• 高い演技力とスター性が認められている「演技ドル」、彼らの活躍が、今の韓ドラ界を盛り上げていると言っても過言ではない。
  • そこで本記事では、韓国メディアのスターニュースが実施した、興味深いアンケートに注目!
  • 韓国芸能界の専門家が選んだ「男性演技ドル」のTOP5をご紹介する。

今、歌もダンスも演技も抜群の「演技ドル」の勢いが止められない!

最近、アイドル出身俳優が主演を務める作品はますます増え、韓国ドラマ界を盛り上げる存在になっている。

彼らのファンになったきっかけを聞けば「アイドルではなく、俳優から」といった声もよく耳にするように。今や、ドラマファンからも愛されている「演技ドル」の活躍なしでは、韓ドラを語れないほどだ。

そこで本記事では、創刊19周年を迎えた韓国メディアのスターニュース(www.starnewskorea.com)が実施した「演技ドル」に関するアンケートに注目! 今回は「男性演技ドル」に絞り、アンケート結果TOP5と、彼らの活躍ぶりをご紹介する。

■アンケートテーマ:「今年1年間で最も大きな活躍を繰り広げた、そして今後が期待される演技ドル」
(外部サイトへ移動:https://www.starnewskorea.com/stview.php?no=2023090116050046208)
■調査方法:芸能マネジメント会社及び制作会社の代表など、業界の専門家31人を対象に、1人あたり2名の演技ドルを選択

同率5位 ロウン(SF9) / 2票

まずは、SF9(エスエフナイン)でセンターを務めるロウン。彼は、2017年にKBS2『恋するレモネード』で俳優活動をスタート。

2018年には3つのドラマに出演するも、特別出演や脇役どまりだったが、2019年のMBC『偶然見つけたハル』で初の男性ヒロインを務める。

そして2021年、女優パク・ウンビンと主演を務めたKBS2『恋慕』が爆発的な人気に。初の時代劇に挑戦した彼は、同年の『KBS演技大賞』で“新人演技賞”、“人気賞”、“ベストカップル賞”を獲得した。

現在は、JTBC『この恋は不可抗力』に出演中だが、10月には、KBS2の新作ドラマ『婚礼大捷』の放送も控えている状況。さらに時期作は、時代劇ドラマの主人公候補に浮上したと報じられており、ますますの活躍に目が離せない。

ロウン

ロウン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

同率5位 パク・ヒョンシク(ZE:A) / 2票

同率5位は、パク・ヒョンシク。ZE:A(ゼア)のメンバーとして芸能界デビューを果たした彼は、ドラマや映画にミュージカルと幅広い活躍を見せている。

演技力の高さに定評がある彼は、すでに多くのヒット作に出演。SBS『上流社会(2015)』、KBS2『花郎<ファラン>(2016)』、JTBC『力の強い女 ト・ボンスン(2017)』、KBS2『SUITS/スーツ~運命の選択~(2018)』などを通じて、異なる魅力を発揮している。

今年(2023年)は、tvN『青春ウォルダム~運命を乗り越えて~』の主演を務め、『花郎<ファラン>』以来の約6年ぶりに時代劇に復帰した。

時期作には、JTBCの新ドラマ『Dr.スランプ』への出演が決定。SBS『相続者たち(2013)』で共演したパク・シネと10年ぶりの再共演を果たす本作は、すでに大きな期待が寄せられている。

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パク・ヒョンシク

パク・ヒョンシク (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

4位 チャウヌ(ASTRO) / 4票

4位は、ASTRO(アストロ)のメンバー、チャウヌ。アイドル活動のみならず、俳優業も積極的に取り組んでいる彼は、着実にキャリアを積み上げている。

これまでに、JTBC『私のIDはカンナム美人(2018)』、MBC『新米史官ク・ヘリョン(2019)』、tvN『女神降臨(2020)』、TVINGオリジナルシリーズ『アイランド(2022)』などに出演。

