• ソ・ジソブが新作ドラマのオファーを受け、検討中であることが分かった。
  • ドラマファンの間では、ワイルドな主人公に適役だとの声が上がり今後の行方に熱い視線が注がれている。
  • 近年は知性がありエリートな役が多かったが、無骨なキャラクターを担当し、スターダムにのし上がった過去を振り返る。

ソ・ジソブが、新作ドラマに出演する可能性が浮上しました。

ソ・ジソブは、新作ドラマに出演する可能性が浮上した

新作ドラマに出演する可能性が浮上したソ・ジソブ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

数々の作品で好演を繰り広げてきただけに、今後の行方にドラマファンの関心が集まっています。

オファーを受けた新作ドラマとは

ソ・ジソブがオファーを受けたのは『広場』。ノワール作品としては最高峰と言われ、一部からは映画のようだとの声が上がったこともある同名のウェブ漫画が原作です。

ストーリーは、ソウルを舞台に権力争いで生き残った2つの暴力団組織を題材にしており、謎の死を遂げた弟を持つ兄ナム・ギジュンが主人公。

死の真相を追いかけ、15年後に復讐する彼の人生がメインに描かれています。

ソ・ジソブが提案を受けた役は現時点で公表されていませんが、韓国のネット上では主人公が彼に適役だとの声が上がっている状況です。

なぜならソ・ジソブもナム・ギジュンもともに40代で、かつ“言葉よりも拳”というワイルドなキャラクターのイメージに彼がぴったりだから。

加えて本作にはアクションシーンが登場することが予想されており、過去の出演作で華麗な身のこなしを披露したソ・ジソブなら、ナム・ギジュン役のオファーがきてもおかしくないという理由です。

男臭さたっぷりな役でお茶の間に戻ってくるかもしれない彼に、熱い視線が注がれています。

ワイルドなキャラクターで一世風靡した過去

それもそのはずソ・ジソブといえば、元々はワイルドさ溢れる演技が好評を得て、高い支持を得た俳優なのです。

その代表作品が、日本でも大ヒットを記録した『ごめん、愛してる(KBS2/2004)』。

ソ・ジソブは野良犬のような人生を生きる気性の荒い主人公チャ・ムヒョクを演じ、一躍スターダムにのし上がることに。

ソ・ジソブは、『ごめん、愛してる(KBS2/2004)』で野良犬のような人生を生きる主人公チャ・ムヒョクを演じた

『ごめん、愛してる(KBS2/2004)』で野良犬のような人生を生きる主人公チャ・ムヒョクを演じたソ・ジソブ(画像出典:KBS)

また映画『映画は映画だ(2008)』と『軍艦島(2016)』に出演した際にはヤクザ役を熱演、前者では無口で冷酷なキャラクターが評価され、各映画祭で新人賞を受賞しています。

ソ・ジソブは、映画『映画は映画だ(2008)』で無口で冷酷なヤクザ役に扮した

映画『映画は映画だ(2008)』で無口で冷酷なヤクザ役に扮したソ・ジソブ(画像出典:movie naver)

近年はエリート役が多いソ・ジソブ

ところがそんな彼が近年は、“知性”や“エリート”という言葉がお似合いの役柄を主に演じてきました。

例えば『主君の太陽(SBS/2013)』では、大手ショッピングモールの社長役を、『オー・マイ・ビーナス(KBS2/2015)』では、ホテルを所有するほどの財力を持つ家の息子を。

ソ・ジソブは、『主君の太陽(SBS/2013)』で、大手ショッピングモールの社長役を演じた

『主君の太陽(SBS/2013)』で、大手ショッピングモールの社長役を演じたソ・ジソブ(画像出典:SBS『主君の太陽』映像キャプチャー)

そして『私の恋したテリウス~A Love Mission~(MBC/2018)』では、元国家情報院の伝説の要員に扮し、『ドクター・ロイヤー(MBC/2022)』では、前職が天才外科医だった弁護士役というインテリなキャラクターを担当しました。

ソ・ジソブは、『ドクター・ロイヤー(MBC/2022)』で、元天才外科医の弁護士に扮した

『ドクター・ロイヤー(MBC/2022)』で、元天才外科医の弁護士に扮したソ・ジソブ(画像出典:MBC)

このため、久しぶりに知性のあるエリート役を脱ぎ捨て、本能で生きる無骨でタフなソ・ジソブの姿を期待しているドラマファンが多いのです。

彼は『広場』のオファーを受け、かつて視聴者を魅了したワイルドな演技をまた披露してくれるのでしょうか。今後の行方から目が離せません。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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