MBCドラマ「瑕疵ある人間たち」に出演している俳優アン・ジェヒョン。女優ク・ヘソンとの離婚関連のイシューで関心が集中していた当時、大変な思いをしながらもそのような雰囲気は一切感じさせずに撮影を行っていたアン・ジェヒョンの詳しい様子が明らかとなった。

女優ク・ヘソン(ハングル 구혜선)との離婚訴訟問題でイシューとなったク・ヘソンの夫、アン・ジェヒョン(ハングル 안재현)。

現在、MBCドラマ「瑕疵(かし)ある人間たち(原題 하자있는 인간들)」に出演しているアン・ジェヒョンだが、韓国の芸能媒体OSENが12月11日に単独公開した「瑕疵ある人間たち」のオ・ジンソク監督のインタビューで語られた、アン・ジェヒョンの撮影当時の行動が話題になっている。

離婚騒動の中、ドラマの撮影を行っていたアンジェヒョン

離婚騒動の中、ドラマの撮影を行っていたアン・ジェヒョン(写真提供:©スポーツ韓国)

「瑕疵ある人間たち」は、イケメン嫌悪症の女性と容姿に執着する男性が出会い、お互いの激しい外見に対する偏見と誤解を克服し、真の愛を探していく過程を描いたコミカルな恋愛ドラマだ。

このドラマの男性主人公をアン・ジェヒョンが演じているのだが、ドラマの放送直前にク・ヘソンとの離婚訴訟でアン・ジェヒョンに関心が集中した。

これと関連してオ・ジンソク監督は「私も困惑しました。それが正直な気持ちでした」としながらも「すべての俳優とスタッフの責任を負いながら作品を率いていかなければならなかったため、ずっと困惑している訳にもいきませんでした。キャスティングした俳優を最後まで信じていこうと思いました」と、当時の心境を告白した。

オ・ジンソク監督は、アン・ジェヒョンとのエピソードで最も記憶に残る瞬間として「離婚関連のイシューが浮上した当日、アン・ジェヒョンがソウル・大学路(テハンノ)の真ん中で踊るシーンを撮影しなければなりませんでした」とコメント。

コメディというジャンルの特性上、俳優の気分が良くなくても笑わせなければならないため、「いっそのこと撮影を取り消そうか..」と悩んだそうだが、その現場での撮影がその日一日だけ許可された場所であったため、簡単に取り消すことが出来なかったそう。

引き続きオ・ジンソク監督は「ジェヒョンさんは、個人的な事情があったにも関わらず、そのような雰囲気を一切出すまいと努力してくれました。見るに耐えられなくて、何の話もせずにジェヒョンさんを近所のコンビニに連れて行き、ビールの缶を渡しました。朝10時に。二人で何も語らずビールを空けて踊るシーンの撮影を終えました」とし「笑いながら踊ることは簡単ではなかったと思います」と、当時を回想した。

このように、決して笑うことが容易ではない状況でも“笑い”を与えるために、「瑕疵ある人間たち」の本来のジャンルに集中している製作スタッフと俳優陣。

どのような撮影条件でも、俳優とスタッフが一つの心で努力しているため、現場の雰囲気も良く、お互いに楽しく撮影を行っているという。

最後にオ・ジンソク監督は、「俳優も一人の人間です。イシューになったとき、私も他の俳優やスタッフも互いに尋ねたり冷たい態度を取るなどはしませんでした。各自の中で理解し合い、笑いながら撮影する雰囲気を作りました」とし、互いに信頼するチームワークのおかげで温かな作品に仕上がっていると、全ての俳優に感謝の気持ちを述べた。

一方、「瑕疵ある人間たち」でアン・ジェヒョンは、幼い頃のトラウマによって“容姿に執着する症状”苦しめられる男性主人公を熱心に演じている。