- 韓ドラ視聴者にとって、誰が主演を務めるかは大きな関心事の1つ。
- 韓流スターと言われ、海外に向けて積極的にプロモーションを行っている俳優がその代表格だが、活発な活動をしていないにもかかわらず日本で支持されている役者がいる。
- 韓流スターではないものの、これまで積み上げてきた実績によって演技力が保証され、日本の韓ドラファンが信頼を寄せている5人を紹介する。
韓国ドラマにおいて、誰が主演を務める作品であるかは、視聴者にとって大きな関心事の1つ。
このためネームバリューがある役者の主演作は、放送・配信開始前から熱い視線を浴び、ひいては人気や話題性の獲得へとつながる傾向が。日本でも同様のことが言える。
その代表格が韓流スターと言われる俳優陣。演技力はもちろん高いルックスまで誇り、一挙手一投足が常に注目を浴びているのはもちろん、SNSでは海外のファンとも交流、各国でファンミーティングを開催するなど、積極的にグローバルな活動を行っている。
しかしなかには彼らのように、海外を対象としたアイドル的要素を含むプロモーションを活発にしていないにもかかわらず、日本で絶大な信頼を寄せられる俳優がいる。
過去の実績によって高い演技力が保証済みの名優5人の活躍と近作を紹介する。
ハン・ソッキュ
ハン・ソッキュは、ドラマでは『根の深い木 -世宗大王の誓い-』(SBS/2011)にはじまり、『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズ(SBS/2016、2020、2023)でお馴染みの、韓国を代表する役者の1人。『八月のクリスマス』(1998)や『シュリ』(1999)など、スクリーンでも長年第一線で活躍してきた。

ハン・ソッキュ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
それだけに演技力の高さはお墨付き。物語に説得力を与える表情と声色、セリフを言う絶妙なタイミングには圧倒されるものが。ドラマであっても、映画を観ているかのような錯覚に陥る人もいるほどだ。
10月11日に初回放送を迎えたばかりの『こんな親密な裏切り者』(MBC/2024)では、娘を持つ韓国最高のプロファイラー役を熱演中。殺人事件に関与している我が子への信頼と疑いの間で葛藤する難しいキャラクターを担当し、早くも視聴者からは物語を掌握したとの声が上がっている。
チョ・ジョンソク
『賢い医師生活』シリーズ(tvN/2020、2021)での活躍がよく知られるチョ・ジョンソクは、芸歴に対してドラマの出演本数がさほど多くないものの、各作品でしっかりと爪痕を残し、韓ドラ界に欠かせない役者として地位を確立している。

チョ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
主演はもちろんだが、特別出演であっても熱い視線を浴びる彼は、コミカル演技を得意とし、真剣さのなかにも笑いをプラスして、人間味溢れるキャラクターを親近感たっぷりに描き出し、観る者に強い印象を残してきた。
ロマンスものもお手の物で、今年は時代劇『魅惑の人』(tvN/2024)で王に扮し、重厚感ある演技力と、共感を呼ぶ胸キュンラブストーリーを披露して視聴者を魅了した。
ナムグン・ミン
数々のヒット作を持ち、20年以上長年韓ドラ界を盛り上げているナムグン・ミンも忘れてはいけない。主演作が2桁を超えるのは当たり前で、もちろん各作品、共演者の活躍も大きいが、常に圧倒的な存在感を放ち、先頭に立ってドラマの人気を牽引する傾向がある。

ナムグン・ミン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
昨年は、『恋人』(MBC/2023)で運命に翻弄される壮大な愛を描き出し、40代にしてロマンス演技で視聴者にトキメキをプレゼント。前作の『わずか1000ウォンの弁護士』(SBS/2022)では型破りな弁護士役を熱演し、見事なまでの役作りでシリアスとコミカルを共存させて物語を大いに盛り上げた。
2025年に放送予定の『私たちの映画』(SBS)では、余命宣告された女優と恋に落ちる映画監督を演じる予定。ロマンスはもちろん深みのある演技に定評のある彼だけに、すでに多くのドラマファンから熱い関心が寄せられている。
チソン
チソンも前出のナムグン・ミン同様、ワントップで作品の人気と話題性を獲得してきた。濡れ衣を着せられた検事や、天才医師、7つの人格を持つ御曹司、ダークヒーローの判事など、これまで彼が演じた役は多岐に渡る。

チソン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
なんと女装して女子高生に扮したこともあったが、いずれの役も圧巻の演技で消化。時には華麗なアクションまで披露することも。どんな役もこなしてしまう彼の次期作のニュースは、ドラマファンにとって常に気になるところだ。
事実、今年も主演作『コネクション』(SBS/2024)が制作発表の段階から大きな注目を浴び、初回放送は視聴率5.7%でスタート。放送回を追うごとにほぼ右肩上がりで成績を伸ばし、最終的には14.2%で有終の美を飾った。
オ・ジョンセ
主演は主演でも、前出の俳優4人がメインを務めるとするなら、サブ的存在として異彩を放つのがオ・ジョンセだ。タイトルロールを飾る役者ではないものの、演技の幅が非常に広く、脱帽せざるを得ない実力を誇る。

オ・ジョンセ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
特に日本では『サイコだけど大丈夫』(tvN/2020)で披露した、自閉症を持つ男性の役が凄かったと絶賛されており、動きや目線、セリフの言い回しなど全身で役を表現していた。
また、クスっと笑える要素を入れるのも得意としており、適度な間抜けさが温かみを感じさせ、役に人間味をプラスする。そうかと思えば、憎たらしい悪役もなんなくこなしてしまう。
それだけにドラマ界から引っ張りだこ、11月8日からは『Mr.プランクトン』(Netflix)が、来年は『星たちに聞いてみて』(tvN)、『グッドボーイ』(JTBC)、『本当にお疲れさまでした』(Netflix)、『北極星』(Disney+)がお目見えされる予定だ。
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