• 来週12月29日から年明けにかけて、各CSチャンネルでは本国で高い評価を受けたロマンス韓国ドラマが放送開始となる。
  • 寒い季節にこそ心に染みる、繊細で温度のある恋物語が揃ったラインナップだ。
  • 年末年始のひとときに寄り添う一作を探している人におすすめしたい4作品を厳選。(2025年12月23日現在)

12月29日から年明け1月4日までの1週間、各CSチャンネルで本国お墨付きのロマンス韓国ドラマが続々と放送を迎える。

気づけば12月も残り10日を切り、街も心も年末ムードへと一気に傾くこの時期。

寒さが本格化するにつれ、なぜか人の温もりや寄り添う物語が恋しくなるのも、この季節ならではだろう。

繊細な感情描写と没入感のある恋模様で、多くの視聴者を虜にしてきた韓国ロマンスドラマは、年末年始の視聴時間にもぴったりのジャンルである。

そこで本記事では、来週(12/29~) 各CSチャンネルで放送開始予定の中から、本国で高視聴率を記録し確かな評価を得たロマンス韓国ドラマ4選をご紹介する。(2025年12月23日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

『彼女はキレイだった』(MBC/2015/全16話)

1作目、2015年に韓国MBCで放送された『彼女はキレイだった』は、ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、チェ・シウォン(SUPER JUNIOR)が共演した王道ラブコメディ。

冴えない太っちょの少年がイケメンエリートへ、優等生の美少女が無職の残念女子へ・・真逆の成長を遂げた幼なじみ2人が再会し、すれ違いながらも惹かれ合っていく恋の行方を描く。

初回視聴率4.8%でスタートした本作は、回を重ねるごとに支持を広げ、第13話で全国最高視聴率18.0%を記録するなど、放送中に人気が一気に加速した。

「外見コンプレックス」や「初恋の行き違い」といった普遍的なテーマを、明るくテンポの良いラブコメとして描き切った点が高く評価されている。

放送から10年を迎えた現在もなお色あせることなく、映像美やファッション、OSTの完成度の高さとともに何度でも見返したくなる一作として愛され続けている。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年12月30日(火) 6時~(追っかけ放送)
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011236/

画像出典:MBC
彼女はキレイだった
ラブコメディ
MBC/2015/全16話

あらすじ

優等生で美少女だったヘジンと、かつてはぽっちゃり体型だったもののイケメン副編集長に変身したソンジュンの恋愛模様を描いたラブコメディ。

キャスト

ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、コ・ジュニ、チェ・シウォン、パク・チュンソン 他

最高視聴率・受賞歴など

18.0%

口コミ

「こんなに面白いとは」
「友情の大切さが分かる作品」
「だんだんと物語に勢いがついてくる」

予告映像


動画出典:moviecollectionjp

『シークレット・ガーデン』(SBS/2010~2011/全20話)

2作目にご紹介する作品は、ハ・ジウォン×ヒョンビン主演『シークレット・ガーデン』。2010年から2011年にかけて韓国SBSで放送され、一大ブームを巻き起こしたファンタジー・ラブコメディ。

オレ様気質の御曹司と、厳しい下積み生活を送る女性スタントマンという正反対の立場にある2人が、ある出来事をきっかけに魂が入れ替わることから物語は大きく動き出す。

身分差ロマンスにファンタジー要素を掛け合わせた斬新な設定と、笑いと切なさを行き来する展開が視聴者の心をつかみ、最高視聴率35.2%を記録する大ヒット作に。

本作はその完成度の高さが評価され、『第47回百想芸術大賞』TV部門ドラマ作品賞を受賞し、作品性・話題性の両面で強い存在感を示した。

また、劇中でヒョンビンが着用したトレーニングウェアが流行るなど「シークレット・ガーデン・シンドローム」を生み出した一作として、今なお語り継がれている。

●日本放送情報:LaLa TV/2025年12月30日(火) 12時~
●番組ページ:https://www.discoveryjapan.jp/lalatv/secretgarden/

