2PMのイ・ジュノとユナの共演作であるJTBC『キング・ザ・ランド』(画像出典：JTBC)

現在放送中のJTBC『キング・ザ・ランド』にて、2PM(ツーピーエム)のイ・ジュノと主演を務めている少女時代(SNSD)のユナ。

笑顔がかわいいホテリアのチョン・サランに扮し、ラブリーな演技で視聴者を惹きつけるユナは、性別を問わず多くのファンに愛されている演技ドルだ。

少女時代ではグループの顔として公式センターを務め、彼女はK-POPで初めてセンターポジションを確立した人物としても知られている。

ユナはビジュアルの美しさだけではなく、佇まいや仕草などの全てに誰もが羨む魅力を兼ね備え、過去には男心をくすぐる役柄にも数多く挑戦してきた。

今回はそんな男心を焦がす、ユナの魅力と魔性が光る韓国ドラマをご紹介する。

ラブレイン

2012年に放送されたKBS『ラブレイン』は、チャン・グンソクとユナが主演を務めたロマンティックなラブストーリー。

チャン・グンソクとユナが一人二役に挑戦したKBS『ラブレイン(2012)』(画像出典：KBS)

1970年代と現代という2つの時代を舞台にしており、KBS2『冬のソナタ(2002)』のユン・ソクホ監督がメガホンを取った作品としても話題となった。

物語の前半は70年代のソウルの美術大学で出会い、お互いに惹かれあう御曹司のソ・イナと、女学生キム・ユニのピュアな恋愛が描かれている。しかし、2人は自身の思いを秘めたまま、涙の別れを経験することに。

その後、時代は2012年へと移り変わり、彼らの子どもであるフォトグラファーのソ・ジュンと大学院生チョン・ハナの物語がスタートする。

ユナは劇中で一人二役に挑戦し、現代を生きる大学院生のチョン・ハナと、母キム・ユニの学生時代役を演じた。

天真爛漫ではつらつとした現代女子と、透明感あふれる清楚でお淑やかな美大生を演じ分け、ユナは見事なギャップを披露。視聴者の心をしっかりと掴み、日本でも大きな注目を浴びている。

『ラブレイン』には他にも、ソ・イングクやキム・ヨングァン、キム・シフが出演。懐かしさを感じさせるレトロな景色や、　出演陣のファッションも見どころだ。

THE K2～キミだけを守りたい～

tvN『THE K2〜キミだけを守りたい〜 (2016)』は、チ・チャンウクが主演を務めたアクションラブロマンス。

チ・チャンウクがユナのボディーガード役を演じるtvN『THE K2〜キミだけを守りたい〜 (2016)』(画像出典：tvN)

劇中では”K2”と呼ばれるボディーガードのキム・ジェハ(チ・チャンウク扮)が、次期大統領候補の隠し子であるコ・アンナ(ユナ扮)を守るために奮闘する姿が描かれている。

ユナが演じたコ・アンナは、大統領候補の娘でありながら世間から存在を消された、謎めいた少女。スペインの修道院で10年ほど孤独に過ごしていた彼女は、偶然撮影された写真がきっかけで韓国に戻ることに。

幼少期のトラウマなどから対人恐怖症を抱え、精神的に不安定な役柄であるが、ユナはそんなコ・アンナを立体的に演じ、所々で守ってあげたくなるようなかわいらしい一面を披露。

時には修道院を脱走したり、監視を堂々と潜り抜けたりと、勇気のある姿を見せ作品をさらに盛り上げている。

王は愛する

MBC『王は愛する』は2017年に放送された、フュージョンラブロマンス時代劇。

イム・シワンとホン・ジョンヒョンがユナを巡る三角関係を繰り広げるMBC『王は愛する(2017)』(画像出典：MBC)

劇中ではヒロインのウン・サン(ユナ扮)を巡る、世子のワン・ウォン(イム・シワン扮)と、護衛のワン・リン(ホン・ジョンヒョン扮)の甘く切ない三角関係が描かれている。

ユナの演じるウン・サンは、高麗一の富豪である大商人ウン・ヨンベクの一人娘だ。

幼い頃に母を殺され、身分を隠しながら生活していた彼女は、ワン・ウォンとワン・リンに出会い、2人の愛を受けて苦悩することに。

主演を務めたイム・シワンとホン・ジョンヒョンは、「ウン・サンの自由気ままで天真爛漫でありながら、時に女性らしさが垣間見えるかわいらしい一面がユナに似ている」と語り、ヒロインとユナの共通点を明かしている。

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