• 12月16日に発表された『2025年12月第2週 TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』では、全体的に前週比プラスとなる作品が多く、話題性がさらに活発化した一週間に。
  • 中でも、Netflixオリジナルドラマ『告白の代価』は配信開始から約2週間という短期間ながら、2週連続で1位を獲得し、日本でも高い注目を集めている。
  • 年末年始のまとまった時間にイッキ観できる話題作を探している人にとっても、第2週のランキングは見逃せない指標となるのでは。

12月16日、『2025年12月第2週 TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』が発表され、年末に向けて注目を集める作品の動向が明らかになった。

前週と比べると第2週も大きな変動こそないものの、話題性占有率が全体的に微増しており、多くの作品が前週比プラスを記録しているのが特徴だ。

そもそも「話題性ランキング」とは、オンライン上の記事、SNS、コミュニティ反応などをもとに算出される指標で、日本ではまだ十分に浸透していないものの、韓国では作品の勢いを測る重要なデータとして注目されている。

今回のランキングでは、Netflixオリジナルドラマ『告白の代価』が2週連続で1位を獲得。12月5日に配信開始されたばかりの作品ながら、日本でも早くも話題となり、大手レビューサイト「Filmarks」では★5中★4.0を記録するなど高評価を集めている。

そこで本記事では、年末年始のひとときに観たい一作探しにもぴったりな『12月第2週 TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』のトップ5をご紹介する。(2025年12月17日現在)

第5位『プロボノ: アナタの正義救います!』(tvN/2025~2026/全12話)

第5位は、話題性占有率8.06%、前週比+3.36%と大きく注目度を伸ばした『プロボノ:アナタの正義救います!』。

12月6日に『テプン商事』の後続作として韓国tvNで放送がスタートし、日本でも同日よりNetflixで配信開始となった。

チョン・ギョンホ、ソ・ジュヨン、イ・ユヨンら実力派キャストが集結した本作は、出世欲に取り憑かれた俗物判事が、思いがけず公益弁護士となり、売上ゼロの公益チームで奮闘する姿を描くヒューマン法廷ドラマ。

初回視聴率4.5%でスタートし、12月14日放送の第4話では自己最高となる全国視聴率8.0%を記録。右肩上がりの成長を見せている。

物語はまだ序盤に過ぎず、今後どのような人間ドラマが描かれていくのか、さらなる展開に期待が高まっている。

●日本配信情報:Netflix (2025年12月17日現在)

画像出典:tvN
プロボノ: アナタの正義救います!
法廷/ヒューマン/コメディ
tvN/2025~2026/全12話

あらすじ

出世欲にとらわれた俗物判事が思わぬ事情で公益弁護士に転身し、売上ゼロの大型ローファーム公益チームに放り込まれながら奮闘するドタバタ×ヒューマン系リーガルドラマ。

キャスト

チョン・ギョンホ、ソ・ジュヨン、イ・ユヨン、ユン・ナム、ソ・ヘウォン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

第4位『明日はきっと』(JTBC/2025~2026/全12話)

第4位は、前週比+4.88となる話題性占有率10.77%を獲得した『明日はきっと』がランクインした。

本作はtvN『プロボノ:アナタの正義救います!』と同日の12月6日に韓国JTBCで放送がスタートし、日本では翌7日よりAmazonプライムビデオで配信開始となった。

主演を務めるパク・ソジュンとウォン・ジアンは、放送・配信に先立ち、11月末にプロモーションのため来日。公開前から注目度が最高潮に達していた作品だ。

物語は、20代の頃に二度の恋愛を経験し別れたイ・ギョンドとソ・ジウが、不倫スキャンダルを報じた記者とスキャンダル当事者の妻という立場で再会することから始まる。切なさとリアルな感情が交錯する大人のロマンスが、じんわりと深い余韻を残す。

視聴率は初回2.7%でスタートしたが、回を重ねるごとに上昇し、第4話では3.9%を記録。今後さらに話題性を伸ばしていく可能性を感じさせる一作である。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年12月17日現在)

画像出典:JTBC
明日はきっと
ロマンス
JTBC/2025~2026/全12話

あらすじ

20代で二度の恋を経て別れたイ・ギョンドとソ・ジウが、“不倫スキャンダルを報じた記者”と“その渦中の妻”として再会し、切なくも濃密な恋を再び描くロマンスドラマ。

キャスト

パク・ソジュン、ウォン・ジアン、イ・エル、イ・ジュヨン、カン・ギドゥン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第3位『ダイナマイト・キス』(SBS/2025/全14話)

第3位は、『ダイナマイト・キス』。今回、前週比+1.42となる話題性占有率12.11%を獲得し、第1週同様3位をキープした。

本作は11月12日に韓国SBSで放送がスタートしてから約1カ月が経過した現在も、依然として高い話題性を誇っている。

主演はチャン・ギヨンとアン・ウンジンという実力派の組み合わせで、その相性の良さも注目を集める要因の一つだ。

物語は、生計のために子持ちの母を装って職場に潜り込んだ女性と、彼女に惹かれてしまうチーム長との、もどかしくも切ないロマンスを描く。

邦題の通り、ダイナマイト級と称されるキスシーンが大きな話題を呼び、SNSでも連日反響が続いている。

ストーリーはすでに終盤へと差し掛かり、残すところあと4話。恋の行方と感情の着地点に、ますます視線が集まっている。

●日本配信情報:Netflix (2025年12月17日現在)

