• 女優オム・ジョンファ主演のドラマ『医師チャ・ジョンスク』が好スタートを切った。
  • 演じているのは46歳で研修医となったキャラクターだが、実は彼女の実年齢は、53歳(2023年4月現在)。
  • そこでオム・ジョンファのように、年下俳優相手でも年齢差を感じさせない、魔性の魅力溢れる「ゴールドミス」の女優5人をご紹介する。
オム・ジョンファ主演ドラマ『医師チャ・ジョンスク』

オム・ジョンファ主演ドラマ『医師チャ・ジョンスク』(画像出典:JTBC)

JTBCの新作ドラマ『医師チャ・ジョンスク』が好調だ。

4月15日から韓国で放送が始まった本ドラマは、Netflix(ネットフリックス)でも配信中。日本でも、TV番組TOP10にランクインする人気ぶり。

ドラマは、医大卒業後、家族のためにキャリアを諦め、20年にわたって平凡な専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスクが、時を経て1年目の研修医に挑戦する波瀾万丈のメディカルドラマ。

主人公チャ・ジョンスクを演じるのは、ベテラン女優のオム・ジョンファ。劇中では、46歳で研修医に挑戦する設定だが、オム・ジョンファ本人は、1969年生まれの53歳(以下、年齢は2023年4月現在)というから驚きだ。

彼女が年下男性を虜にするお姉様役を演じた、tvN『魔女の恋愛』は2014年のドラマ。相手役の俳優パク・ソジュンとは、14歳差の設定だったが、2人の恋愛模様は多くの視聴者を胸キュンさせた。

しかし、あれから約10年が経っても、彼女の魅力が変わらないのが不思議。

今回は主婦役を演じているが、彼女自身は独身。最近は、テレビ番組を通じて自宅を公開したり、普段の優雅なライフスタイルを披露している。

オム・ジョンファ

オム・ジョンファ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

そんな彼女のように、経済力があり悠々自適なシングルライフを楽しんでいる40代以上の女性を、韓国では「ゴールドミス」と呼ぶ。

韓国芸能界にも、年齢を微塵も感じさせず、大人の魅力や色気を放っている「ゴールドミス」女優が多い。

そこで今回は「10歳差だって気にならない!」「ラブロマンスだってまかせない!」と、魔性の魅力を放つ女優5人をご紹介!

キム・ヘス

まずは、韓国が誇るトップ女優キム・ヘス。1970年9月5日生まれの52歳。

グラマラスな魅力を放ち、モデルのような抜群のスタイルの彼女には、思わずため息が漏れるほど。

2020年のtvN(Netflix)ドラマ『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-(邦題)』では、年下俳優チュ・ジフンと共演。

ハイクラスなクライアントを持つ女弁護士と、エリート弁護士の掛け合いが好評を呼んだが、大人2人の情熱的なキスシーンも話題に。その時の場面を収めた映像は、再生回数が100万回を超えたという。

2022年はNetflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『未成年裁判』やtvNドラマ『シュルプ』に出演。精力的に演技活動を続ける彼女の時期作に、期待が寄せられている。

キム・ヘス

キム・ヘス (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ハ・ジウォン

日本の韓ドラファンには、SBSドラマ『シークレット・ガーデン(2010)』でのショートカットが印象深い、ハ・ジウォン。

笑顔がかわいらしく、優しい雰囲気が漂う彼女は、1978年6月28日生まれの44歳。

最近の出演作は、韓国で2022年10月から放送されたKBS2ドラマ『カーテンコール:木は立って死ぬ』。劇中では、実年齢差12歳の年下俳優カン・ハヌルと共演。2人の恋の行方が、ストーリーを盛り上げた。

過去に結婚について聞かれたインタビューでは「自然に結婚したい気分になればすると思う」「友人から誘われても合コンに参加することはない。自然な出会いを追求するスタイル」と明かしている。

ハ・ジウォン

ハ・ジウォン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

キム・ソナ

“ロコ(ロマンティックコメディー)の女王”で知られる、キム・ソナ。彼女は、1973年10月1日生まれの49歳。

9歳の年齢差がある俳優ヒョンビンと共演した『私の名前はキム・サムスン(2005)』では、年下の傲慢な御曹司との恋愛が描かれ、韓国だけではなく、日本でも爆発的な人気となった。

役作りのため、体重を8キロ近く増やしたのは有名な話だが、普段の彼女はモデル並みの美脚の持ち主で、50歳を目前にしてもスタイルの良さは健在。

4月24日から放送が始まったチャンネルAの新ドラマ『仮面の女王』では、クールなカリスマ弁護士を演じている。

キム・ソナ

キム・ソナ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ユン・セア

ユン・セアは、1978年1月2日生まれの45歳。

これまで多くの作品に出演し、お金持ちのマダム役から悪女役まで何でもこなす彼女は、上品で華やかながらも、どこか可愛らしい雰囲気をあわせ持っている。

tvNドラマ『僕を溶かしてくれ(2019)』では、俳優チ・チャンウク扮するTVプロデューサー、マ・ドンチャンの元恋人ハヨンとして出演。

ストーリーは、番組の企画で冷凍カプセルに入ったチ・チャンウクが、予期せぬトラブルで24時間後ではなく20年後に目を覚ます、という展開で始まる。

ユン・セアは、昔の恋人の20年後の姿として登場するが、チ・チャンウクとは年齢差を感じさせない美しさを披露した。

ユン・セア

ユン・セア (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

キム・ジス

最後は、tvNドラマ『ハイクラス(2021)』での熱演が記憶に新しいキム・ジス。彼女は、1972年10月24日生まれの50歳。

童顔で可愛らしい笑顔が魅力的な彼女は、自身のインスタグラムで、すっぴんと思われる写真も公開している。

最近は、母親役を演じることが増えているが、共演した年下俳優陣から人気がある存在。

かつてKBS2ドラマ『花郎<ファラン>(2016)』で共演したパク・ソジュンは、出演した番組側が準備した候補女優の中から、理想のタイプにキム・ジスを選び、話題となった。

次はどんな役柄で共演者をも魅了してしまうのだろうか、楽しみである。

キム・ジス

キム・ジス (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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