韓国ドラマのラインナップが充実している、Netflix(ネットフリックス)。

日本でも、最新作は韓国内とほとんど変わらないタイミングで配信され、オリジナルシリーズ作品が多いのも魅力。

本サイトで行ったアンケート『韓ドラ好きが選ぶ「動画配信サービス」決定戦』でも、Netflixが約4割の票を集めて1位となり、日本の韓ドラファンに人気のOTTであることがわかった。

しかし、Netflixだけではなく、他のサービスの独自コンテンツや、オリジナルシリーズドラマを「もっと楽しみたい！」という方も多いのでは？

そこで、次はどのサービスに加入しようかと悩んでいる方におすすめなのが、Disney+(ディズニープラス)。

「打倒！ Netflix！」を掲げ、ラインナップを強化しているDisney+は、2023年下半期、韓国を代表するスター俳優や制作陣の作品が目白押しだと韓国メディアも注目している。

(関連記事)Netflixに負けないぞ！ VOD一筋派を悩ませる、Disney+ 2023年新作韓ドラ 6選

そこで本記事では、映画やドラマなどのレビューサービスfilmarks(フィルマークス)の評価をもとに、これまでにDisney+で配信されたオリジナルシリーズ作品の中で、filmarksで高い評価とレビュー数の多い韓国ドラマ、ベスト3をご紹介する。

※2022年に配信され、レビュー数100件以上の韓国ドラマを対象

3位 代理リベンジ (2022)

評価 ★3.8/5　レビュー評価数 111件

双子の兄の死にまつわる真実を探し出した妹のチャンミと、不公平な世の中に立ち向かって復讐代行を始めたスホンが、人生を揺るがす衝撃的な事件に巻き込まれて起こる、刺激強めの復讐スリラー。

主人公のチャンミを演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～(2022)』で注目を集めた、若手女優シン・イェウン。

いじめグループの中心メンバー、パク・ヨンジンの学生時代を演じて、視聴者を震え上がらせた彼女が、今度は亡くなった兄のために復讐を決意する女子高校生役を熱演している。

全体的に暴力シーンが多めだが、「最後まで展開が予測できず、ハラハラドキドキしながら楽しめた」というレビューが多数上がっている作品。

『代理リベンジ (2022)』(画像出典：Disney+ Korea)

●出演：シン・イェウン、ロモン(パク・ソロモン)、ソ・ジフン他

2位 キミと僕の警察学校 (2022)

評価 ★4.0/5　レビュー評価数 229件

本作は、Disney+で初めて公開されたオリジナル韓国ドラマ。ストーリーは、警察学校を舞台に、仲間たちとの友情、若者たちの夢や愛、挑戦を盛り込んだ青春成長キャンパスドラマとなっている。

主演は、初めての演技に挑戦した、元Wanna One(ワナワン)のカン・ダニエル。

彼が演じた主人公スンヒョンは、警察署長の父を持ち、警察学校に首席で入学する優等生。そこで、補欠入学したトラブルメーカーのウンガン(チェ・スビン扮)と出会う。育った環境も性格も正反対の2人は事あるごとにぶつかるが、ある事件を解決するために協力して捜査することになり、お互いを強く意識し合うように‥。

正義感あふれるキャラクターを好演したカン・ダニエルは、ヒロインのチェ・スビンとの呼吸もばっちり。初演技だったが、安定的な演技力で好評を得た。

『キミと僕の警察学校(2022)』(画像出典：Disney+ Korea)

●出演：カン・ダニエル、チェ・スビン、イ・シンヨン、パク・ユナ他

1位 サウンドトラック＃1 (2022)

評価 ★4.0/5　レビュー評価数 737件

20年来の親友である2人の男女が、2週間限定の共同生活を通じて、お互いの気持ちを知っていくロマンスストーリー。

活発でストレートな性格の作詞家ウンス役にハン・ソヒ、穏やかで温厚なカメラマンのソヌ役にパク・ヒョンシクと、今をときめく俳優2人が幼馴染役を演じている。

レビューには「2人がただただ美しい」という声が多数だが、友情と恋の間で揺れ動く、切ない感情を繊細に表現したパク・ヒョンシクの演技が好評。

“サウンドトラック”というタイトル通り、音楽が素敵で映像も綺麗という反応が聞こえる本ドラマは、1話あたり約40分の4部作と短め。ある俳優が特別出演していることでも話題になった作品である。

『サウンドトラック#1(2022)』(画像出典：Disney+ Korea)

●出演：ハン・ソヒ、パク・ヒョンシク他

その他、レビュー数は100件以下だが、星3つ以上を獲得したのは『グリッド』『キスシックスセンス』『弁論を始めます。』『刑事ロク 最後の心理戦』『コネクト』『カジノ シーズン1』と、Disney+で配信されたオリジナル韓国ドラマは全て、世界で好評を受けているようだ。

今後のラインナップは、リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソン、チャ・テヒョンといった豪華キャストが勢揃いする『ムービング(原題)』が、8月9日に配信開始予定。

その他にも下半期には、チ・チャンウクの『ザ・ワースト・オブ・イーヴィル(最悪の悪)』、ナム・ジュヒョクの『ヴィジランテ』、クォン・サンウの『漢江』、新たな出演者で描かれる『サウンドトラック＃2』と、公開日は未定だが、注目の作品が多数控えている。

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