画像出典:SBS
ダイナマイト・キス
ラブコメディ/オフィス
SBS/2025/全14話

あらすじ

生活のために子持ちのママと偽って就職したシングル女性と、そんな彼女に恋してしまったチーム長の物語を描いたオフィス・ラブコメディ。

キャスト

チャン・ギヨン、アン・ウンジン、キム・ムジュン、ウ・ダビ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:SBS Drama

第2位『復讐代行人3~模範タクシー~』(SBS/2025~2026/全16話)

第2位にランクインしたのは、『復讐代行人3~模範タクシー~』。

今回、前週比+1.57となる話題性占有率13.36%を記録した。

イ・ジェフン主演の本作は、大ヒットシリーズ「模範タクシー」の第3弾として、第2弾放送終了から約2年ぶりに“運転再開”を果たした。

ベールに包まれたタクシー会社「ムジゲ運輸」と、タクシー運転手キム・ドギが、法で裁かれなかった理不尽な被害者に代わって復讐を遂げる私的復讐代行劇というシリーズの核となる設定は健在だ。

初回視聴率9.5%という好調なスタートを切ると、第4話で早くも11.6%を記録し二桁に突入。さらに12月13日放送の第8話では自己最高となる全国視聴率12.3%を叩き出し、その勢いを証明した。

物語はすでに折り返し地点を越え、終盤へと突入。より深まる人間ドラマと緊張感あふれる展開が、今後さらに話題性を押し上げていきそうだ。

●日本配信情報:Lemino (2025年12月17日現在)

画像出典:SBS
復讐代行人3 ~模範タクシー~
アクション/復讐
SBS/2025~2026/全16話

あらすじ

謎に包まれたタクシー会社「ムジゲ運輸」と運転手キム・ドギが、理不尽な被害者に代わって復讐を遂げる私的復讐代行アクションドラマ。

キャスト

イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジン、チャン・ヒョクジン、ペ・ユラム 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Lemino

第1位『告白の代価』(Netflix/2025/全12話)

前週比+4.21%となる話題性占有率19.61%を記録し、2週連続で堂々の第1位に輝いたのはNetflixオリジナルドラマ『告白の代価』。

本作は12月5日に配信がスタートしたばかりにもかかわらず、圧倒的な注目度でランキングの頂点に立った。

主演はキム・ゴウンとチョン・ドヨン。夫殺しの容疑をかけられた女性ユンスと、魔女と呼ばれる謎の人物モウンという、秘密を抱えた二人の間で繰り広げられる出来事を描いたミステリー・スリラー。

物語が進むごとに明らかになる真実と嘘、そして登場人物たちの心理が幾重にも絡み合い、濃密な心理戦と先の読めない謎解きが視聴者を強く引き込む。

一瞬たりとも気を抜けない張り詰めた緊張感と、実力派俳優たちによる圧巻の演技が高く評価されており、スリリングな展開を求める人にはうってつけの一作。

年末年始にじっくり没入視聴したい韓国ドラマとしても、存在感を放っている。

●日本配信情報:Netflix (2025年12月17日現在)

画像出典:Netflix
告白の代価
スリラー/ミステリー
Netflix/2025/全12話

あらすじ

夫を殺した容疑をかけられたユンスと“魔女”と呼ばれる謎の人物モウン、秘密を抱えた二人の間で繰り広げられるミステリー・スリラー。

キャスト

チョン・ドヨン、キム・ゴウン、パク・ヘス、チン・ソンギュ、チェ・ヨンジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

25年12月第2週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10

2025年12月第2週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10
順位 作品名 放送局/年度 出演者 話題性占有率/前週比
1 告白の代価 Netflix
(2025)
チョン・ドヨン
キム・ゴウン
パク・ヘス
19.61%
(+4.21%)
2 復讐代行人3
~模範タクシー~
SBS
(2025~2026)
イ・ジェフン
キム・ウィソン
ピョ・イェジン
13.36%
(+1.57%)
3 ダイナマイト・キス SBS
(2025)
チャン・ギヨン
アン・ウンジン
キム・ムジュン
12.11%
(+1.42%)
4 明日はきっと JTBC
(2025~2026)
パク・ソジュン
ウォン・ジアン
イ・ジュヨン
10.77%
(+4.88%)
5 プロボノ: アナタの正義
救います!
tvN
(2025~2026)
チョン・ギョンホ
ソ・ジュヨン
イ・ユヨン
8.06%
(+3.36%)
6 この川には月が流れる MBC
(2025)
カン・テオ
キム・セジョン
イ・シニョン
6.65%
(+0.67%)
7 UDT:私たちの町の特殊部隊 Genie TV, coupang play,
ENA
(2025)
ユン・ゲサン
チン・ソンギュ
キム・ジヒョン
3.79%
(-1.45%)
8 次の人生はないから TV朝鮮
(2025)
キム・ヒソン
ハン・ヘジン
チン・ソヨン
3.35%
(-1.39%)
9 親愛なるX TVING
(2025)
キム・ユジョン
キム・ヨンデ
キム・ドフン
2.77%
(-7.9%)
10 捏造された都市 Disney+
(2025)
チ・チャンウク
ド・ギョンス
キム・ジョンス
2.50%
(-6.1%)
FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年12月16日発表) / 「★」は初登場

ダンミ ニュース部

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