- 2月11日、MBCドラマ『コクドゥの季節』の第6話が放送され、視聴率1.9%を記録した。
- これはMBCの金土ドラマ枠で歴代最低視聴率であり、韓国メディアも酷評。
- 今回はそんな酷評と嘲笑を受けている『コクドゥの季節』や、キム・ジョンヒョンの過去の騒動をご紹介する。
2月11日、MBCドラマ『コクドゥの季節』の第6話が放送され、視聴率1.9%を記録した。これはMBCの金土ドラマ枠で歴代最低視聴率であるという。

キム・ジョンヒョンが主演を務めるMBC金土ドラマ『コクドゥの季節』(画像出典:MBC)
主演を務める俳優のキム・ジョンヒョンは以前、ガスライティング論議で大きな注目を浴びており、『コクドゥの季節』は5年ぶりに挑戦するMBCドラマとしても知られていた。
不祥事後の復帰作として話題になっていたのにも関わらず、視聴率が低迷している状況を韓国メディアは酷評。
今回はそんな酷評と嘲笑を受けている『コクドゥの季節』や、キム・ジョンヒョンの過去の騒動をご紹介する。
「コクドゥの季節」視聴率低迷?

MBCの金土ドラマ枠の中で歴代最低視聴率を記録した『コクドゥの季節』(画像出典:MBC)
MBCの金土ドラマ『コクドゥの季節』の視聴率に注目が寄せられている。
『コクドゥの季節』は、99年ごとに現世に降りてくる死神のコクドゥ(キム・ジョンヒョン扮)と、神秘的な能力を持つ医師ハン・ケジョル(イム・スヒャン扮)の出会いにより、繰り広げられるファンタジーロマンスドラマだ。
第1話放送時には全国4.8%の視聴率を記録。しかしその後は視聴率低迷が続き、2月11日に放送された第6話では全国1.9%にまで落ち込んでしまった(ニールセン・コリア全国有料世帯基準)。
さらにこの記録は2021年に新設されたMBCの金土ドラマ枠の中でも、歴代最低の成績であるという。
『コクドゥの季節』が放送される土曜日の同時間帯には現在、tvN(Netflix)ドラマ『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』やJTBC『代理店』、TV朝鮮『赤い風船』など話題のドラマが名を連ねている。
人気作が揃い、視聴率争いが熾烈であることも視聴率低迷の理由の1つとされているが、韓国メディアの10asia(tenasia.hankyung.com)は低視聴率の理由を、作品の粗さと幼稚さにあると指摘している。
MBCの金土ドラマ

MBCの金土ドラマ枠を盛り上げた『袖先赤いクットン(2021)』と『ビッグマウス(2022)』(画像出典:MBC)
MBCが金土のドラマ枠を新設したのは2021年のことだ。
ドラマ枠の新設後、様々な話題作が登場し、ナムグン・ミン主演の『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~(2021)』(以下、『黒い太陽』)や、イ・ジュノ主演の『袖先赤いクットン(2021)』、さらにイ・ジョンソクとユナが共演した『ビックマウス(2022)』などの作品が注目を集めた。
『袖先赤いクットン』は最高視聴率17.4%を記録し、『ビッグマウス』も13.7%と2桁を更新。
さらにナムグン・ミンとイ・ジョンソクはそれぞれ、『黒い太陽』と『ビッグマウス』でMBC演技大賞を受賞している。
人気俳優陣による話題作がMBCの金土枠を盛り上げていたが、残念ながら今回の『コクドゥの季節』ではその人気に続くことができなかったようだ。
主演俳優の不祥事も生かせていない?

物議を醸したMBC『時間』の制作発表会(画像出典:Vstar YouTube キャプチャー)
『コクドゥの季節』で主演を務めるキム・ジョンヒョンは、以前出演したMBC作品の制作発表会で、ある議論を巻き起こした。
彼は2018年、MBCドラマ『時間』にて少女時代のソヒョンと共演した。作品の制作発表会では俳優陣が笑顔を見せ、共演者との仲睦まじい様子を披露するのが恒例であるが、キム・ジョンヒョンは当時、無愛想な表情でステージに登場。
さらにソヒョンからのボディータッチを冷たくあしらう様子が注目を浴び、世間からは彼の態度に対する批判の声が寄せられた。その後、彼は作品を突如降板し、芸能界に大きな衝撃を与えている。

ガスライティング疑惑で注目を浴びたソ・イェジ(左)とキム・ジョンヒョン(画像出典:movie.naver)
彼の議論はこれに留まらず、2021年には元交際相手である女優ソ・イェジとの”ガスライティング”騒動も話題となった。
”ガスライティング”は心理的虐待の1つとされており、相手を心理的に操る行為を指す。
キム・ジョンヒョンのドラマ降板理由が、ソ・イェジの干渉によるものだとメディアで放送され、韓国中で”ガスライティング”という言葉が浸透。
今回の『コクドゥの季節』はそんな騒動後、5年ぶりに挑戦する彼のMBC作品であることでも知られている。
(関連記事)キム・ジョンヒョン MBCに対する過ちが記憶にない? 物議を醸している発言
スキャンダル後の復帰作であれば、口コミが広がりバイラル効果をもたらすが、世間からの反応は静かなものとなってしまったようだ。
これらの状況に対し、一部のメディアやネットユーザーの間では「俳優の不祥事も生かせていない」と酷評や嘲笑のコメントが寄せられている。
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