- いまや多くの日本人に親しまれている韓国ドラマは、2000年代序盤に訪れた韓流ブームをきかっけに支持されるようになった。
- イケメン男性俳優が先頭に立って人気を牽引したが、韓国女優も韓流創成期を支えた。
- 本記事では、最近はあまり目にすることのなくなった、彼女たちの近況を紹介する。
韓国ドラマは、いまや多くの日本人にとって日常の一部となり、毎日のルーティーンの1つとして楽しんでいる人もいるのではないだろうか。
そのきかっけとなったのが、2000年代序盤に訪れた韓流ブームだ。
当時韓流四天王と呼ばれる男性俳優が、先頭に立って韓国ドラマの人気を牽引したが、彼らと共にそれを盛り上げていたのが各ドラマで活躍した役者陣だ。
しかし中には、ふと気づけば最近目にする機会が減り、「あの女優さんはなぜ出演しないのだろう‥」と思ったことがある韓ドラファンもいるのでは?
そこで本記事では、主役ではなかったもののドラマを大いに盛り上げ、韓流創成期を支えた女優の気になる近況を紹介する。
ヤン・ミギョン (62歳)
ヤン・ミギョンといえば『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)で、主人公チャングム(イ・ヨンエ扮)の師匠であるハン尚宮(サングン)を演じた女優。
また、日本でも知られる出演作には、『王と私』(SBS/2007)や『太陽を抱く月』(MBC/2012)、『私はチャン・ボリ!』(MBC/2014)、『仮面』(SBS/2015)などがあり、長年に渡って数多くの作品に出演してきた。
しかし2021年に放送された『国家代表ワイフ』(KBS1)を最後に、現在までフィルモグラフィーが更新されていない。
以前より仁徳大学で放送芸能科の教授を務めているため、そちらに注力しているのかもしれない。
イ・アヒョン (51歳)
『私の名前はキム・サムスン』(MBC/2005)で、主人公サムスン(キム・ソナ扮)のおせっかいな姉を熱演したイ・アヒョン。
彼女といえば3度の離婚を経験し、芸能活動よりも私生活の方が注目されてきたが、女優としてのキャリアは非常に華やか。
日本では配信や放送されることのあまりないホームドラマで、長きに渡って役者としての実力を発揮している。
近年は毎年1作に携わるペースで活動しており、今年は『恋は盲目~二度目の恋』(2022/KBS1)が3月に最終話を迎えた。
KBS Worldで放送されていたため、ご覧になった人もいるのではないだろうか。
イ・フィヒャン (62歳)
イ・フィヒャンは、『天国の階段』(SBS/2003)でユリ(キム・テヒ扮)とテファ(シン・ヒョンジュン扮)の母、チョンソ(チェ・ジウ扮)の継母役を熱演した女優。
図々しく意地の悪い強烈な演技を憶えている人は多いのではないだろうか。その他の作品でも、悪女を演じさせたら右に出る者はいないほどの熱演ぶりで物語をより一層盛り上げてきた。
そんな彼女は、現在ももちろんドラマ界で活躍中。少し前に日本で話題となった『紳士とお嬢さん』(KBS2/2021)にも出演していた。
また昨年はドロ沼劇である『黄金の仮面』(KBS2/2022)に、今年は9月から始まる話題の新作ドラマ『ヒョシム家の各自図生』(KBS2)で見た目はエレガントだが口を開けば驚くような言葉を発する悪役を演じることが分かっている。
パク・ソルミ (45歳)
パク・ソルミは『冬のソナタ』(KBS/2002)で、初恋の相手だったジュンサン(ぺ・ヨンジュン扮)とユジン(チェ・ジウ扮)の仲を妨害するキャラクター、チェリンを演じた女優。
2013年に俳優のハン・ジェソクと結婚して二人の娘を授かり、役者としては『町の弁護士 チョ・ドゥルホ』(KBS2/2016)と『リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~』(KBS2/2018)に出演。
2019年に特別出演した『町の弁護士 チョ・ドゥルホ2』以降ドラマには携わっておらず、2020年以降はママタレントとして活躍。主にバラエティー界で才能を発揮している。
イ・へウン (50歳)
『冬のソナタ』でユジンの親友ジンスクを演じたのはイ・へウンだった。出演量はさほど多くなかったものの、落ち込むユジンを慰める良き友達として視聴者に印象を残した。
2002年に結婚し、ドラマには約4年ほど出演していない期間があったものの、2006年以降はコンスタントにキャリアを積んでいき、日本でも有名な作品では、『福寿草』(tvN/2012)や、『花たちの戦い ~宮廷残酷史~』(JTBC/2013)、『帝王の娘 スベクヒャン』(MBC/2013)、『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書』(SBS/2015)、『また!?オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来〜』(tvN/2016)、『100日の朗君様』(tvN/2018)などに出演している。
また、サスペンスドラマ『キルヒール』(tvN/2022)でキム・ハヌルとともに主演を務め、今年は『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』(ENA/2023)で、主人公の母役を熱演した。
ソヌ・ウンスク (63歳)
ソヌ・ウンスクは『秋の童話』で、ジュンソ(ソン・スンホン扮)の母であり、ウンソ(ソン・ヘギョ扮)の養母を演じた女優。
愛情を注いで育てていた娘が実は、出生時に取り違えられていた事実を知り悲しみに暮れる母を熱演した。
以降も、様々な作品で母性に溢れる母役を演じドラマ界をメインに活躍、『オールイン』(SBS/2003)や、『フルハウス』(KBS2/2004)などをはじめ数々の作品に出演し、長らくお茶の間を楽しませてきた。
しかし2017年に放送された『棘<トゲ>と蜜』(MBC)から一時空白期があり、昨年『黄金の仮面~復讐のシンデレラ~』でドラマ復帰。次期作のニュースはまだないものの、今後の活躍が期待されている。
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