• 2026年1月、韓国では豪華キャストによる注目ドラマが続々と放送・配信開始予定。
  • 日本での同時配信が決定している作品も含まれ、年始早々から韓ドラファンの視聴リストは大忙しとなりそうだ。
  • 本記事では、最新の配信情報とともに、注目の9作品を厳選してご紹介する。(2025年12月23日現在)

2025年も終盤を迎え、いよいよ2026年の足音が近づいてきた。

新年の幕開けとともに、韓国ドラマ界では豪華キャストを揃えた話題作が続々と本国で放送・配信開始を控えており、早くも期待が高まっている。

現時点では、日本での同時配信や独占配信が決定している作品もあれば、配信情報が未発表の作品もあり、その動向に注目が集まる状況。年始早々から韓ドラファンの視聴リストは大忙しとなりそうだ。

ジャンルもロマンスから時代劇、ファンタジー、ヒューマンドラマまで幅広く、まさに年明けから話題作が目白押しとなっている。

そこで本記事では、日本での配信情報もあわせて、2026年1月に本国放送・配信予定の韓国ドラマ9選をご紹介する。(2025年12月23日現在 / ※放送・配信日時、作品に変更が生じる場合がございます)

『二度目の裁判』(MBC/2026/全14話)

1作目、チソンとパク・ヒスンが主演を務める『二度目の裁判』(原題:판사 이한영)は、巨大ローファームの奴隷として不正に手を染めてきた判事イ・ハンヨンが、10年前へと回帰し、人生をやり直す中で巨大な悪に立ち向かっていく回帰ファンタジードラマ。

過去の選択を悔いながらも、新たな決断を重ねることで正義の実現を目指す主人公の姿が、緊張感あふれる展開で描かれる。

原作は同名の人気小説で、緻密なストーリー構成と社会派テーマにも注目が集まっている。

なお、チソンがMBCドラマに出演するのは、2015年放送の『キルミー・ヒールミー』以来、実に11年ぶりとなり、その演技復帰作としても大きな期待が寄せられている。

●韓国放送期間:2026年1月2日~2026年2月14日予定

画像出典:MBC
二度目の裁判
法廷/ファンタジー
MBC/2026/全14話

あらすじ

巨大ローファームの奴隷として生きていた不正判事イ・ハンヨンが10年前に回帰し、人生をやり直す中で新たな選択によって巨大な悪に立ち向かう、正義の実現を描いた回帰ファンタジードラマ。

キャスト

チソン、パク・ヒスン、ウォン・ジナ、テ・ウォンソク、ペク・ジニ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:MBCdrama

『愛する盗賊様よ』(KBS/2026/全16話)

2作目にご紹介する作品は、『愛する盗賊様よ』。

来年1月3日に韓国KBSで放送開始となるファンタジー・ロマンス時代劇で、日本ではU-NEXTにて日本初・本国同時独占配信が決定している。

本作は、天下一の女盗賊と、彼女を追っていた若き君主が魂の入れ替わりという予期せぬ出来事をきっかけに、立場を超えて手を取り合い、民を守るために奔走していく物語。魂が入れ替わったウンジョとヨルは、追う者と追われる者として対立してきた関係だったが、互いの世界を知ることで少しずつ理解と絆を深めていく。

敵対関係から始まる関係性の変化と、ファンタジー要素を織り交ぜたロマンス展開が見どころとなっている。

●韓国放送予定日:2026年1月3日(土)~
●日本配信情報:U-NEXT/2026年1月3日(土) 23時~(※毎週土日配信)

画像出典:KBS
愛する盗賊様よ
時代劇/ファンタジー/ラブコメディ
KBS/2026/全16話

あらすじ

天下一の女盗賊と、彼女を追っていた若き君主の魂が入れ替わったことをきっかけに、手を取り合い民を守るために奔走するファンタジー・ロマンス時代劇。

キャスト

ナム・ジヒョン、ムン・サンミン、ホン・ミンギ、ハン・ソウン、チェ・ウォニョン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:KBS Drama

『スプリング・フィーバー』(tvN/2026/全12話)

3作目は、『スプリング・フィーバー』をご紹介する。

人気同名ウェブ小説を原作に描かれる、甘くときめくピンク色のロマンスが魅力の本作は、冷たい風のように心を閉ざして生きる教師ユン・ボムと、燃えるような情熱を秘めた男ソン・ジェギュが出会い、互いの存在によって凍りついた心までも溶かしていく過程を丁寧に描いたラブコメディ。

主演はアン・ボヒョンとイ・ジュビンが務め、正反対の温度を持つ二人の掛け合いが、物語に軽やかなときめきと深みを与える。

アン・ボヒョンにとっては、2024年放送のSBS『財閥 x 刑事』以来、約2年ぶりとなる待望のドラマ主演・出演作でもあり、俳優としての新たな魅力にも期待が高まる。

韓国ではtvNにて来年1月5日より放送開始、日本では同日よりAmazonプライムビデオで配信スタート予定となっており、本国と同時に楽しめる点も注目ポイントだ。

●韓国放送予定日:2026年1月5日(月)~
●日本配信情報:Amazonプライムビデオ/2026年1月5日(月)

