Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『イカゲーム』で一躍世界的知名度を上げ、注目俳優となったホ・ソンテ。大衆からの関心が集まる度に驚きの事実が明るみに出てくる彼であるが、今回はホ・ソンテの実年齢が大衆を驚かせている。

Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『イカゲーム』により、世界的な知名度を手に入れた俳優のホ・ソンテ。

俳優のホ・ソンテは『イカゲーム』で世界的知名度を上げた

『イカゲーム』で世界的知名度を上げた、俳優のホ・ソンテ(画像出典:hanahreum公式Instagram)

彼に対する関心も世界的に高まる中、異色の経歴にも注目が集まっている。

ベテラン俳優の風格を漂わせているホ・ソンテだが、実は35歳の時にオーディションに参加し、演技の道を歩むことになった遅咲きとも言える俳優なのだ。

ホ・ソンテはこれ以前、韓国の大手家電メーカー、LGエレクトロニクスの海外営業部署で、ロシア市場のテレビ営業を担当するサラリーマンだった。

その後、大手企業である大宇(テウ)造船海洋の企画調整室に転職。課長昇進を控え、エリートコースを歩んでいた彼であったが、2011年にSBSの俳優オーディション番組への参加をきっかけに、エリートサラリーマンから俳優へと転向した。

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韓国の大企業でサラリーマンをしていたことが明かされると、次に大衆を驚かせたのは、彼の実年齢だ。

インパクトのある強面で大きな体格、その雰囲気から年齢を推測することは難しいが、ホ・ソンテは1977年10月生まれの44歳(日本年齢)。

実は、韓国のトップスターであるウォンビンやソ・ジソブと同い年なのだ。

落ち着いた風貌から年齢不詳のホ・ソンテであるが、40代前半という年齢だと知られると、大衆からはより親近感を持たれたよう。

ホ・ソンテは『イカゲーム』で激しい暴力を振るい続けるトクス役を演じた

『イカゲーム』では、激しい暴力を振るい続けるトクス役を演じたホ・ソンテ(画像出典:ホ・ソンテ公式Instagram)

また、最近はバラエティー番組にも多く出演しているホ・ソンテ。番組では様々なエピソードを公開し、話題を集めている。

去る13日に放送された、MBC『全知的おせっかい視点』では、母親との”あるある”エピソードを披露し、視聴者をほっこりとした気分にさせていた。

番組では、映画撮影のために故郷の釜山(プサン)に来たホ・ソンテが、自ら運転手となり、母親を職場まで送るシーンが公開された。

この時、助手席に座った母親はホ・ソンテに対し、「お願いだから歯磨きしなさい」、「お酒が災いの元だ。お酒を控えれば10才は若く見える」などと、お母さんならではの”子どもを心配し過ぎるあまり”出てしまう小言を連発。

するとホ・ソンテは、「もう老けている」とし、「でも僕は俳優のウォンビンと同い年だよ」と答えたところ、母親は「(息子の顔は)ウォンビンにも劣らないよ。最近ではお前のような顔が人気なんだよ」と、息子に対する愛情を表現。これに対しホ・ソンテは、恥ずかしそうに「違うよ」と、激しく(?)否定していた。

イケメン俳優 ウォンビン

韓国を代表するイケメン俳優 ウォンビン(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

年齢不詳と言われるホ・ソンテに対し、ウォンビンやソ・ジソブにも劣らないビジュアルだと称賛を送る母親。この様子から見ると、貫禄ある風格のホ・ソンテも、母親にとってはいまだ手のかかる”可愛い子ども”でしかないようだ。

すでに世界的な知名度を持つ俳優となったホ・ソンテであるが、一番身近な味方である”母親”の愛ある言葉に気持ちが救われた(?)ようだ。







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