- Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズは、世界的大ヒット作『イカゲーム』(2021)のように、作品の成功は、役者のステータスアップにつながる。
- しかし大きなメリットが期待されるものの、韓国俳優の中にはまだ出演したことのない面々が。
- 本記事では、意外にも同配信シリーズにまだ出演したことのない役者を9人紹介する。
190カ国以上の国々にKコンテンツを届け、世界中のドラマファンを楽しませているNetflix(ネットフリックス)。
数あるVODやOTTの中で、普及力、影響力、ユーザー数のどれをみても群を抜いている。
そんな同社が独自に制作するオリジナルシリーズは、通常のドラマほど話数が多くなく一気見できる良さがあり、映画とまではいかないもののそれに似たような満足感が。ドラマと映画の中間に位置する、新ジャンルともいえる存在で好評だ。
また役者の立場からみると、配信される地域が広いため、世界的大旋風を巻き起こした『イカゲーム』のようにドラマがヒットすれば自動的に演技者のステータスアップが期待できるのがメリット。
しかしすでに世界的な支持を得ている韓国俳優の多くは、同シリーズにまだ1度も携わったことがない。
ドラマの興行は約束されたも同然で、役者は自身の知名度や人気をさらにアップする機会となりシナジー効果が大いに期待されるが、なぜかこれまで実現されてこなかった。
そこで本記事では、グローバルスターであるにもかかわらず意外にもNetflixオリジナルシリーズにまだ1度も出演していない韓国俳優を紹介する。
キム・ナムギル
暗くどこか寂し気な役からコミカルな役まで幅広く演じ、アクションもこなすキム・ナムギル。

キム・ナムギル(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『熱血司祭』(SBS/2019)や『悪の心を読む者たち』(SBS/2022)、『アイルランド』(TVING/2022)など数々の話題作に出演してドラマ界を盛り上げてきた役者だ。
熱烈なラブコールを受けたのだろうか、今年9月に公開予定のアクション時代劇『剣の詩』でNetflixオリジナルシリーズに初めて携わる。
また、『トリガー』のキャスティングオファーを受け、前向きに検討中であるという。出演を決定すれば、2作連続して世界中の韓ドラファンを楽しませることに。
イ・ミンホ
『花より男子-Boys Over Flowers』(KBS/2009)をはじめ、『シンイ-信義-』(SBS/2012)、『相続者たち』(SBS/2013)、『青い海の伝説』(SBS/2016)、『ザ・キング: 永遠の君主』(SBS/2020)など、数多くの出演作がNetflixで取り扱われてきたイ・ミンホ。

イ・ミンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
Netflixオリジナルシリーズにまだ携わったことがないというのが意外にも思えるほど、同動画配信サービスのラインナップを飾っている。
しかし最新作は、tvNの『星たちに聞いてみて』。Apple TV+(アップルティービー)のオリジナルシリーズ『パチンコ – Pachinko』で主演を務め、シーズン2も今後配信されるのが関係しているのだろうか、現段階で彼がNetflix制作のドラマに出演する予定はない。
パク・ボゴム
2020年に入隊し2022年に除隊、その間所属事務所の移籍など前作から約3年という空白期があったパク・ボゴム。

パク・ボゴム(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
復帰作に選んだのが、IU(アイユー)と息を合わせる『本当にお疲れ様でした』だ。彼は本作で初めてNetflixオリジナルシリーズに出演することに。
世界190カ国に公開される予定で、パク・ボゴムはさらなる人気を獲得することが期待されている。
ヒョンビン
ヒョンビンとNetflixといえば、『愛の不時着』(tvN/2019)の大ヒットが記憶に新しい。彼は本作で3度目のブレイクを果たし、同配信サービスから受けた恩恵は非常に大きかったと言われている。

ヒョンビン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
それだけにオリジナルシリーズに携わっていてもおかしくないのだが、スクリーンの方に注力しているのだろうか、これまで一度もNetflixが手掛けたドラマには出演しておらず、現段階において今後もその予定はないようだ。
映画のような壮大なスケールの作品が多い同配信シリーズ。彼が登場するのを待っているファンは多いだろう。
キム・スヒョン
2013年に『星からきたあなた』(SBS/2013)で一躍アジアのスターとなったキム・スヒョン。

キム・スヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
すでに多くのファンを持つ彼がNetflixオリジナルシリーズに出演すれば作品のヒットが期待される。
しかし同配信サービスが勢いを増しブームが巻き起こっていた時に、彼は国内OTTを選択。Coupang Play(ク―パンプレイ)シリーズ『ある日~真実のベール』に出演した。
そして次期作はtvN『涙の女王』で、オリジナルシリーズに携わるニュースは現段階で流れていない。
ソン・ジュンギ
『アスダル年代記』(tvN/2019)や『ヴィンチェンツォ』(tvN/2021)がNetflixで公開され、各国の韓ドラファンに好評を得たソン・ジュンギ。

ソン・ジュンギ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
映画ではキム・テリとの共演作『スペース・スウィーパーズ』(2021)に出演、今後は『ロ・ギワン』が公開される予定だが、ドラマではまだオリジナルシリーズに携わったことがない。
パク・ソジュン
パク・ソジュンは、Netflixで配信された『梨泰院クラス』(JTBC/2020)で新たなファン層を形成した俳優。

パク・ソジュン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
以降、2021年から2022年にかけて3本の映画の撮影に入り、久しぶりのドラマ復帰作に初めてNetflixオリジナルシリーズを選択。
今年下半期に公開予定の『京城クリーチャー』で、世界中のファンを再び熱狂させることが予想される。
イ・ジョンソク
“ロコ職人”の異名を持ち、数々の作品で世界中の女性の心を鷲掴みにしてきたイ・ジョンソク。

イ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
PRADA(プラダ)のグローバルアンバサダーを務めるなど、影響力の高い俳優の1人であるのはいうまでもない。
Netflixオリジナルシリーズのロマンスものに出演しようものなら、大ヒットを記録しそうな予感がするがこれまで出演経験はない。
イ・ジュンギ
イ・ジュンギもイ・ジョンソク同様、Netflixオリジナルシリーズにはまだ足を踏み入れていない。

イ・ジュンギ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
韓国社会の闇を描いた作品で、悪に正義で立ち向かい成敗する”韓国版ヒーロー”、というキャラクターを得意とし好評を得てきた彼。
Netflixでもそんな姿を見せてくれる日がくるのを、楽しみにしているドラマファンは多いだろう。
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