- 11月16日、韓国で映画『デシベル』が公開された。主演を務めるイ・ジョンソクは優れたビジュアルと高い演技力でファンを魅了している。
- そんな彼にも唯一の弱点があった。
- 今回はイ・ジョンソクの弱点とされる発声についてご紹介する。
11月16日、韓国で映画『デシベル』が公開され、主演を務めるイ・ジョンソクに再び注目が寄せられている。

イ・ジョンソクが主演を務める映画『デシベル』(画像出典:イ・ジョンソク JAPAN OFFICIAL FANCLUB 公式Twitter)
イ・ジョンソクは劇中で、騒音を感知して爆発する特殊爆弾を使い、都心を占拠しようと目論む爆弾の設計者を演じる。悪役演技に挑戦し、確かな演技力でファンを魅了した。
これまで数々のドラマや映画に出演し、幅広い役柄を演じてきたイ・ジョンソク。
美しいビジュアルを誇り、どんな役でも完璧に演じきる彼は、韓国を代表する若手俳優として多くのファンに愛されている。
そんな非の打ち所が無いイ・ジョンソクであるが、実は彼にも唯一の弱点が存在した。
それは役者にとって必要不可欠な「発声」に隠されている。

SBS『一夜のTV芸能』にて歌が苦手と告白したイ・ジョンソク(画像出典:SBS NOW YouTubeキャプチャー)
彼は2013年に出演したSBS『一夜のTV芸能』にて、歌が苦手であると自ら告白。
さらにSBS『シークレット・ガーデン(2010)』出演時のエピソードを明かし、歌唱シーンでは声の代役を使ったと衝撃の事実を語った。
彼は変声期の男子高校生のように声を外に出し切るのが難しく、特定の音域以上の発声をすることが苦手とされている。
これは俳優にとってデメリットが大きく、特に声を張り上げる頻度の高い時代劇では、弱点としてマイナスに働く場合も少なくない。
しかし、彼の演技からはこのようなマイナス部分は一切感じられず、世間からも演技に対する高い評価を得ている。
イ・ジョンソクは日頃の発声練習はもちろん、繊細な表情演技やアクションなど、持ち前の演技力で苦手部分を完璧に補っているのだ。

『観相師ーかんそうしー(2013)』で初の史劇に挑戦したイ・ジョンソク(画像出典:movie naver)
2013年に公開された映画『観相師-かんそうし-(以下、観相師)』で、イ・ジョンソクは初の時代劇に挑戦している。
『観相師』は、『パラサイト 半地下の家族(2019)』や『ベイビーブローカー(2022)』で、日本でも知名度の高いソン・ガンホの主演作だ。
他にもNetflixドラマ『イカゲーム(2021)』のイ・ジョンジェや、tvN(Netflix)ドラマ『賢い医師生活』シリーズのチョ・ジョンソクなど、豪華俳優陣が出演。

ソン・ガンホ演じる主人公の息子役を熱演したイ・ジョンソク(画像出典:JTBC Voyage YouTubeキャプチャー)
イ・ジョンソクは新人俳優でありながら、ソン・ガンホ演じる天才観相師ネギョンの息子役に抜擢された。
劇中で重要な鍵を握る息子役を演じ切った彼は、その後、韓国で一目置かれる人気俳優へと成長している。
発声が難しいとされる時代劇に果敢にチャレンジし、好評を博したイ・ジョンソクだが、彼の弱点とされる部分は現在、ファンから愛されるポイントのひとつとなっている。
彼はファンミーティングを通し、度々自身の歌声を披露。
歌が苦手と公言しながらも、心を込めて歌を届けるイ・ジョンソクの姿に、ファンからは称賛の声が上がっている。
9月12日、約4年ぶりの韓国ファンミーティング『RE, JONG SUK』を開催した彼は、ステージで『再び』や『君の意味』を歌い、会場を盛り上げた。
12月21日には大阪、12月23日は東京でのファンミーティング開催が決定しており、日本ファンとの交流に期待が高まっている。
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