- SBS『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2』と、MBC『恋人』パート1の放送が終了した。
- 2作品は同時間帯の金土ドラマであり、どちらに軍配が上がるのか、世間からも関心が寄せられていた。
- 実は主演を務めたキム・レウォンとナムグン・ミンは、場外バトルを繰り広げていたという。
夏の金土を盛り上げた話題の韓国ドラマ、SBS『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2』(以下、『ファースト・レスポンダーズ2』)と、MBC『恋人』のパート1の放送が終了した。
『ファースト・レスポンダーズ2』は俳優のキム・レウォン、『恋人』は俳優のナムグン・ミンの主演作として、どちらも放送前から大きな注目を浴びていた話題作だ。
金土枠を2人の大物韓国俳優が争うことで世間の関心を集めていたが、実はキム・レウォンとナムグン・ミンは放送前に場外バトルを繰り広げ、主演作にそれぞれ自信をのぞかせていたという。
8月4日の同日、『ファースト・レスポンダーズ2』と『恋人』の制作発表会が開催された。
キム・レウォンは同時間帯のライバル作品である『恋人』に言及し、「『恋人』は時代劇で、私たちは現代劇なので視聴者層は違いますが、個人的には私たちのドラマをもっと愛してほしいという気持ちです」と語った。
さらに「タイトルもよく知らなかったです。『恋人』ファイティン!」と、会場の笑顔を誘い、金土ドラマの戦いに火をつけている。
そんなキム・レウォンの発言を受け、ナムグン・ミン側も「私たちのドラマのタイトルは2文字なのに、知らなかったのかな?あなたたちのドラマは何文字なんだ?」「私がしっかりとフィードバックしたら、これまでのインタビュー内容が全部なくなってしまいそうだ」と反応。
また、「知らない場合もあると思います。私も時々”恋人(연인)”なのか”因縁(인연)”なのか混乱します。それほどまでに関心があるけど、タイトルを知らなかったという意味で受け取ります」とウィットに富んだ切り返しを見せた。
ナムグン・ミンはさらに、キム・レウォンの前作を楽しく視聴したと語り、彼の演技を称賛。
その上で「もしその発言が主演俳優の競争を表現するものであれば、同時間帯、同じ日に始まる2つの作品の善意のあるライバル競争を、楽しく展開できればと思います」と伝えた。
最後にナムグン・ミンは「でもレウォンさん、私は自信がありますよ」と笑顔で宣戦布告をし、会場からは歓声が上がっている。
放送前から主演俳優同士の熱い場外バトルが繰り広げられていた、『ファースト・レスポンダーズ2』と『恋人』。
一体、その勝負はどのような結果となったのであろうか。
『ファースト・レスポンダーズ2』は、9月9日に最終回を迎え、最高視聴率9.3%で幕を閉じた。
ヒット作の続編であっただけに、初回放送時には7.1%を記録し、同時間帯の『恋人』(初回視聴率5.4%)を大きく上回った。
シーズン1の人気を維持し、第2話〜第4話までは好調な滑り出しを見せていたものの、視聴率6.3%を記録した第5話からは、『恋人』(第5話視聴率8.4%)に逆転される結果に。
その後、視聴率は5〜9%台を行き来したが第4話以降は、破竹の勢いを見せた『恋人』に及ばない成績となっている。
一方『恋人』は、9月2日にパート1の最終回を迎え、最高視聴率12.2%を記録した。
メインキャストたちのロマンスが本格的に動き出した第7話以降は10%台を維持し、『ファースト・レスポンダーズ2』との戦いに軍配を上げている。
『ファースト・レスポンダーズ2』は、7月に放送終了したSBS『悪鬼』の後続作として放送された作品だ。
作品の視聴率は前作の話題性にも大きく影響されるといわれている。最近のMBCドラマを振り返ってみると不振が続いており、2023年は目立ったヒット作が登場していない。
また『ファースト・レスポンダーズ2』は、シーズン1で成功を収めた人気作の続編であったことから、当初はキム・レウォン側が視聴率競争に有利と推測されていた。