画像出典:tvN
スプリング・フィーバー
オフィス/ラブコメディ
tvN/2026/全12話

あらすじ

冷たい風が吹き荒れる教師ユン・ボムと、燃えるような心を持つ男ソン・ジェギュが出会い、凍りついた心までも溶かしていくラブコメディ。

キャスト

アン・ボヒョン、イ・ジュビン、チャ・ソウォン、チョ・ジュヨン、イ・ジェイン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

『今日から人間ですが』(SBS/2026/全12話)

4作目『今日から人間ですが』(原題:오늘부터 인간입니다만)は、キム・ヘユンとロモンが主演を務めるファンタジー要素とロマンスが軽快に交差するラブコメディ。

人間になってしまうことを恐れ、これまで善行も恋愛も避けて生きてきた風変わりな九尾狐と、自己愛が強すぎるサッカー選手という正反対の二人が、衝突を繰り返しながらも次第に惹かれ合っていく過程を描く。

2024年にtvN『ソンジェ背負って走れ』で一躍スターの座を掴んだキム・ヘユンがヒロインを務め、本作はその勢いを引き継ぐ新作としても大きな関心を集めている。

来年1月16日より、『復讐代行人3 ~模範タクシー~』の後番組として放送開始予定となっており、編成面からも期待度の高さがうかがえる。

さらに去る12月15日にはキャラクターポスターが公開され、物語の世界観や二人の関係性への想像をかき立てるビジュアルが、放送開始前から視聴者の期待を一層高めているようだ。

●韓国放送予定日:2026年1月16日(金)~

画像出典:SBS
今日から人間ですが
ファンタジー/ラブコメディ
SBS/2026/全12話

あらすじ

人間になってしまうことを恐れて善行と恋愛を避けてきた風変わりな九尾狐と、自己愛過剰なサッカー選手が反発し合いながら惹かれていくファンタジー・ラブコメディ。

キャスト

キム・ヘユン、ロモン、イ・シウ、チャン・ドンジュ、チェ・スンユン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:SBS Catch

『恋の通訳、できますか?』(Netflix/2026/全12話)

5作目にご紹介する『恋の通訳、できますか?』は、言葉を正確に訳すことを生業とする通訳の男性が、愛の表現においてはまったく異なる価値観を持つ女性と出会うことから始まる、もどかしさ満載のラブコメディ。

理屈や言語で物事を整理しようとする主人公と、感情や直感を大切にするヒロインが、誤解やすれ違いを重ねながらも少しずつ互いを理解していく過程が丁寧に描かれる。

キム・ソンホ、コ・ユンジョンをはじめ、福士蒼汰、イ・イダム、チェ・ウソンら国境を越えた豪華キャストの共演も大きな見どころのひとつだ。

Netflixが“2026年最初のドラマ”として送り出す本作は、新年の幕開けにふさわしいロマンティックな一作として注目を集めている。

1月16日よりNetflixにて配信スタート予定で、言葉と感情のズレが生み出す恋の行方に期待が高まる。

●日本配信情報:Netflix/2026年1月16日(金)
●配信ページ:https://www.netflix.com/title/81697769

画像出典:Netflix
恋の通訳、できますか?
ラブコメディ
Netflix/2026/全12話

あらすじ

通訳を仕事とする男性が、自分とはまったく正反対の方法で愛を語る女性と出会い、誤解と思い違いを重ねながらもお互いを理解していく、もどかしさ満載のラブコメディ。

キャスト

キム・ソンホ、コ・ユンジョン、福士蒼汰、イ・イダム、チェ・ウソン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

『神のビー玉』(JTBC/2026/全12話)

6作目、『神のビー玉』(原題:신의 구슬)は、国を守るために必要とされる“聖なる宝”を求め、旅に出た遠征隊の友情と愛、そして信念を描く本格時代劇である。

主演を務めるのはアン・ボヒョンとイ・ソンミンという実力派俳優陣で、重厚な人間ドラマと壮大な物語世界に大きな期待が寄せられている。

脚本は『緑豆の花』以来、約6年ぶりの復帰となるチョン・ヒョンミン作家が手がける点も注目ポイントだ。

中でも、イ・ソンミンが本作で初めて時代劇の主演を務めることは大きな話題となっており、これまでとは異なる新たな魅力を見せる作品として関心を集めている。

国家、仲間、そして愛のために剣を取る彼らの旅路が、2026年の韓ドラ界に深い余韻を残しそうだ。

●韓国放送予定日:2026年1月17日(土)~

画像出典:TOPSTAR NEWS
神のビー玉
時代劇/アクション
JTBC/2026/全12話

あらすじ

国を守る聖なる宝を求めて旅に出た遠征隊の友情と愛を描く時代劇。

キャスト

アン・ボヒョン、イ・ソンミン、スヒョン、ハ・ユンギョン、ユン・ギュンサン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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『子供ができました』(チャンネルA/2026)

