- ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ(2020)』で一躍注目を集めた、俳優チョ・ビョンギュ。
- しかし、シーズン2の放送が始まると、過去に浮上した“校内暴力疑惑”が再燃し始める。
- いまだ疑惑が解消されていない彼が主演のドラマは、初回視聴率で良い数字を出せず、苦いスタートを切った。

tvN(Netflix)『悪霊狩猟団:カウンターズ2:カウンターパンチ』(画像出典:tvN)
7月29日、tvN(Netflix)『悪霊狩猟団:カウンターズ2:カウンターパンチ』の放送が始まった。
本作は、昼はククス屋の従業員、夜は正義の味方の悪霊ハンターの“カウンター”たちが、爽快なアクションを繰り広げながら戦いに挑んでいくストーリー。
シーズン1で活躍したチョ・ビョンギュをはじめ、メインキャストであるユ・ジュンサンやキム・セジョン、キム・へランに、チン・ソンギュ、カン・ギヨン、キム・ヒオラ、ユ・インスといった新キャストが合流し、ストーリーを盛り上げていく予定だ。
しかし、待望のシーズン2の放送開始で再燃したのは、ドラマの話題ではなく、主演俳優に関する、ある“疑惑”だった。
劇中で、超人的な身体能力を持つ最強の主人公を務めたチョ・ビョンギュは、シーズン1での熱演が話題となり、一気に知名度を上げた。
ところが、2021年2月、彼がニュージーランドで過ごした高校生時代に、校内暴力事件の加害者であったという疑惑が浮上。イジメに遭った被害者と名乗る人物の投稿が次々にアップされた。
当時は、韓国芸能人の過去の“校内暴力”や“いじめ事件”が連日報道されていたため、チョ・ビョンギュの疑惑も、メディアなどで大きく取り上げられる事態に発展。
ドラマで一躍注目を浴びる存在となった彼だったが、思わしくない話題で、さらに知名度を上げることになったのである。
(関連記事)いじめ疑惑の俳優が続投・・韓ドラ「悪霊狩猟団: カウンターズ」苦渋の決断の理由とは

過去の校内暴力疑惑が再燃している、俳優チョ・ビョンギュ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そして、よりによって、主演ドラマの放送開始のタイミングに、校内暴力の暴露者(A氏)が再び動き出した。
韓国メディアによると、去る7月27日、A氏は「100億ウォン(約10億円)をかけて公開検証しよう」と提案したが、所属事務所側が「捜査機関の調査を受ければ明らかになるだろう」と対応しなかったため、A氏が検証費用を200億ウォンに引き上げたという。
A氏は、自身のSNSを通じて状況を明かし「所属事務所もニュージーランド警察の調査協力の約束を望む」とし、「ニュージーランド担当捜査官も手をこまねいている。両国の警察捜査は相互互恵の原則だ」と伝えている。
そして「公開検証は、校内暴力検証第2弾の内容全てを含む、金額200億ウォンに修正提案する」と明かした。
A氏は「たった一度の検証で、所属事務所が望んでいる全てのことを解決することができる。真実究明、冤罪解消、名誉回復、被害補償、時間節約、費用節約など、所属事務所の真摯な回答を再び待つ」とし、「(自身は)落ち着いて準備中である。決して隠れたり逃げたりしない。自信がなければ、やけになって、芸能界関係者、側近、偽ニュース、悪口などで刺激して呼び出すな」と警告している。
これに先立ち、チョ・ビョンギュは、7月21日に開かれたシーズン2の制作発表会の場で、自身を巡る疑惑に言及した。
彼は「慎重だ。事実ではないという釈明をするために、まだ最善を尽くしている」とし「(校内暴力の被害者だと主張した人が)他国にいるため、明確な結論を導き出すのに時間がかかっている。このような状況で放送することになり、重大な責任を感じた」と心境を明かしている。
過去の議論に包まれたまま放送が始まったドラマの初回視聴率は、全国有料世帯基準で3.9%を記録。この数字は、ここ3年間で放送されたtvNの週末ドラマ初回放送で、最も低いという。
いまだ疑惑が拭えていない俳優を主演に起用、という大きなリスクを背負った制作陣は、早速、視聴率不振という現実を突きつけられてしまったようだ。
韓国では残念なスタートとなった『悪霊狩猟団:カウンターズ2:カウンターパンチ』、日本ではNetflixで視聴可能。
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