• 2003年に韓国SBSで放送された、イ・ビョンホン主演の『オールイン 運命の愛』。
  • 古参ファンにとって有名な韓国ドラマの一つである本作は、約21年ぶりにシーズン2が制作されることが決定し、多くの韓ドラファンを沸かせた。
  • そして今回、ドラマになくてはならない存在のOSTについての詳細が明らかになった。

イ・ビョンホン主演『オールイン』(SBS/2003) (画像出典:SBS)

2003年に韓国SBSで放送された、韓流ブーム初期の代表作『オールイン 運命の愛』。

イ・ビョンホン、ソン・ヘギョ、チソンと、今では大物韓流スターの地位を誇る彼らが共演を果たし、最高視聴率47.7%を記録するなど、古参ファンにとって有名な韓国ドラマの一つである。

そして来たる2024年、約21年ぶりに続編が制作・放送されることが決定し、多くの韓ドラファンから歓喜する声が上がっている。

制作決定に続き、韓ドラファンを盛り上げる朗報が今月7日に公開された。

「M&A専門家でヒョンリムパートナーズの会長、パク・ソクジョン氏が『オールイン2』の制作会社ボミンエンターテインメントの大株主として参加するとともに、本作のOSTに大物ミュージシャンが合流する」と韓国メディアが伝えた。

今月6日、パク会長とボミンエンターテインメントは「キム・ジファン作曲家が『オールイン2』のOST音楽総監督を務める」と大々的に発表した。

キム氏は『冬のソナタ』(KBS/2002)のOSTや、最近ASTROのチャウヌがリメイクし話題となっている『ワンダフルデイズ』(MBC/2023)のOST「嫉妬」など数々のヒット曲を誕生させた人物。ドラマOSTや大衆歌謡を行き来する、第1世代の実力派作曲家として広く知られている。

さらに、キム・ジョンウク、キム・ヒョンジュン、イ・ホンレ、ウィ・ジョンス、HYUNKIら有名作曲家が今回、OSTプロデューサーとして参加するという。

キム・ジョンウク氏は、韓国を代表する大物歌手チョー・ヨンピルの「Song Of The Win」など多くの名曲を世に送り出し、キム・ヒョンジュン氏はこれまで『白い巨塔』(MBC/2007)、『善徳女王』(MBC/2009)、『太陽を抱く月』(MBC/2012)など大ヒット作のOSTを作曲した実力派ミュージシャン。

また『秋の童話』(KBS/2000)や『冬のソナタ』『大王世宗』(KBS/2008)などのOSTを手掛けたイ・ホンレ氏や、様々な作品でOSTを担当するGUMMY、イ・ビョンホン、リュ・シウォン、ソン・シギョン、JYJなど有名歌手や俳優にヒット曲を提供したウィ・ジョンス氏、さらにMZ世代の感性を反映する役割を担うとされるHYUNKI氏が参加プロデューサーに名を連ねている。

今回、全24曲の楽曲が企画・制作される予定。韓国を代表する華やかな歌手らが12曲に参加し、残りの12曲については2000年代を代表するヒット曲がリメイクされるという。

ドラマにもOSTにも懐かしい雰囲気が漂い、ノスタルジックを刺激するOSTが誕生するとして、早くも韓ドラファンの期待が高まっている。

ダンミ ニュース部

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