韓国の動画配信サービス、Watcha(ウォッチャ)のオリジナルドラマ『セマンティックエラー』がBL(ボーイズラブ)ジャンルながら、異例の人気を集めている。そしてこれを機に、本作の主演を務めた一人であるパク・ソハムに熱い視線が注がれている。

Watcha(ウォッチャ)オリジナルドラマ『セマンティックエラー』が、異例の人気を集めている。

異例の人気を集めている『セマンティックエラー』

BL作品としては異例の人気を集めている『セマンティックエラー』(画像出典:Watcha 公式Facebook)

本作は同名小説を原作に全8話で構成され、主演はKNK(クナクン)出身のパク・ソハムとDKZのメンバージェチャンが務めた。

ドラマの人気を集めた要因に、ドラマオリジナルの脚本の面白さがあげられているが、演じた2人にももちろんスポットが当てられている。

その一人であるパク・ソハムは、現在入隊中ながらも韓国でその名が拡がりを見せ、女性たちから人気を集めているようだ。

パク・ソハムは1993年生まれの28歳(日本年齢)で、2022年3月から社会服務要員として服務しており、2023年12月に除隊予定となっている。

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そんな彼は、2016年から2021年9月までKNK(クナクン)のメンバーとして活躍していたのだが、それ以前はBig Hitエンターテインメント(元HYBE)とJYPエンターテインメント(以下、JYP)で練習生としてデビューを夢見ていた。

まずデビューまでの道のりはこうだ。

KNKとしてデビューしたパク・ソハム

Big Hit、JYPを経てKNKとしてデビューしたパク・ソハム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

高校3年生の時、友人とSМエンターテインメントのオーディションを受けに行くも、「君はJYPの方が向いている」と言われ、JYPのオーディションを受けにいくことに。

しかしその間にBig Hitエンターテインメントから声をかけられ、JYPではなくBig Hitエンターテインメントの練習生となる。

世代的には、まさにスーパースターとなったBTS(防弾少年団)が誕生するタイミングで、パク・ソハムは7人と共にデビューに向けて切磋琢磨していた。

しかしデビュー組に入ることが叶わず、Big Hitエンターテインメントを退社。改めて、当初目指していたJYPの練習生となり、GOT7(ガットセブン)やDAY6(デイシックス)と共に汗を流していたと言う。

そのためBTS、GOT7、DAY6とは今でも親交がある。

そして2016年3月、ようやくKNKとして日の目を見ることとなったパク・ソハムは、翌年から俳優業も開始し、演技ドルとして活動。2021年のコロナ禍で行われたオンラインライブをもって、9月にKNKを脱退することを発表した。

彼は後に、”燃え尽き症候群”に陥っていたことを明かし、また軍入隊の(年齢)期限が迫っていたため、引退を決意しての脱退だったとインタビューで明かしている。

入隊と引退を決めていたパク・ソハムは、住んでいた家を引き払って故郷に帰る準備までしていたのだが、そんな中舞い込んで来たのが、『セマンティックエラー』の出演オファーだったという。

実はこのオファー、KNK在籍時にきていたのだが、事務所が断っていたそうだ。しかし、事務所を移籍した際に彼の元へ話が届くことに。

「どうせ引退するつもりだったから、何でもやってみよう」と、出演を決意。

こうして『セマンティックエラー』は、パク・ソハムの代表作であり、最盛期ともなるきっかけになったのだ。

残念ながら、来年の冬まで彼の演技する姿を見ることはできないが、軍白期のうちにこれまでの彼の軌跡を知り、再会の時を楽しみに待つことにしよう。

『セマンティックエラー』は、3月17日よりWatcha Japanで独占配信中だ。

パク・ソハムの公式Instagramを見る(外部リンク)

[WATCHA]オリジナルドラマ『セマンティックエラー』ティーザー予告編(動画出典:YouTube WATCHA)





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