- K-POP人気を牽引している第3&第4世代に続き、早くも“第5世代”が登場した。
- 最近のK-POPグループは、多国籍メンバーで構成されることが当たり前になりつつある。
- 中には、韓国籍メンバーが1人もいない、次世代のK-POPアイドルグループも誕生しているという。
現在、K-POPアイドルとして最も活躍しているのは、第3世代と第4世代。
特に第4世代と呼ばれる、TXT(トゥモローバイトゥギャザー)、Stray Kids(ストレイキッズ)、IVE(アイヴ)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)といったグループが着々と基盤を作っているが、早くも“第5世代”が登場した。
期待の第5世代グループとして浮上したのは、ZEROBASEONE(ゼロベースワン)。
Mnetオーディション番組『BOYS PLANET(2023)』を通じて誕生し、韓国人6人、中国人2人、カナダ人1人という多国籍メンバーで構成された9人組グループである。
これまでのK-POPグループでは、韓国メンバーがメインで、1人か2人くらいの外国人メンバーを擁するのが一般的だったが、近年はほぼ全員、もしくは外国人メインのグループも誕生している。
そんな多国籍グループのパターンは2つ。
1つは、NiziU(ニジュー)、&TEAM(エンティーム)、NCT TOKYOのように、現地オーディションで現地育成しデビューを迎えるパターン。もう1つは、BLACKSWAN(ブラックスワン)のように、最初から韓国でデビューしたパターン。
しかし、このようなグループの動きについては、韓国内でも議論が巻き起こり、意見が分かれているという。
論点は、例で挙げたように、韓国人中心ではないグループを、次世代のK-POPアイドルとしてカテゴライズするのか、しないのか。
排他主義のファンは「K-POPアイドルではない」と主張。しかし一方で「K-POPの事務所が主導し、K-POP育成システムを取り入れたグループならK-POPアイドルだ」という意見もある。
昨年(2022年)、HYBE傘下のミュージックレーベル、BIGHIT MUSICのデビュー候補生が公開された際、一部のK-POPファンが不満を漏らした。
ファンは、メンバー7人中の4人が外国籍だったことから「K-POPグループなのに、半数以上が外国籍だなんて」「“K-POPグループ”を名乗ることに違和感がある」と反応した。
(関連記事)BTSの新しい ‘弟分’ 全員公開‥「K-POPを名乗るな」時代遅れの血統主義
多国籍メンバーのBLACKSWANは、韓国人が1人もいないガールズグループ。
最初から韓国人メンバーがいなかった訳ではないが、メンバーの入れ替わりを経て、現在は外国籍メンバーだけで活動を行っている。
そんな新しい形のK-POPグループの登場について、先日BBC Koreaが「K-POPの真のグローバル化、すなわち“第5世代K-POP”の始まりを知らせることができるだろうか?」と記事にしている。
最近は、韓国の芸能事務所が海外で現地オーディションを開催することも増えているため、今後はK-POPの“現地化”とともに、「韓国人がメインではない or 韓国人のいない」K-POPグループの誕生が増えることも見込まれる。
一部の韓国メディアでは、外国人がメインのグループや、全員が外国籍であってもK-POPアイドルとして認める動きがあるよう。また、そのようなグループを応援するファンコミュニティーもできている。
長い間、純血主義と排他主義に染まり、K-POP界で活躍する外国人アイドルを認めていなかった韓国としては、昨今の状況を“異変”と言わざるを得ないようだ。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
7時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSパク・ボゴム&ペ・スジ、映画「ワンダーランド」の制作発表会に出席!(PHOTO20枚)
-
【5219人回答】BTS ジン「防腐剤美貌を誇る30代K-POP男性アイドル」調査で1位に!
-
【2024年6月BSCS】タイパ重視の方必見!サクッと観られる「全12話以下」韓ドラ10選
-
【2024年5月第1週】「涙の女王」の空席を埋めたのは?韓ドラ最新話題性トップ5
-
7時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWStripleS、1stフルアルバム「ASSEMBLE24」のショーケースに参加!(PHOTO27枚)
-
ソン・ジュンギ「第60回百想芸術大賞」のレッドカーペットに登場!(PHOTO2枚)
-
キム・スヒョン「第60回百想芸術大賞」のレッドカーペットに登場!(PHOTO2枚)
-
【2024年6月】日本のテレビに初上陸!BSCSで視聴可能な最新韓国ドラマ6選
-
今年の百想芸術大賞 ドラマ作品賞候補5作、日本の韓ドラファンのリアル評価
-
【24年4月第5週】韓ドラ本国視聴率トップ3!1位は「愛の不時着」を超えたあの作品
-
ATEEZ日本初ファンミーティング「ATINY’S VOYAGE : FROM A TO Z IN JAPAN」が開催決定!
-
クォン・ウンビ、MBC every1新番組「私は今日ラベした」の制作発表会に出席!(PHOTO6枚)
-
チャウヌ主演「ワンダフルワールド」日本の韓ドラファンが選ぶ第一四半期No.1作品に!
-
【2024年6月】CSで懐かしむ!おすすめ2010年代の「恋愛」韓ドラ 5選
-
【8199人回答】ジミン「24年4月版 K-POP男性アイドル 人気No.1」調査で1位に!
-
【2024年4月第4週】「涙の女王」ドラマ部門歴代5位を記録!韓ドラ最新話題性トップ5
-
n.SSign「2024年春版 K-POP新人男性グループ」人気調査で1位に輝く!
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS【2024年4月第4週】大人気ドラマの主人公たちが大集合!最新韓国俳優 話題性トップ5
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSBRIKOREA 4月「K-POPアイドル 個人ブランド評判」トップ5
-
本国放送の最新韓国ドラマ14選「4月の成績表」を一挙公開!
-
チェ・ジョンヒョプとコラボ!Hyundai「KONA:走るほど広がる世界」キャンペーンが開始
-
【24年4月第4週】韓ドラ本国視聴率トップ3!日本で観られるVOD・放送情報
-
【2024年5月】観られるのは今だけ!国産VOD2社で配信終了となる韓ドラ10選
-
【28238人回答】BTS ジミン「ピンクが似合う韓国男性芸能人決定戦」で1位に輝く!
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。