• 故キム・セロンさんの元交際相手K氏が、死因にキム・スヒョン氏は関与していないと証言。
  • K氏は、故人が結婚後の家庭内トラブルや家族からの孤立に苦しんでいたと明かす。
  • 7億ウォンの返済問題も本質ではなく、真の背景を世間に伝えたいと語っている。
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写真=©TOPSTAR NEWS

故キム・セロンさんの死去をめぐり、俳優キム・スヒョン氏の責任が一部で取り沙汰されている中、故人の元交際相手とされるK氏が、これを明確に否定する証言を行ったと韓国メディアTHEFACTが報じている。

THEFACTによると、K氏は「セロンが亡くなったのはキム・スヒョンのせいではないと私は知っている」と語り、真実が歪曲されたまま世間に流布されている現状に対して強い憤りを感じているようだ。

また「亡くなったセロンの魂を慰めるためにも、(真相の)一部だけでも世の中に伝えたい」と述べ、発言の背景に故人への深い想いがあることがうかがえる。

K氏は、キム・スヒョン氏とのトラブルが故人の死に直接つながったとする一部の報道について「事実と異なる」と否定。むしろ、生前のキム・セロンさんは結婚後に苦しい生活を送っていたとし、米・ニューヨーク在住の“夫”による精神的な暴力や監視が続いていたと主張している。THEFACTによれば、K氏は夫からのメッセージの一部も公開しており、「結婚したんだから他の男に連絡するな」「お前がまいたクソはお前が始末しろ」などといった暴言が記されていたという。

報道によると、故人はこのような環境の中で精神的に追い詰められ、自傷行為を繰り返していたとされる。K氏は「彼女は何度も自傷行為を繰り返したが、傷しか残らなかった」と語っており、キム・セロンさんが絶望の中で極端な選択を考えていたと示唆。

また、故人が生前、最も深い傷を抱えていたのは「家族からの無関心だった」とK氏は証言している。2024年11月、キム・セロンさんは手首の靭帯を損傷し緊急手術を受けたが、家族は連絡が来たにもかかわらず病院に現れなかったという。

その後の退院時もK氏が付き添い、治療費は当時の所属事務所関係者が支払ったとされている。退院後、自宅に戻ったキム・セロンさんは、母親が知人と平然と食事をしていた様子を見て、深い孤独を感じたとK氏は振り返った。

さらに、K氏は「親せきの方が遺族として最近現れ、まるでキム・スヒョンとの問題が死去の原因であるかのように主張しているが、それはあまりに無理がある」と述べ、遺族側の言動に疑問を呈している。また、実の親が表に出てこないのは、むしろ故人が最も逃れたかった存在だったからではないかとの見方も示した。

キム・セロンさんの死因の一因とされた“7億ウォンの借金”に関しても、THEFACTは「返済要求は1年前のものであり、当時の所属事務所による形式的な措置と見られる」と分析。関係者の証言によれば、キム・セロンさん自身も返済への強いプレッシャーを感じていなかったようだ。

信憑性を担保するため、K氏は自らの証言に基づく事実確認書を作成し、実名・住民登録番号・指印を添えて提出しているという。さらに、キム・セロンさんがソウル市内の病院で治療を受けた際の状況や、知人に治療費を依頼する通話記録なども証拠として提示されたとTHEFACTは伝えている。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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