最新作は、10月11日から韓国で放送が始まる、MBC『ワンダフルデイズ』。高校の数学教師を演じるチャウヌは、約2年ぶりのロマンス作品に挑戦する。

さらに、11月10日には、映画『デシベル(2022)』が日本で公開予定。海軍の潜水艦音響探知官役で特別出演しており、映画界にも活躍の幅を広げている。

チャウヌ

チャウヌ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

同率2位 イム・シワン(ZE:A) / 11票

2位となったのは、パク・ヒョンシクと同じくZE:Aのメンバー、イム・シワン。

彼の代表作と言えば、名作と高い評価を受けている、tvN『ミセン -未生-(2014)』。本作は、視聴者から大きな共感と多くの支持を得て大ヒットとなり、主人公チャン・グレ役を演じたイム・シワンは、“演技ドル”から“俳優”という肩書を得たと称賛された。

今や、実力派俳優の仲間入りを果たした彼は、MBC時代劇『王は愛する(2017)』、OCN『他人は地獄だ(2019)』、JTBC『それでも僕らは走り続ける(2020)』、MBC『トレーサー(2022)』などのドラマ出演と並行してスクリーンでも活躍。

昨年は、名優ソン・ガンホやイ・ビョンホンと共演した映画『非常宣言(2022)』に出演。今年は、2月公開の映画『スマホを落としただけなのに』に続き、来る9月27日には、映画『1947 ボストン』が韓国で公開される。

イム・シワン

イム・シワン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

同率2位 ド・ギョンス(EXO) / 11票

同率2位は、EXO(エクソ)のD.O.こと、ド・ギョンス。ドラマ初出演作となった、SBS『大丈夫、愛だ(2014)』では繊細な表情演技を披露し、視聴者に演技ドル以上の活躍を期待させた。

以後、tvN『100日の郎君様(2018)』では、連続ドラマ初主演にして初の時代劇に挑戦。映画『純情(2016)』では主人公を務め、映画『あの日、兄貴が灯した光(2016)』では、柔道の韓国代表としてオリンピック出場を夢見るも、不慮の事故で視力を失うという難しい役どころを演じた。

他にも、映画『神と共に(2017、2018)』シリーズや、映画『スウィング・キッズ(2018)』など数多くの作品に出演し、確固たる演技力を披露している。

最新作は、8月2日に主演映画『ザ・ムーン』が韓国で公開。興行的には残念な部分があったが、アンケートに参加した業界関係者からは「物語をリードしていくド・ギョンスの演技力は認められるに値する」「多様な役割を消化できる力量を持っている」と高い評価がされている。

(関連記事) EXO D.O. 俳優としても高評価!日本ファンが選ぶ代表作は「100日の郎君様」

ド・ギョンス

ド・ギョンス (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

1位 イ・ジュノ(2PM) / 21票

韓国の業界関係者が対象のアンケートで見事1位の「演技ドル」に輝いたのは、2PM(ツーピーエム)のイ・ジュノ。スターニュースも「今年はイ・ジュノの年」として彼の活躍を称えている。

除隊後の2021年から、特に目覚ましい活躍のイ・ジュノだが、俳優デビューは、2013年の映画『監視者たち』。

2015年には映画『二十歳』で初主演を務め、2016年からはドラマ界にも進出、tvN『記憶~愛する人へ~(2016)』、KBS2『キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~(2017)』、JTBC『ただ愛する仲(2017)』、tvN『自白(2019)』などで多彩な演技を披露している。

そして除隊後に主演を務めた、MBC時代劇『赤い袖先(2021)』が爆発的な人気を獲得。さらに今年6月から放送された、JTBC『キング・ザ・ランド』も大ヒットし、Netflixの総合韓国ドラマ歴代ランキングで第5位に入った。

ますますの活躍が期待される、イ・ジュノ。世界中のファンが、彼の次なる作品の発表を心待ちにしている。

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イ・ジュノ

イ・ジュノ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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