tvN(Netflix)ドラマ『シスターズ』が、多くの人から支持を得ている。しかし中には、視聴を迷っている人もいるのではないだろうか。そんなあなたに、Q&A形式で『シスターズ』を簡単に紹介する。

tvN(Netflix)ドラマ『シスターズ』が、韓国はもちろん日本でも人気、話題性ともに大きな支持を得ている。

tvN(Netflix)『シスターズ』は、現在好評を得ている。

現在好評を得ている、tvN(Netflix)『シスターズ』(画像出典:tvN)

Netflix(ネットフリックス)“今日のTV番組TOP10(日本)”では連日1位に顔を覗かせており、本作を取り上げた記事も多い。

韓ドラファンなら、今メディアで最も目にする作品名だろう。

しかし、Netflix(ネットフリックス)やAmazon Primeなど、動画配信サイトで数多くの韓国ドラマが取り扱われており、話題作と言われているだけで、その中から『シスターズ』を見るかどうか迷っている人もいるのではないだろうか。

そこでそんなあなたに、『シスターズ』をQ&A形式で簡単に紹介する。

Q:全何話?
A:12話完結で、最終話が本日配信予定。今から見れば、一気見が楽しめるメリットあり。
Q:キャストは? 日本で知られている役者は出るの?
A:主演は、日本でも大ヒットを記録した『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(tvN/2016)』でヒロインを演じたキム・ゴウン。

『100日の郎君様(tvN/2018)』でEXO(エクソ)D.Oの妻役に扮したナム・ジヒョンや、『今、私たちの学校は(Netflix/2022』に出演したパク・ジフなど、韓ドラファンの間でお馴染みの女優が名を連ねている。

ナム・ジヒョン、キム・ゴウン、パク・ジフは、『シスターズ』に出演中。

『シスターズ』に出演中の(左から)ナム・ジヒョン、キム・ゴウン、パク・ジフ。(画像出典:連合ニュース)

Q:韓国での反応や視聴率は?
A:話題性では、現在放送中のドラマの中で1位に輝いており大注目されている。

また視聴率では、3%に届けばまずまずと言われている昨今、本作は6.3%でスタートを切り、以降ほぼ7~8%代で推移、第10話では最高視聴率9.7%を記録した。

Q:ドラマの命運を握っているとも言われる制作会社は?
A:『愛の不時着(tvN/2019)』を作り出した、制作会社スタジオドラゴン。韓国を代表する制作会社で、ヒット作を作り出すのに定評がある。
『愛の不時着』は、スタジオドラゴン制作のドラマ。

スタジオドラゴン制作のドラマ『愛の不時着』。(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:tvN)

Q:気になるストーリーは?
A:貧しい家庭に生まれながらも仲むつまじく生きてきた3姉妹が、韓国で最も裕福で有力な家庭に各々のやり方で立ち向かっていく物語。ミステリーにスリラー要素、犯罪、ブラックコメディーなど、あらゆるジャンルが詰め込まれ、見応えがあるのが特徴。
Q:見所は?
A:毎話、衝撃の結末が視聴者を楽しませてくれること間違いなし。

しかも、回を追う毎に登場人物が増えていき、一層謎が深まるストーリー展開。先の見えない物語が、いつの間にか見る者を虜にする作品。

Q:気になる3姉妹の役柄は?
A:キム・ゴウンが、貧しい家庭で育った長女に扮している。建設会社の経理として勤務するが会社ではいじめに。また、一度結婚するも詐欺師であることに気付き離婚した人物だ。

そしてナム・ジヒョンが記者で、不正を嫌う性格の次女に、パク・ジフは、特別な教育を受けることなく名門芸術高校に進学し、頭角を現す末っ子を演じている。

各女優、三者三様のキャラクターを演じており、視聴者をストーリーに引き込む。

Q:原作があるの?
A:アメリカの有名な古典小説『Little Women(邦題:若草物語)』が原作になっている。本国では、何度も映画化されており、日本でも児童文学や少女文学として長年にわたり愛されてきた小説だ
Q:日本での反応は?
A:ドラマなどのレビューサービス『Filmarks』には、「どの俳優さんもとても演技が上手いので、見応えがあります。最終回まで見て、点数満点。文句無し」と、役者の演技力を絶賛するものから、「最近のスタジオドラゴン作品は面白すぎる」という意見まで様々。

中には、出演者の他の作品を見てみたいとコメントしている人も。

また、「最後の最後に点と点が繋がって行く感じ、ずっと面白かったけど最終回が最高でした」などの声が上がっており、総じてストーリー展開に満足した人が多かったようだ。

***
ちなみに、演出は、『愛の不時着』をはじめ『ヴィンチェンツォ(tvN/Netflix/2021)』のメガホンをとったキム・ヒウォン監督で、台本は、日本でも好評を得た『マザー 無償の愛(tvN/2018)』の脚本家チョン・ソギョンだ。

そして、『ヴィンチェンツォ』でキム・ヒウォン監督と縁を結んだソン・ジュンギが、特別出演しているのがポイントの1つ。

制作陣からキャストに至るまで、何一つとして欠けていない『シスターズ』。秋の夜長のお供にされてはいかがだろうか。

(構成:西谷瀬里)




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