7作目は、『子供ができました』(原題:아기가 생겼어요)をご紹介する。

本作は、今世では結婚しないと決めていた男女が、一夜限りの過ちをきっかけに思いもよらぬ運命へと巻き込まれていくラブコメディ。

主演はチェ・ジニョクとオ・ヨンソ。韓国チャンネルAにて1月17日より放送開始予定で、同名ウェブ小説を原作としている。

ビール一筋で生きてきた仕事一筋の“鉄壁女子”ヒウォンと、冷静沈着な財閥グループの後継者ドゥジュンは、市場調査のために訪れたビールイベントで偶然出会い、互いに惹かれ合って一夜をともにする。

しかし1カ月後、念願だったドイツ留学のチャンスと同時に「妊娠」が発覚。さらに子どもの父親が新任社長として現れたドゥジュンだと知り、ヒウォンは衝撃を受ける。

責任と義務を重んじるドゥジュンは結婚を提案するが、愛のない結婚はできないと突き放すヒウォン。そんな彼女に「ならば愛までしてみよう」と迫るドゥジュンの不器用なアプローチから、結婚しないと誓った二人の“逆走ロマンス”が動き出す。

軽快なテンポの中に現代的な価値観を織り交ぜた、大人向けラブコメとして注目されている。

●韓国放送予定日:2026年1月17日(土)~

画像出典:チャンネルA
子供ができました
ラブコメディ
チャンネルA/2026/全-話

あらすじ

今世では結婚しないと決めていた男女の一夜限りの過ちから始まるラブコメディ。

キャスト

チェ・ジニョク、オ・ヨンソ、ホン・ジョンヒョン、キム・ダソム、ソン・ビョンホ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:play channelA

『アンダーカバー・ミスホン』(tvN/2026/全16話)

8作目『アンダーカバー・ミスホン』(原題:언더커버 미쓰홍)は、来年1月17日より韓国tvNで放送開始予定のレトロ・オフィスコメディ。

1990年代の世紀末を舞台に、30代のエリート証券監督官ホン・グムボが怪しい資金の流れを追うため、20歳の新入社員として証券会社に潜入するという大胆な設定が見どころだ。年齢も立場も偽った二重生活の中で巻き起こる騒動を、テンポよく描いていく。

主演にはパク・シネ、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルが名を連ねる。

特にパク・シネとコ・ギョンピョは、tvNドラマ『となりの美男<イケメン>』以来、実に13年ぶりの再共演となり注目を集めている。また、チョ・ハンギョルは本作がtvNドラマ初出演にして初のTVドラマ主演作となり、次世代俳優の一人として期待が高まる。

さらに本作は、ITZY ユナの俳優デビュー作としても話題だ。レトロな時代背景とドタバタ潜入劇、そしてフレッシュなキャストの化学反応が重なり、笑いとサスペンスを兼ね備えた新感覚オフィスドラマとして、年明けの注目作となりそうである。

●韓国放送予定日:2026年1月17日(土)~

画像出典:tvN
アンダーカバー・ミスホン
オフィス/ブラックコメディ
tvN/2026/全16話

あらすじ

1990年代の世紀末を舞台に、30代のエリート証券監督官ホン・グムボが、怪しい資金の流れを追うため20歳の新入社員として証券会社に潜入するドタバタなレトロ・オフィスコメディ。

キャスト

パク・シネ、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョル、キム・ドヒョン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:tvN DRAMA

『愛を処方して差し上げます』(KBS/2026/全50話)

最後にご紹介する作品は、『愛を処方して差し上げます』(原題:사랑을 처방해 드립니다)。チン・セヨンとパク・ギウンが主演を務める、心に沁みるファミリー再生ドラマである。

30年にわたり悪縁で絡み合ってきた二つの家族が、長年の誤解や確執と向き合いながら、互いの傷を癒やし、やがて一つの家族へと生まれ変わっていく過程を丁寧に描く。

本作は、チョン・イル主演『華麗な日々』の後番組として、来年1月31日よりKBS週末ドラマ枠で放送開始予定。世代を超えて共感を呼ぶ家族愛と和解の物語は、週末ドラマならではの温度感で展開される見込みだ。

脚本を手がけるのは、JTBC『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』以来、約1年1カ月ぶりの新作となるパク・ジスク氏。人間関係の機微を繊細に描いてきた彼女の筆致が、重くなりがちな家族の確執をどのように優しく包み込んでいくのか、静かな期待が高まっている。

●韓国放送予定日:2026年1月31日(土)~

画像出典:KBS
愛を処方して差し上げます
ドラマ
KBS/2026/全50話

あらすじ

30年にわたり悪縁で絡み合ってきた二つの家族が、誤解を解き、互いの傷を癒やしながら、やがて一つの家族として生まれ変わっていく姿を描いたファミリー再生ドラマ。

キャスト

チン・セヨン、パク・ギウン、ハン・スンウォン、キム・スンス、ユ・ホジョン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:KBS Drama

ダンミ ニュース部

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