さらに『恋人』は、ナムグン・ミンが約10年ぶりに挑戦した時代劇。期待の声が高まる一方、世間にあまり馴染みのない彼の史劇演技に、一部では心配の声が上がっていたという。
しかし、場外バトルまで巻き起こった大物俳優同士の金土枠争いは、ナムグン・ミンの勝利で幕を閉じた。そんな好成績を残した話題作『恋人』のパート2は、10月より放送予定だ。
編集部おすすめ記事
-
第2のピョン・ウソク誕生へ!来年「シンデレラボーイ」になると期待される韓国俳優6人
-
豊作にはならず・・2024年夏放送 期待の韓国ドラマ8作「視聴率」最終成績表
-
先行放送から今年の新作まで!11月CS 日本テレビ初上陸 注目の韓国ドラマ5選
-
嘆きながらドキドキ!沼入り必至 10月日本の地上波・ケーブル放送「ドロドロ系」韓ドラ5選
-
安定した視聴率取り屋!韓国テレビ局SBS 2025年放送 新作ドラマラインナップ11選
-
【D-8】韓国版「宝塚歌劇団」ライバル2人の物語 期待の時代劇ドラマ「ジョンニョン」
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
【D-8】韓国版「宝塚歌劇団」ライバル2人の物語 期待の時代劇ドラマ「ジョンニョン」
-
第2のピョン・ウソク誕生へ!来年「シンデレラボーイ」になると期待される韓国俳優6人
-
Kep1er「9月K-POP女性アイドルグループ人気決定戦」で1位に!
-
先行放送から今年の新作まで!11月CS 日本テレビ初上陸 注目の韓国ドラマ5選
-
DKB、初のワールドツアー ヨーロッパ公演を盛況裏に終了・・6日より米州公演に突入!
-
安定した視聴率取り屋!韓国テレビ局SBS 2025年放送 新作ドラマラインナップ11選
-
オーディション番組から旅行バラエティまで!11月CS放送 K-POPアイドル番組15選
-
豊作にはならず・・2024年夏放送 期待の韓国ドラマ8作「視聴率」最終成績表
-
嘆きながらドキドキ!沼入り必至 10月日本の地上波・ケーブル放送「ドロドロ系」韓ドラ5選
-
Amazon・U-NEXT・Leminoなど”日本VOD”で観られる!2000年~2005年放送「ヴィンテージ韓ドラ」一覧
-
DKB、日本で二度目となるファンコンサート「DKB The 2nd FanConcert in Japan 2024 -Radiance-」を12月15日に開催!
-
日本ファンの評価が気になる!24年11月BS・CS放送予定 韓国時代劇13選
-
日本の化粧品ブランドでは初!「ビフェスタ」の新アンバサダーに”ZEROBASEONE”が就任!!
-
「感傷的な秋」に欲する、おすすめ韓国映画5選+配信情報
-
リアルカップル誕生へ声援も?世界観に入り込む視聴者が続出 最新「恋愛」韓ドラ4選
-
今月の1位は9月6日デビューのMEOVV!10月「新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
-
この秋、涙で心のデトックス「泣ける」と好評 地上波とケーブルで10月放送の韓ドラ10選
-
【9月22日~28日】KBS週末劇の暗黒期が続く・・韓国ドラマ視聴率トップ13
-
「白雪姫」「となりのMr‥」韓国で話題を総なめする最新ドラマ3作 ファンが惜しむ「玉に瑕」とは
-
うちの地元で観られる?10月日本の地上波 & ローカル局で放送 韓国ドラマ 6選
-
IVE チャン・ウォニョン、スケジュールのためフランス・パリへ出国!(PHOTO12枚)
-
DKB、本日シングル「Hello, Goodbye」をリリース!・・既発売曲の英語バージョン
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSキム・ヘユン、仏ブランド「LONGCHAMP」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSSEVENTEEN ジョシュア、ブランド「Thom Browne」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。