• Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(邦題/Netflix/2022)』が、日本で高い支持を得ている。
  • 約2年前にソン・ヘギョの出演が報じられた際には、相手役にイ・ミンホの名前が上がったことが。
  • その理由と、当時彼のファンの間で緊張が走ったエピソードを振り返る。

Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(邦題/Netflix/2022)』が連日、“今日の総合TOP10(日本)”の上位にランクインしています。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(邦題/Netflix/2022)』

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(邦題/Netflix/2022)』(画像出典:Netflix Korea 公式Twitter)

演技力に定評のあるソン・ヘギョと、ヒットメーカーとして有名なキム・ウンスク作家の最強タッグは、見る者の心を掴んで離さないようです。

演技力に定評のあるソン・ヘギョと、ヒットメーカーとして有名なキム・ウンスク作家

演技力に定評のあるソン・ヘギョと、ヒットメーカーとして有名なキム・ウンスク作家(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そんな本作は、今から約2年前(2021年1月)にソン・ヘギョの出演が決定したのをご存じでしょうか。

『太陽の末裔 Love Under The Sun』以来、5年ぶりとなるキム・ウンスク作家との再タッグの知らせは、ドラマファンを大いに喜ばせました。

しかし当時は、ソン・ヘギョが主演を務めること以外、タイトルをはじめストーリーなどの詳細が明らかになっていなかった状況。そんな中注目されたのが、彼女の相手役でした。

韓国のオンライン上では男性主人公を務める俳優が誰になるのか様々な憶測が飛び交い、一部の間ではイ・ミンホの名前が上がることに。

イ・ミンホは、ソン・ヘギョの相手役の噂が浮上した

ソン・ヘギョの相手役の噂が浮上したイ・ミンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

なぜならキム・ウンスク作家は、仕事を共にした役者への信頼が大きいと言われているから。

『ザ・キング: 永遠の君主』をはじめ過去に2度、同脚本家の作品で主人公を務めたイ・ミンホが有力だと世間は考えたわけです。

しかもこれまでロマンスジャンルで活躍してきたソン・ヘギョ。もちろん本作もラブストーリーであると大多数が予想していました。

このため、数々のドラマで女性主人公との恋模様を描いてきたイ・ミンホの“男性ヒロイン説”が、より真実味を増すことに。

するとこの噂にイ・ミンホの韓国ファンが強く反応、緊張が走りました。

なぜならソン・ヘギョには、“共演者キラー”という不名誉なあだ名があるから。

イ・ビョンホン、ヒョンビン、カン・ドンウォン、ソン・ジュンギなど、息を合わせた俳優とのスキャンダルが絶えなかった彼女だけに、イ・ミンホファンが警戒したのです。

また、2009年6月にイ・ミンホは、SBS芸能情報番組『一夜のTV芸能』のインタビューで「理想の女性はソ・ヘギョ」と明かしたこともあり、ファンの不安はエスカレートします。

ところが蓋を開けてみるとキャスティングに彼の名前はなく、適当な役柄はおろか、ロマンスものでもなかった本作。良い意味でドラマファンの期待(?)を裏切りました。

そして作品が配信されてからは、ソン・ヘギョが女優としての新たな一面を披露し視聴者を魅了。

“メロクイーン”と呼ばれた彼女が、笑顔一つ見せないほど身も心も傷つき復讐に燃える主人公になりきり、迫真の演技で多くの人を楽しませています。

まだ視聴していない人は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

ソン・ヘギョの演技はもちろんですが、約2年前に浮上した噂がかすりもしていないことにきっと驚くでしょう。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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