EXO(エクソ)のメンバーであり、俳優のD.O.(ディオ/ド・ギョンス)の除隊後復帰ドラマ『真剣勝負(KBS)』がいよいよ放送を開始し、好調なスタートを切った。1話と2話共に、同時間帯の視聴率で1位を獲得。今後の展開にも期待が高まっている。

EXO(エクソ)D.O.(ディオ/以下ド・ギョンス)の主演作、『真剣勝負(KBS)』の滑り出しが好調だ。

ド・ギョンス主演ドラマ『真剣勝負』

視聴率反応共に好調なスタートを切ったド・ギョンス主演『真剣勝負』。(画像出典:KBS)

ド・ギョンスは、本作が除隊後初の復帰ドラマとなり、早くも熱い反応を生み出している。

10月6日に第2話が放送され、ニールセンコリア(全国基準)調べで視聴率が5%を記録。首都圏視聴率は4.8%となり、2日連続で同時間帯1位を見事獲得した。

そして、1分当たりの最高視聴率は6.7%まで数字を伸ばしている。

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

この日の放送では、ジンジョン(ド・ギョンス扮)が言うことを聞かない検事たちに、辞表を書かせる“不良品処理室”と呼ばれる、国民請願サービス室への左遷辞令が出された。

『真剣勝負』

ジンジョン(ド・ギョンス扮)は別部署に配属されながらも、内密に事件を調査する。(画像出典:KBS)

ジンジョンは、自身を追って人事異動を志願して来たイ・チョルギ(ヨン・ジュンソク扮)と共に、“瑞草洞(ソチョドン)パク・イェヨン殺人事件”について内密で調査を開始。

そんな中、不法タクシーの取り締まりで捕まえた運転手から、偶然にもパク・イェヨンに関係する人物、ユ・ジンチョル(シン・スンファン扮)を捉える。

ユ・ジンチョルを調査するため“ジンジョンファミリー”のハッカー、コ・チュンド(イ・シオン扮)と、組織から引退したペク・ウンジ(チュ・ボヨン扮)を呼び集めた。

コ・チュンドとペク・ウンジは、変装をして事務室へ侵入。そしてユ・ジンチョルのコンピュータから、“瑞草洞・パク・イェヨン”というフォルダを見つけ出す。

『真剣勝負』2

『真剣勝負』では、アグレッシブで躍動感溢れるド・ギョンスが観られる!(画像出典:KBS)

そしてジンジョンは、このフォルダ内で次長検事のイ・ジャンウォン(チェ・グァンイル扮)と、パク・イェヨンが一緒に写っている写真を発見した。

これ以後、ジンジョンはイ・ジャンウォンとパク・イェヨンの関係について打ち明けるよう、ユ・ジンチョルを取調べるのだが、その瞬間、捜査官たちが押し寄せて来る。

捜査官は「特殊暴行でジンジョンが告訴された」とし、押収捜索令状を渡している間に、ユ・ジンチョルが逃げ出してしまう。これも全てイ・ジャンウォンの指示だったのだ。

翌日、イ・ジャンウォンの中央地検検事長就任式が行われ、記者たちの前で就任の挨拶をしようとした瞬間、隠れていたジンジョンが突然飛び出してマイクの前に立つ。

ジンジョンは「私たち検察が、思っていたより遥かに腐った組織だということを申し上げます」と言うと、イ・ジャンウォンに向かって歩みを進め「イ・ジャンウォン氏、あなたを瑞草洞殺人事件の有力容疑者として緊急逮捕します。あなたはもう終わったよ」と微笑み、視聴者に鳥肌を立たせた。

初放送以後、視聴者は“俳優、ド・ギョンス”の演技に感嘆した。

彼は2014年にドラマ『大丈夫、愛だ(SBS)』で俳優としての活動を開始。

以後、『君を憶えてる(KBS2/2015)』『100日の郎君様(tvN/2018)』『ボクらのラブ・アカデミー(ウェブドラマ)』、映画『あの日、兄貴が灯した光(2016)』『神と共に-罪と罰(2017』『神と共に-仁と縁(2018)』『スウィング・キッズ』などで、しっかりとした演技力が認められた。

(TOPSTAR NEWS ハン・スジ記者/翻訳:Danmee編集部)

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EXO

EXO(エクソ / ハングル 엑소)は、SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループ。 韓国人が8人、中国人が4人の計12人で構成され、2012年4月8日に韓国と中国でデビューした。その後、中国人メンバー3人が相次いで脱退し、現在は9人体制となっている。

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