• 韓国ドラマのロマンスものに登場する男性ヒロインは、女性視聴者を虜にするキャラクターが多い。
  • 中には物語にすっかりのめり込み、役を演じる俳優のファンになってしまう人も。
  • そこで本記事では、男性としての魅力が増し、女性の憧れる要素をより具現化できる30代の男性主人公にフォーカスし紹介する。
ロマンスドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』

ロマンスドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(画像出典:tvN)

韓国ドラマの醍醐味の1つといえば、ときめきをプレゼントしてくれるロマンスものだろう。

男性ヒロインのキャラクターに魅了され、演じている俳優まで好きになってしまった経験はないだろうか。

破格的な魅力を誇る主人公と、それに命を吹き込んだ役者は、いつの時代も視聴者を虜にしてきた。

しかも役が、女性の憧れる要素を合わせ持っているタイプならなおのこと。現実にはいないと分かっていてもついつい夢中になる人も。

そこで本記事では、包容力をはじめ経済力や落ち着きなど、男性の魅力が増す傾向にある「30代の主人公」5人をご紹介。

キラキラとしたまぶしさや若さが特徴の20代にはない大人の余裕や色気に、思わず抱かれたいと思ってしまうこと間違いなしのラインナップだ。

パク・ソジュン

ロマンチックなシーンを描かせたら右に出る者は言っても過言ではないほど、女性視聴者のツボをよく知っているパク・ソジュン

彼は、『キム秘書はいったい、なぜ?』(tvN/2018)で、優れた容姿に賢い頭、卓越した経営能力まで持ち合わせた筋金入りのナルシストである財閥2世のイ・ヨンジュンに扮した。

『キム秘書はいったい、なぜ?』でイ・ヨンジュンに扮したパク・ソジュン

『キム秘書はいったい、なぜ?』でイ・ヨンジュンに扮したパク・ソジュン (画像出典:tvN)

いつもは“完璧人間”だが恋愛になると一転、不器用で空回りする。しかし、ここぞという時に大人の色気全開で見る者を魅了、パク・ミニョンとの甘いやり取りやキスシーンは大きな注目を浴びた。


『キム秘書はいったい、なぜ?』

ヒョンビン

ヒョンビンといえば、『愛の不時着』(tvN/2019)のリ・ジョンヒョク役や、『シークレット・ガーデン』(SBS/2010)のキム・ジュウォン役などが有名だが、『アルハンブラ宮殿の思い出』(tvN/2018)で演じた投資会社のCEO、ユ・ジヌ役も見逃せない。

『アルハンブラ宮殿の思い出』で投資会社のCEO、ユ・ジヌ役に扮したヒョンビン

『アルハンブラ宮殿の思い出』で投資会社のCEO、ユ・ジヌ役に扮したヒョンビン (画像出典:tvN)

ロマンスシーンは少なかったものの、ヒロインであるヒジュ(パク・シネ扮)を見つめる落ち着いた優しい眼差しは、まるで壮大なラブストーリーの一幕。

役の設定上、終始もの悲しく切ない表情を見せるヒョンビンだが、強い意志とメンタルを持つキャラクターで、命を狙われ打ちひしがれそうになる状況にも屈しない。

危機を乗り越え愛するヒジュの元に戻っていく姿は見所の1つだ。


『アルハンブラ宮殿の思い出』

ソン・ソック

ソン・ソックは、『私の解放日誌』(JTBC/2022)でブレイクした役者。寡黙でミステリアスなク氏役で女性の心を鷲掴みにした。

『私の解放日誌』で、寡黙でミステリアスなク氏役に扮したソン・ソック

『私の解放日誌』で、寡黙でミステリアスなク氏役に扮したソン・ソック (画像出典:JTBC)

多くを語らずとも、これまでの生き様が感じられるワイルドで哀愁のあるキャラクターに、ソン・ソック本来が持つ色気が加わり、なんともいえない魅力を放つ。

また、行動に気持ちが現れており、無言でミジョン(キム・ジウォン扮)を思いやる姿は、見ている側に愛情の深さを想像させトキメキをプレゼントした。

前出のヒョンビンのように正統派のイケメンではないが、ソン・ソック特有の雰囲気が光る役柄だ。


『私の解放日誌』

キム・ジェウク

キム・ジェウクは『彼女の私生活』(tvN/2019)で、ルックス抜群の気難しい美術館館長ライアン・ゴールド役を見事に演じた。

スタイリッシュで仕事ができおまけにイケメン、しかも学芸員として働くドクミ(パク・ミニョン扮)がオタ活をしているのをすんなり受け入れる度量の広さまで兼ね備えたキャラクターだ。

『彼女の私生活』で、ルックス抜群の気難しい美術館館長ライアン・ゴールド役を演じたキム・ジェウク

『彼女の私生活』で、ルックス抜群の気難しい美術館館長ライアン・ゴールド役を演じたキム・ジェウク (画像出典:tvN)

以前から優れたルックスが熱い視線を浴びてきたキム・ジェウクだが、年齢を重ねたことで色気がプラスされ、特に劇中に登場したキスシーンでは魅力がダダ漏れ、女性視聴者の間で大きな話題になった。


『彼女の私生活』

チ・チャンウク

チ・チャンウクは『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』(SBS/2017)で演じた、検事ノ・ジウク役が女性ファンから好評を得たことが。

クールでイケメンなだけでなくスマートで仕事も完璧にこなすデキる男、しかしその一方で、キュートな一面を見せ甘えるシーンもありそのギャップが印象的なキャラクターだ。

『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』敏腕検事ノ・ジウク役を務めたチ・チャンウク

『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』敏腕検事ノ・ジウク役を務めたチ・チャンウク (画像出典:SBS)

また、王道のツンデレぶりも見所の1つで、冷徹そうに見えるが実は優しく、ストレートに愛情表現をするタイプ。好きな人に弱さを見せられる、心の強さもこの役の魅力だろう。


『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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