女優ソン・ヘギョが、ニューヨーク・ブルックリン美術館に韓国語の案内書を寄贈。2012年から全世界の有名美術館および博物館に韓国語のサービスを寄贈させている彼女は、自身から何も言及せずに9年間粘り強い善行を行い人々を感動させている。

女優ソン・ヘギョ(ハングル 송혜교)の善良な影響力が韓国の大衆たちを驚かせている。

昨年10月9日、ソン・ヘギョは誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授と共に‘ハングルの日’に合わせて京都府のウトロ地区(在日韓国・朝鮮人の集住地域のひとつ)に案内書を寄贈したことがある。

ウトロ地区に案内書を寄贈したソギョンドク教授とソンヘギョ

ウトロ地区に案内書を寄贈したソ・ギョンドク教授とソン・ヘギョ(画像出典:ソ・ギョンドク教授 Instagram)

当時ソ・ギョンドク教授は「ハングルの日を記念して、ソン・ヘギョさんと共に全世界の韓国の歴史遺跡にハングル案内書の寄贈を行うことになった」とし「今回寄贈した案内書を通じてウトロ地区が日本と韓国でさらに大きな関心を集められるよう、役に立つことを切実に望んでいる」と伝えたことがある。

このことに続き、2月7日ソ・ギョンドク教授は自身のインスタグラムを通じて再び「ソン・ヘギョさんと着実に進めている‘全世界の有名美術館および博物館で韓国語サービスの寄贈プロジェクトに一つの成果を出すことになった」と綴った。

そこには「ニューヨーク・ブルックリン美術館に2月中旬から韓国語の案内書を提供することになった」とし「韓国人観光客はチケットボックスの前にある韓国語の案内書を無料で使うことが出来る」と知らせた。

ニューヨーク・ブルックリン美術館に韓国語の案内書を提供

ニューヨーク・ブルックリン美術館に韓国語の案内書を提供(画像出典:ソ・ギョンドク教授 Instagram)

さらに「特に‘2020年冬バージョン’の展示物に対する韓国語の案内書を始まりに、シーズン別に展示物が変わるたびに韓国語の案内書を提供していく計画だ」とし「世界中どこでも韓国語のサービスが提供されるその日まで熱心に走ってみる」明らかにした。

ソ・ギョンドク教授は、韓国人観光客にとってプラスになることを、またその他の外国人観光客にはハングルの存在を知らせることができる良い機会になると説明している。

これまでソ・ギョンドク教授とソン・ヘギョは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館(MoMA / モマ)、アメリカ自然史博物館、カナダ・ロイヤル・オンタリオ博物館などに韓国語のサービスを提供して支援を続けてきた。

このような成果は、2012年から全世界の有名美術館および博物館に韓国語のサービスを寄贈しようという、ソ・ギョンドク教授の企画とソン・ヘギョの後援が着実に持続していることを意味する。

すでに9年目となる善行を行っているソン・ヘギョの便りを耳にした一部のネットユーザーたちは「韓国語を世界に広めてくださって、感謝の言葉しか出ません」「たゆまぬ善行が素晴らしいです」「継続させることは本当に大変でしょう。お二人の情熱を応援します」などの反応を寄せて、ソン・ヘギョの美しい気立てに感動した様子を見せている。

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