- Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』のシリーズ第2弾が、世界中で好評だ。
- 同配信サービスの人気をさらに加速させるかと思われた矢先、韓国ではそうとも言えない状況に陥っている。
- 本記事では、多くの人から支持される本作が、皮肉にもNetflixの契約解除を助長するきっかけとなった理由をご紹介。

世界中から好評を得ているNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』パート2(画像出典:Netflix)
Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(以下、ザ・グローリー)』パート2が、韓国をはじめ世界中から好評を得ています。
ところが同配信サービスの人気をさらに勢いづけるドラマになるかと思いきや、本国ではそうとも言えない状況です。
作品のタイトルに含まれる“グローリー”という単語。直訳すると“栄光”という意味ですが、韓国内において本作は、Netflixを盛り上げるような栄光をもたらすことができなかったようです。
※『ザ・グローリー』では、朝顔の英語名“Morning glory(モーニンググローリー)”を用いたと言われています。愛情や結束など良いイメージの花言葉がある一方で、“あなたに絡みつく”というゾッとする意味もあると言われている。
昨年末にパート1が配信され、今年3月10日にパート2がスタートした『ザ・グローリー』。今、韓国で最も話題性のあるドラマです。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』パート1のポスター(画像出典:Netflix Korea 公式Twitter)
そんな中、韓国メディア・ヘラルド経済(biz.heraldcorp.com)が興味深い記事を報道。「『ザ・グローリー』を見たから、もうNetflixを見るのをやめる」など、本作を完走した人が同配信サービスの利用を終わりにする動きがあると報じました。
どうやら『ザ・グローリー』が、首の皮一枚で利用者の契約解除をつなぎ止めていたようです。
しかしパート2が配信され、復讐劇の結末を見たことで未練がなくなった視聴者。韓国では現在Netflix離れが加速、本格化する兆しを見せているといいます。
なぜならこれに先立ちNetflix側が、アカウント共有の制限の強化と、それに付随する利用料金のアップを宣言したから。
元々、OTTサービスの中で最も高額な料金体制であった上に、利用者にとって厳しい条件が追加されることが予告されたのです。
このため一部の人からは「利用料が高いのに、アカウントの共有まで禁止するなら(Netflix)は見ない」との声が上がっているのだとか。
中には既に契約解除した人もおり「いざやめると、見たいと思わない」という意見まで。
この状況に同メディアは、「Netflixが新たな人気コンテンツを出さない限り、利用者の離脱は続く見込みだ」と予想しています。
またOTT業界の関係者は現状を認めた上で、「料金の引き上げにより、Netflix側の収益はアップするだろう」「他のキラーコンテンツが登場したら再び利用者は戻ってくると思われる」と語りました。
Netflixの契約者をなんとかつなぎ止めていた『ザ・グローリー』。それだけ愛された作品とはなったものの、皮肉にも多くの利用者が契約解除するきっかけとなったようです。
果たして同配信サービスは、一度去った人たちをもう一度取り戻せるような作品を生み出すことができるのでしょうか。
今後の巻き返しが期待されます。
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