画像出典:SBS
シークレット・ガーデン
ラブコメディ
SBS/2010~2011/全20話

あらすじ

御曹司とスタントウーマンの魂が入れ替わることから始まるラブコメディ。

キャスト

ハ・ジウォン、ヒョンビン、ユン・サンヒョン、キム・サラン、イ・フィリップ 他

最高視聴率・受賞歴など

35.2%

口コミ

「ツッコミどころが多いけど面白い」
「見応えがあった」
「物語に引き込まれる」

『なぜオ・スジェなのか』(SBS/2022/全16話)

3作目『なぜオ・スジェなのか』は、冷え切った心を抱える弁護士と、過去に深い傷を持つ青年が出会い、運命に抗いながら真実へと近づいていく大人のロマンスドラマ。

主演を務めるのは、JTBC『ラブ ミー』でも存在感を放っているソ・ヒョンジン。成功のみを追い求めるあまり心が空虚になった冷徹な弁護士オ・スジェ役を、繊細かつ力強い演技で体現した。

復讐に燃えるスジェと、彼女を守るためなら何も恐れないロースクール生コン・チャン。傷だらけの2人が再び向き合うことで、切なさとときめきが交錯する物語が展開されていく。

法廷サスペンスの緊張感と、凍てつく心を少しずつ溶かしていくロマンスが重なり合い、物語は終盤に向かって一気に加速。最終回では全国最高視聴率10.7%を記録した。

本作での演技が高く評価され、ソ・ヒョンジンは『2022 SBS演技大賞』ミニシリーズジャンル・ドラマ部門 女性最優秀演技賞を受賞。大人のラブストーリーを求める視聴者に強く支持された一作である。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年1月1日(木) 22時~(追っかけ放送)
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011287/

画像出典:SBS
なぜオ・スジェなのか
ロマンス/サスペンス
SBS/2022/全16話

あらすじ

敏腕弁護士のオ・スジェ(ソ・ヒョンジン扮)は、勝利のためなら手段を選ばない人物。ある日、最年少で代表弁護士就任が内定するも、とある女性の転落死事件に巻き込まれ、ソジュン大学のロースクールに左遷されてしまう・・。

キャスト

ソ・ヒョンジン、ファン・イニョプ、ホ・ジュノ、ペ・イニョク、チ・スンヒョン 他

最高視聴率・受賞歴など

10.7%

口コミ

「後半になるにつれて面白くなってくる」
「展開が早くてよかった」
「意外と面白かった」

予告映像


動画出典:PLAN Kエンタテインメント

『プロデューサー』(KBS/2015/全12話)

最後は、2015年に韓国KBSで放送された、放送業界のリアルな日常を舞台に描く王道ラブコメディ『プロデューサー』をご紹介する。

チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、キム・スヒョン、IUという豪華キャストが集結し、プロデューサーと芸能人が仕事と恋の狭間で奮闘する姿をコミカルかつ温かく描き出した本作。

バラエティ番組の制作現場を背景に、夢や挫折、人間関係の機微が丁寧に織り込まれ、笑いの中にも共感を誘うエピソードが随所に散りばめられている。

さらに、パク・ボゴムやリョウク(SUPER JUNIOR)、ジス(BLACKPINK)など、人気スターやアイドルの豪華カメオ出演も大きな見どころのひとつだ。

初回視聴率10.1%と好スタートを切り、最終回では全国最高視聴率17.7%を記録。仕事と恋、どちらも大切にしたい大人にこそ刺さる、今なお愛され続ける一作だ。

●日本放送情報:KBS World/2026年1月3日(土) 19時50分~深夜5時10分(#1~#7)、2026年1月4日(日) 19時50分~深夜4時(#8~#12)
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1062

画像出典:KBS
プロデューサー
ラブコメディ
KBS/2015/全12話

あらすじ

大学時代から憧れている先輩ヘジュが働いている放送局に入社したペク・スンチャン(キム・スヒョン扮)。しかし配属先のPDラ・ジュンモ(チャ・テヒョン扮)が彼氏ということを知る。一方、ジュンモは視聴率低迷により番組の打ち切りという危機に立たされていた・・。

キャスト

チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、キム・スヒョン、IU、キム・ジョングク 他

最高視聴率・受賞歴など

17.7%

口コミ

「安心して観られる作品」
「コメディ要素もあってよかった」
「テレビ局の裏側というテーマが面白い」

予告映像


動画出典:衛星劇場

ダンミ ニュース部

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