• ソン・イェジンが9月9日、自身のインスタグラムでトレーニング中の写真を公開した。
  • 結婚出産を経て、演技活動から約2年遠ざかっている彼女の復帰作に熱い視線が注がれている。
  • 彼女の華やかなカムバックを予感させる新作映画を紹介する。
ソン・イェジンは、自身のインスタグラムで背筋を披露した

自身のインスタグラムで背筋を披露したソン・イェジン(画像出典:ソン・イェジンInstagram)

9月9日、ソン・イェジンが自身のインスタグラムで写真を公開した。

そこには、スポーツジムと思われる場所で運動器具を使ってトレーニングをしている彼女の姿が。

背中がざっくり空いた服からは、ほどよく鍛え上げられた美しい筋肉が見え、ファンの熱い視線を集めている。

出産後、ドラマや映画はもちろん、メディアへの露出が減少していた彼女の近況に多くの人が関心を示しているようだ。

1999年にデビューしたソン・イェジンは、現在42歳。出演作のなかでも特に絶大なる支持を得た『愛の不時着』(tvN/2019)で、日本でも知名度と人気をさらにアップしたことで知られる。

しかし2022年2月、ヒョンビンとの結婚を発表、翌月に式を挙げ、11月には第1子となる男児を出産して、『愛の不時着』後に出演した『39歳』(JTBC/2022)を最後に、演技活動から離れていた。

彼女の第2の人生を祝福・応援する声は多いが、やはり世間の関心はカムバックの知らせ。

ヒョンビン&ソン・イェジンは、3月31日に結婚式を挙げた

3月31日に結婚式を挙げたヒョンビン&ソン・イェジン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:MSteamエンターテインメント)

そんななか、ついに結婚から約2年を経て、映画で女優復帰することが明らかに。今年8月にクランクインのニュースが流れ、大きな話題となったばかりだ。

それもそのはず、ソン・イェジンにとって出産後初となる作品であるのはもちろん、大ヒットが約束されたかのような出演者に監督まで、豪華面々が勢揃いしているから。彼女のファンをはじめ映画ファンの期待も大きい。

映画のタイトルは、『仕方ない』。アメリカの小説家ドナルド・E・ウェストレイクの『斧』を原作にした映画『The Ax』のリメイク版で、「全てを成し遂げた」と感じるほど、人生に満足していた会社員のユ・マンスが突然解雇され、妻と2人の子ども、苦労して手に入れた家を守るため、再就職に向けた自分だけの戦争を準備する物語だ。

ソン・イェジンは、主人公ユ・マンスの妻ミリ役。プライベートでも母となった彼女が、明るくなんでもこなす器用な性格で、夫の突然の失業にも、家族を守るために先頭に立つ強さを持った女性を演じる。

冒頭で触れたトレーニングの写真は、役作りのためだろうか。立体的なキャラクターで観客を楽しませてくれることが期待されている。

そんな彼女の夫ユ・マンスを務めるのは、元祖韓流スターで、役者からも尊敬される演技力を持つイ・ビョンホン。25年間務めた会社から解雇され、再就職に向け孤軍奮闘する人物を演じるという。

『仕方ない』は、ソン・イェジン&イ・ビョンホンが主演を務め、パク・チャヌク監督がメガホンをとる

『仕方ない』のメガホンをとるパク・チャヌク監督と、主演を務めるソン・イェジン&イ・ビョンホン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、連合ニュース)

その他、どんな役にでもなりきり独特の存在感を放つパク・ヒスン、『ミセン-未生-』(tvN/2014)で知られる名俳優イ・ソンミン、クセの強いおばさん役など、キャラの濃い役で脇をしめる演技が印象的なヨム・ヘラン。

悪役演技に定評のあるチャ・スンウォン、『賢い医師生活』(tvN/2020、2021)シリーズで優しい小児科医を演じたユ・ヨンソクなど、錚々たる役者陣が集結している。

またメガホンをとったのは、韓国でポン・ジュノ監督と共に2大巨匠と言われるパク・チャヌク監督。海外からみた韓国映画のイメージを大きく変え、世界中を震撼させた映画『オールド・ボーイ』(2003)を手掛けた彼だ。

公開日はまだ発表されていないが、注目を浴びている『仕方ない』。ソン・イェジンの華やかなカムバックが期待される。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

記事一覧を見る(1019件)



ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs