自己最高視聴率で有終の美を飾ったドラマ’梨泰院クラス’。その熱気も冷めやらぬ中、主演を務めたパク・ソジュンの次期作の便りが届いた。共演には映画’猟奇的な彼女’で日本で一躍有名になった女優チョン・ジヒョンが出演する。
脚本家キム・ウニの新作ドラマ’智異山(原題 지리산)’に、チョン・ジヒョン(ハングル 전지현)とパク・ソジュン(ハングル 박서준)の出演が決定した。
ドラマ関係者は「チョン・ジヒョンは早くも’智異山’出演を決めた。パク・ソジュンはテレビ業界で認める視聴率王だ。ドラマ’梨泰院クラス’でも真価を証明したので今回のキャスティングは最高の選択」と明かした。
ドラマ’智異山’は、悪天候の中でも山を駆け回りながら遭難者を助けなければならない智異山国立公園レンジャーの話だ。
‘キングダム’シーズン1・2(2019-2020)、’シグナル'(2016)の脚本家キム・ウニが執筆し、’ミスターサンシャイン'(2018)、’太陽の末裔'(2016)のイ・ウンボクプロデューサーが演出を担当する。

アジア圏で絶大な人気を誇る女優、チョン・ジヒョン。4年振りのドラマ出演に国内外から注目されている(画像出典:チョン・ジヒョン公式サイト)
劇中でチョン・ジヒョンが扮するのは、智異山国立公園最高のレンジャー’ソ・イガン’役。山にどうやって登るべきかを本能的に察知し、リュックサックについた草の葉ひとつだけで遭難場所を当てるほど、気候、土質などに博学多識な女性だ。
脚本家キム・ウニは最近行われたインタビューで「チョン・ジヒョンさんは誰もが知っているように魅力を多く持つ方ですが、女戦士のような感じがいい」とし「体をとてもきれいに使うので、アクションを一緒にやってみたいという欲があった。’キングダム’だけでなく’智異山’でも実際にチョン・ジヒョンさんが持っている魅力を見ることができる」と話している。
チョン・ジヒョンは最近公開されたネットフリックスドラマ’キングダム2’のエンディングを飾り、’キングダム’シーズン3の出演に期待が集まったが、ドラマ’智異山’で先にファンに会うことになった。また、’青い海の伝説'(2016-2017)以来、4年振りのドラマ復帰とあって早くも多くの注目が集まっている。

ドラマに映画と、引っ張りだこのパク・ソジュン(写真提供:©スポーツ韓国)
一方、パク・ソジュンは、国立公園の新人レンジャー’カン・ヒョンジョ’に扮し、明るく肯定的なエネルギーを発している。陸軍中尉出身で、智異山行軍訓練の時に後輩を失う事故に遭い、それからは幻影を見始めるようになってしまった。イガンにだけ秘密を打ち明け、山を駆け回りながら遭難者を救う若者だ。
‘サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~'(2017)を皮切りに、’キム秘書はいったい、なぜ?'(2018)、’梨泰院クラス'(20)と3連打興行に成功し底力を誇示した彼が、本作でどのような演技を見せるのか、ファンからは熱い期待が寄せられている。
また、’智異山’から登山ブームが巻き起こるのではないかという社会現象化にも関心が集まっているという。
チョン・ジヒョンとパク・ソジュンはアウトドアブランドのモデルに起用されたという共通点があり、早くも「’智異山’のメインPPLは誰が取るのか気になる」とファンらの好奇心を刺激中だ。
制作は、’キングダム’シリーズで世界中に’Kゾンビ’ブームを巻き起こしたエイストーリーが務める。’キングダム’と’シグナル’以外にも’100日の郎君様'(2018)、’私たちが出会った奇跡'(2018)、’推理の女王’シーズン1・2(2017-2018)などを制作した会社だ。
その制作費にも話題が集まり、’智異山’は1話当たり20億ウォン+α、16部作の制作費は320億ウォンを超える見通しと言われ、超大作になることに間違いないだろう。
また、関係者は「中国での関心が高い」とし、すでに中国など国外での放送も検討中だという。
続いて「チョン・ジヒョンは中国はじめアジアを代表するスターであるし、パク・ソジュンは’キム秘書はいったい、なぜ?’を通じて新しい韓流の主役として注目を浴びている。この2人と最高の制作陣が呼吸を合わせ、最高のシナジー効果を出すだろう」と述べた。
‘韓国産ゾンビ’という新ジャンルとブームを世界中に巻き起こした制作陣らによる新ドラマとあって、壮大な自然を舞台に描かれるヒューマンドラマ’智異山’はどのような爪痕を残すのか、早くも大きな注目と関心が寄せられている。
一方、パク・ソジュンは歌手IUと共演予定の次期作、映画’ドリーム(仮題)’の出演も決まっており、ブラウン管とスクリーンを行き来した活躍を披露する予定だ。
俳優としてめきめきと実力をつけるパク・ソジュンの魅力を存分に堪能したい。
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