役の心情を繊細に表現し、高い演技力で物語を盛り上げてくれる韓国俳優。

第一線で活躍していたかと思えば、ある事情によってドラマ界から一時姿を消す役者がいる。

どうして出演しないのか気になったことが一度くらいはあるのでは？

その理由は人によって様々。ファンにとっては残念だが、それだけにお茶の間復帰を知らせるニュースはうれしいもの。

そこで本記事では、空白期を経て久しぶりに韓国ドラマに帰還する俳優5人の新作と、活動を中断していたいきさつを紹介する。

ソ・ガンジュン

1人目は、ソ・ガンジュン。『グリッド』(Disney＋/2022)以来、約3年ぶりに『アンダーカバーハイスクール』(MBC)で2025年にドラマ界に戻ってくる予定だ。

ソ・ガンジュン(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

兵役(2021年12月入隊～2023年5月除隊)のため芸能活動に一時空白期があったが本作で完全復帰する。除隊後初の作品である点も手伝ってファンの期待は最高潮に達しており、ドラマの放送を心待ちにしている人は多い。

彼が演じるのは、国家情報院のエース要員。作戦実行中に大事故を起こして左遷され、高校に学生として潜入捜査することに。高校生役をどのように演じるのか注目されている。

チョン・ギョウン

2人目は、チョン・ギョウン。『あなたはひどいです』(MBC/2017)から、約7年ぶりに『レッド・スワン』(Disney＋/2024)に出演中だ。

チョン・ギョウン(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

芸能界入りして以降ドラマ主演が途切れることがなかった彼だが、デビューから10年以上の時間を共にしてきたfantagioとの専属契約が2016年に終了した後、所属事務所が何度か変わっており、その間お茶の間から姿を消していた。

『レッド・スワン』での役は残念ながら主演ではないものの、主人公ワンス(キム・ハヌル扮)の夫役という重要な役どころ。元世界的プロゴルファーである妻の影に隠れてしまい、プライドを守るために不倫を繰り返す悪い男を魅力たっぷりに熱演中だ。

キム・ソンホ(キム・ソノ)

3人目は、キム・ソンホ。『海街チャチャチャ』(tvN/2021)で頭角を現わした後お茶の間から遠ざかっていた彼が、8月14日にスタートする予定の『暴君』(Disney＋/2024)で還ってくる。

キム・ソンホ(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

『海街チャチャチャ』の最終話が放送された2021年10月17日、匿名のネットユーザーによる暴露で、元交際女性への中絶強要疑惑が浮上し、自粛を選んでから約3年ぶりとなるドラマ出演だ。

チャ・スンウォンと共に主演を務めることが分かっており、超人的な遺伝子薬物のサンプルを運営してきた設計者役を演じる。多くの悩みを抱え葛藤するキャラクターなのだとか。

自粛中もオファーが絶えず、放送は未定だが現時点で2作品への出演も決定している実力ある俳優だけに、復帰後初となる『暴君』でどのような演技を披露してくれるのか期待が高まっている。

ピョ・ジフン(ピオ)

4人目は、ピョ・ジフン。『ユミの細胞たち2』(TVING/2022)に特別出演して以来、約2年ぶりに『グッド・パートナー』(SBS/2024)でドラマ復帰し、現在お茶の間を楽しませている。

ピョ・ジフン(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年3月28日に入隊して翌年9月27日に除隊し、兵役のためにできた空白期を埋めるかのように早速お茶の間に戻ってきた。

7月12日に放送がスタートした『グッド・パートナー』では、チャン・ナラやナム・ジヒョンらと息を合わせており、離婚を担当するチームの新人弁護士役を担当。陽気で相手の気持ちを察することのできる明るいキャラクターを熱演中だ。

オム・テウン

5人目は、オム・テウン。『ウォンテッド～彼らの願い～』(SBS/2016)から、約7年ぶりに『I KILL U』(仮題)で今年9月にお茶の間復帰する予定だ。

オム・テウン(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

実力派俳優として知られる彼だが、2016年にマッサージ店で勤務する女性から性的暴行で告訴されたのをきかっけに捜査の結果、売春容疑が適用されることに。たちまちイメージダウンしてしまい自粛を余儀なくされていた。

映画界には2022年に戻ってきたが、好感度が必要とされるドラマ界には時間がかかった様子。『I KILL U』ではトラブルシューター役に扮するそうで、過去の私生活議論を演技力で払拭することができるのか注目されている。

チェ・ジョンヒョプの新作も？お蔵入りの危機を乗り越え間もなく公開する韓国ドラマ3選

お蔵入りの危機を乗り越え間もなく放送されるドラマ(画像出典：tvN,MBN,MBC)お蔵入りが心配されていた韓国ドラマが間もなく放送される。テレビ離れによる視...

もはやK-POPの脇役ではない！今年デビューを果たした日本人女性アイドル 14人

近年、日本人のK-POP界への進出に拍車がかかっている。Danmee(ダンミ)では、今年デビューするボーイズグループの日本人メンバーを紹介したばかりだが、その数...

[一問一答] DKB、8thミニアルバム「Urban Ride」でカムバック･･“アルバム制作に多くの時間を費やした”

本日(17日)午後6時、各種音源サイトを通じて8thミニアルバム『Urban Ride』を発売するDKB抜群のパフォーマンスでグローバルK-POPファンを魅了している8人組...