tvN新ドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』の視聴率が低迷している。これは放送局が誇る過去の栄光であり、キング・オブ・ドラマとも言える作品『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の影がチラつくからのようだ。王者が未だ君臨するtvNでは新記録更新は難しいのだろうか。

5月10日よりスタートした期待の新ドラマ、tvN『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』。

この作品は、消えるものすべての理由となる存在”滅亡”と、消えないために命をかけた契約を結んだ人間”ドンギョン”が繰り広げるファンタジーロマンスだ。
女優のパク・ボヨンは平凡な人生に割り込む、思いがけない運命に自分の命と愛をかける人間タク・ドンギョン役を、俳優のソ・イングクは、光と闇の間に生まれ、何かを滅ぼすために存在する”滅亡”に扮する。

ドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』はtvNが2021年に贈るファンタジーロマンス

tvNが2021年に贈るファンタジーロマンス、ドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』(画像出典:tvN)

韓国のケーブル放送局tvNがこだわっている”ファンタジーロマンス”で、しかもパク・ボヨンとソ・イングクという実力派俳優の共演ということから、早くも注目を浴びてきた作品だ。

しかし、放送開始直後は視聴率4%台というそれなりの数字をキープしていたものの、放送を重ねるごとに視聴率は低下。今月8日に放送された第10話では全国2.473%、首都圏2.714%という最低視聴率を記録してしまった。

ドラマの脚本を担当したのは、キム・ウンスク作家のアシスタント出身であるイム・メアリ作家。
別名、”キム・ウンスク・キッズ”とも呼ばれているのだが、そのせいか、本作を見ると『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(以下、トッケビ)が浮かんでくるという声も聞かれている。

これは、序盤の設定が相当似ているからのようだ。長い間、寂しさの中で生きてきた超越的な存在であったり、自分だけのやり方で悪人を正す姿、そして人間と恋に落ちる関係性など‥。”ファンタジーロマンス”かつ、切ない恋物語となれば、これは王道の設定なのかもしれない。

『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』はtvNドラマの王者とも言える作品

tvNドラマの王者とも言える作品、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』/ポスター画像(画像出典:tvN)

どことなく『トッケビ』の匂いがすると言われているが、イム作家はキム・ウンスク作家が描いたファンタジーロマンスとは一線を引いた作品を生み出そうとしている。
本作は、”100日ロマンス”という特殊な状況から、また違った愛のカタチを表現し、作家自身のオリジナリティーを作品に溶け込ませた。これに加え、一般的に流れる展開に緊張感を与え、完全なる差別化を試みている。

しかしながら、tvNの中で『トッケビ』はまさに王者であり、1つのドラマとしてだけではなく、放送局にとっても多くの意味を持つ作品だ。それ故、この成功後も『九尾弧伝』や本作と、多彩な設定を用いて究極のファンタジーロマンス劇を世に送り出してきた。
だが、いずれもその作品ごとのカラーを出してはいるものの、残念ながら視聴率も話題性も『トッケビ』を真似できていないのが現状だ。

今でも多くのファンを持つ『トッケビ』は、”ファンタジーロマンス”ドラマの頂点に君臨している。だが、『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』はまだ、その頂きすら拝めていない状況だろう。ストーリーも折り返しを迎えた本作が『トッケビ』と並ぶ人気、そして視聴率を得ることは出来るのだろうか。今後の展開に注目したい。




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