数多くのライジングスターが排出された最近の韓国ドラマ界。なかでも際立った魅力を発揮した、新鋭女優コ・ミンシに注目が集まっている。

個性的な人物像とテンポの良い展開で視聴者を一気に引き込み、世界中のドラマファンを熱狂させているNetflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』。

『Sweet Home -俺と世界の絶望-』はNetflixのオリジナルシリーズ

Netflixのオリジナルシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:Netflix)

人気ウェブトゥーンを原作にした本作は、内在する欲望が現われた瞬間、モンスターに変わるという独特な世界を舞台にしたアクション・ミステリー劇。校内暴力の被害者である引きこもり高校生ヒョンスが家族を失い、引っ越した先のアパートで経験する奇怪で衝撃的なストーリーを描いている。

tvN『悪魔が君の名を呼ぶ時』、Netflixオリジナルシリーズ『恋するアプリ Love Alarm』で好演を披露したソン・ガンや、 tvN『ホテルデルーナ』、JTBC『18アゲイン』で注目を浴びたイ・ドヒョンなど、ライジングスターが多く出演したことでも話題を集めた作品だ。

そのなかでも特に注目を浴びたのは、新鋭女優コ・ミンシ。
コ・ミンシが演じたイ・ウニュは全てのことにひねくれていて反抗児気質が強い、いわゆるヤンキーと呼ばれる不良少女で、舞踊をやめた後に世間を見る目が否定的に変わった思春期の高校生だ。

女優コ・ミンシは『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で熱演を見せた

『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で熱演を見せた、女優コ・ミンシ(画像出典:コ・ミンシ公式Instagram)

主人公のチャ・ヒョンス(ソン・ガン)が最初に出会うグリーンホームの住民として、初登場から強烈な印象を残した彼女は、憚ることのない性格で核心を突く減らず口を披露し、視聴者に痛快な姿を見せてくれた。

また、血のつながっていない兄妹イ・ドヒョンとのケミで、好評を博したコ・ミンシは、最近のインタビューで「序盤から兄に対して哀れみを感じるというより、少しずつ成長する姿を見せようと努力をした」と語った通り、兄妹の関係性を立体的に描き切ったことで視聴者から称賛を浴びている。

期待と注目が集まっているコ・ミンシ

透明感のある整った顔立ちが魅力のコ・ミンシ(画像出典:コ・ミンシ公式Instagram)

本作で強烈なインパクトを残したコ・ミンシは、これまでの出演作にも注目が集まっている。
キム・ダミが主演を務めた映画『The Witch/魔女』でミョンヒ役を引き受けた彼女は、ふくよかな体型へと変化させ、弁舌をふるう巧みな話術を披露。親近感を持つ幼いビジュアルから「あの役はあの子なの?」という反応が相次いだほど。続いて、ソン・ガンと共演した『恋するアプリ Love Alarm』では意地悪な性格のクルミ役を演じ、いずれも高校生という共通点にもかかわらず、同一人物が演じたとは思えないほどキャラクターを演じ分けている。

ほか、KBS2『ドラマスペシャル―告白しない理由(原題)』とウェブドラマ『72秒ドラマ』では際立ったビジュアルと演技力で視聴者の好奇心を呼び起こし、特に『72秒ドラマ』はYouTube(ユーチューブ)を通じて人気が再燃し、4年前の作品が今になって流行するという現象までも引き起こした。

このような視聴者の心を掴む演技力に加え、際立ったビジュアルや雰囲気などから第2のキム・ミニ、チョ・ユニなどとも呼ばれている。

韓国芸能界きっての”期待女優”となったコ・ミンシは、すでに次回作への出演が決定しており、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』で共演したイ・ドヒョンと、兄妹ではなくロマンスで再会するドラマ『五月の青春』、そして巨匠キム・ウニ作家が脚本を手掛けるドラマ『智異山』と、いずれも大ヒットを予感させる作品ばかりだ。
2021年、これからを期待させる魅力的な新人俳優が続けていく演技活動への期待は、最高潮に高まっている。

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