1997年にSMエンターテインメントが結成した3人組の”第1世代”ガールズグループS.E.S.(エスイーエス)のセンターとして芸能界デビューし、一世を風靡したユジン。歴代のガールズグループ美女ランキングでも1位を獲得するほど美しい美貌の持ち主だが、実は2児の母親でもある。

俳優チソンと共演したSBS『ラストダンスは私と一緒に』(2004)では、事故で記憶を失った男性を愛すヒロイン役を熱演、そして瞬間最高視聴率58.1%のモンスター級ヒットドラマKBS『製パン王キム・タック』(2010)では、初の悪役に挑戦。視聴者からは憎めない悪役ヒロイン役として愛されたことで、おそらく日本ではアイドルより女優としての認識が強いユジン。

ユジン

ユジン(画像出典:ユジンInstagram)

ユジン

『製パン王キム・タック』出演当時のユジン(画像出典:『製パン王キム・タック』映像キャプチャー)

1981年生まれ、現在39歳のユジンは、2011年に俳優キ・テヨンと結婚し、2015年に長女ロヒ、2018年に次女ロリンを出産した。長女出産後から女優業はしばらく休業しており、バラエティー番組の司会などをメインに活動している。

2010年に32歳の若さで亡くなった俳優、故パク・ヨンハさんとは、ドラマ『Loving You』(2002)での共演で親しくなり、そのまま交際に発展。当時、2人は交際をはっきり認めてはいなかったが、2ショット写真が出回るなど公開恋愛カップルとして話題になった。

また2008年には、バラエティー番組『ザ・スターショー』に出演したボーイズグループ東方神起(TVXQ)のユンホが、学生時代にユジンの熱狂的なファンだったことを告白し、K-POPファンの間でもさらに名前が知られるように。

そんなユジンが先日、バラエティー番組『みにくいうちの子』にゲスト出演し、娘たちに対しての思いを語った。

バラエティー番組『みにくいうちの子』に出演したユジン

「長女はパパ似、次女はママ似」と話したユジン(画像出典:SBS Entertainment YouTube動画キャプチャー)

ユジンは、娘たちの外見について尋ねられると「次女が見た目や性格が私に近い」と言い、「長女は本当にパパに似ています」と続けた。また長女について、話上手で賢いがそれはどちらに似ているのかと聞かれると「パパ」と答え、「パパ(夫であるキ・テヨン)が一緒に住んでみてわかったんですが、賢い人だったんです」と、夫を立てることを忘れなかった。そして、娘の”ロヒ”と”ロリン”という少し珍しい名前については「私がつけました」と明らかにした。

自身のインスタグラムでも、夫キ・テヨンとのラブラブぶりや、可愛い娘たちを公開しているユジンは、昨年映画『紙の花』で10年ぶりにスクリーンに復帰。KBS『お願い、ママ』(2015)から約5年ぶりの出演となるSBSの新ドラマ『ペントハウス』に出演予定だ。









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