ソンユン監督は『アンナラスマナラ』の第4話に挿入されたIUの『膝』に言及し、「他のミュージックシーンは、練習をしながらたくさん聞いたので慣れていますが、『膝』は、現場で聴いた時にとても良いと感じました。『膝』を選曲したのは、複数の楽曲がありましたが、ユイが父親と母親を恋しがる感情にピッタリ合ったからです」と話す。

そして「だから、エンディングクレジットの“Thanks to”にIU(イ・ジウン)の名前が入りました。『膝』を世界中に知らせるためには、版権を購入しないといけません。そのため連絡をすると、IUさんが“直接作詞作曲した曲なので、使ってください”と言ってくれました。とてもありがたかったです」と、ビハインドストーリーを伝えた。

さらに「IUさんとはドラマ『ドリームハイ(2011)』で共にし、親交がありました」と説明した。

これに接したネチズン(ネットユーザー)は、「自作曲だから権限が自由なのは本当にカッコいい」「まさかとは思ったけど、エンディングクレジットのイ・ジウンが本物のIUだったとは」「とてもステキ!」「ドラマと歌が本当に合っていた」「そのシーン自体が全部良かった」などの反応を見せている。

Netflix『アンナラスマナラ』は、夢を失った少女ユン・アイ(チェ・ソンウン扮)と夢を強要される少年ナ・イルドゥン(ファン・インヨプ扮)の前に、ある日突然謎の魔術師リウル(チ・チャンウク扮)が現れ体験する話を描いた、ファンタジーミュージックドラマで、5月6日に全編が公開された。

(TOPSTAR NEWS キム・チェヨン記者 / 翻訳:石田樹梨)

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IU

歌手兼女優のIU(アイユー / ハングル 아이유)。

歌手活動をしながらドラマや映画などに出演するなど女優としても活動を行い、またバラエティ番組に出演したり様々な広告モデルを務めるなど、マルチエンターテイナーとして活躍中。

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