- 2024年を代表するシンデレラボーイといえば、ピョン・ウソク。
- 役者デビュー後、約8年という長い月日を経てやっと今年『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)で、トップスターの仲間入りを果たした。
- 第2のピョン・ウソクとなるのではないかと期待されている若手俳優を6人紹介する。
2024年最も注目を浴びたシンデレラボーイといえば、ピョン・ウソク。
2016年に役者デビューし、無名時代を経て『青春の記録』(tvN/2020)でやっと知名度を獲得、今年『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)で、見事念願だったトップスターの仲間入りを果たした。
彼が今の地位を獲得するまでにかかった時間は、なんと約8年。
韓国芸能界には、下積み時代が長いピョン・ウソクのように、ルックス、演技力ともに申し分ないにもかかわらず、いまだスターの座を獲得できていない俳優がいる。
第2のピョン・ウソク誕生となるか、現在ドラマファンから熱い期待が寄せられている若手俳優を6人紹介する。
イ・スンヒョプ (31歳)
今年の話題作『ソンジェ背負って走れ』に、主人公ソンジェの友達役として出演し、コミカル演技で注目を浴びた俳優をご存じだろうか。N.Flyingのメンバーで、2017年からは役者としても活動するイ・スンヒョプだ。
当初はウェブドラマをメインに主演を務めていたが、『わかっていても』(JTBC/2021)以降、ケーブル局の作品に名を連ねるようになり、現在は『となりのMrパーフェクト』(tvN/2024)で、ヒロインの弟役として活躍中。
いずれの作品もまだそこまで出演量は多くないものの、主人公と近い関係にあるキャラクターを務めて存在感を発揮しており、ナチュラルな演技と優れたルックスで、今後のさらなる活躍が期待されている。
ノ・サンヒョン (34歳)
モデルから役者に転身したノ・サンヒョンもじわじわと人気を集めており、ブレイク寸前といっても過言ではない俳優の1人だ。
2015年に映画『悪人は生きている』で役者デビューを果たし、以降スクリーンとお茶の間を行き来しながら着実に演技者としてステップアップ。『パチンコ – Pachinko』シリーズ(Apple TV/2022、2024)や『エージェントなお仕事』(tvN/2022)では脇役ながら、視聴者に強い印象を残して、「あのイケメンは誰か」と一部ドラマファンの間で話題に。
また主演作『サウンドトラック♯2』(Disney+/2023)では作品の人気を牽引、韓国で10月1日に公開されたばかりの映画『大都市の愛し方』では、キム・ゴウンの相手役を務めている。
カン・フン (33歳)
2021年の大ヒット作『赤い袖先』(MBC/2021)で、主人公イ・サンの側近を演じて知名度をアップしたカン・フン。彼もまた長い下積みを経て、スター俳優への道を一歩ずつ歩んでいる。
役者デビューは2014年。短編映画からスタートし、その2年後にお茶の間へと活動の場を広げ、ほぼ無名時代を経て『赤い袖先』で名が知られるようになった。
その後は、『シスターズ』(tvN/2022)や、『コッソンビ熱愛史』(SBS/2023)など、VODを介して世界中で配信されるタイプの作品に出演。昨年は『いつかの君に』(Netflix/2023)で重要な役を演じて再び注目を浴びた。今後さらに、人気と知名度を獲得する可能性を秘めている。
キム・ドワン (29歳)
韓国でソ・イングクに似ていると言われるキム・ドワン。どんな役でも魅力的なキャラクターに変身させるパワーを持った役者で、2017年のドラマデビューとともに、主演や脇役問わず安定した演技を披露してきた。
日本では『スタートアップ: 夢の扉』(tvN/2020)や『九尾の狐とキケンな同居』(tvN/2021)、『イ・ドゥナ!』(Netflix/2023)などでの活躍が知られており、ファンを増やしている。
コミカル演技をベースにしながらも、純粋さや色気など、役ごとに様々な要素を絶妙にプラスして毎作品新たな一面を披露。ピョン・ウソクが『ソンジェ背負って走れ』で大ブレイクを果たしたのと同様、当たり役に巡り合うことができれば、さらに役者としての地位を確立することが予想される。
キム・ミンギュ (29歳)
『社内お見合い』(SBS/2022)で社長秘書役に扮し、デビューから約9年目にして一躍知名度をアップしたキム・ミンギュ。なかでもメガネキスシーンは視聴者にトキメキをプレゼントし、主演アン・ボヒョンに匹敵する人気を手に入れた。
しかし、翌年の主演作『聖なるアイドル』(tvN/2023)の脚本が韓国では大衆受けするものではなかったため、一部ファンからは熱い視線を浴びたものの作品としては残念ながら不発に終わり、『社内お見合い』の勢いに乗ることができなかった。
整った顔と優れたフィジカルに、高い演技力、そしてスター性まで兼ね備えた彼が、トップスターの座を獲得する日はそう遠くないだろう。
イ・ジョンウォン (29歳)
最後に紹介するのは、モデル出身の俳優イ・ジョンウォン。ドラマ界に足を踏み入れた2018年に4作、2019年に6作、2020年にはなんと8作に出演し、演技力を磨いてきた。
しかしいまいち脚光を浴びることができいなか、主演を務めた『ゴールデンスプーン』(MBC/2022)での演技が高く評価されて、『2022 MBC演技大賞』で新人賞に輝くなど世間に名を知らせた。
今年は話題作『夜に咲く花』(MBC/2024)でも活躍、演じるのが難しいと言われる時代劇で、ベテラン女優イ・ハニとクスっと笑える切ないラブストーリーを見事に描き出した。
次期作『酔いしれるロマンス』(ENA/2024)ではキム・セジョンとW主演を務めることが分かっており、いつスター俳優の仲間入りを果たしてもおかしくない俳優だ。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
韓国映画入門者におすすめ!グローバル興行「1億ドル以上」歴代大ヒット作品6選
-
日本の地上波&ローカル局に愛され続ける「鉄板時代劇」!オンエア頻度が高い韓国ドラマ12選
-
どの作品が高評価を獲得したの?今年日本に初上陸した最新韓国映画6選
-
皆「ズズズ」って知ってる?K-POPファンならおさえておきたい「頻出スラング」8選
-
Red Velvet ウェンディ、KBS新オーディション番組「ザ・エンターテイナー」の制作発表会に出席!(PHOTO10枚)
-
それ知ってた?海外ドラマが原作の大ヒット韓国ドラマ4選
-
日本の韓ドラファンも大注目!2024年を盛り上げた韓国俳優8人「次作」まとめ
-
韓国ドラマ 最新トレンドキーワード!韓国風「ピカレスク」で好評を得た作品 5選
-
日本のファンが選んだ「大俳優として安着したNo.1韓国アイドル」は2PMジュノ!
-
「国防部へ苦情」BTS V、ミン・ヒジンへのメッセージ送信は本当に「人気芸能人優遇」?
-
「ジェジュン × ジュンス」JX ソウルコンサート、キャンセル待ち続出に追加販売を発表
-
【2024年最新評価】子どもと一緒に楽しみたい!日常のスパイスとなる「成長×感動」韓国ドラマ 5選
-
aespa カリナ & ジゼル、KBS Cool FM「イ・ウンジの歌謡広場」の生放送に出演!(PHOTO10枚)
-
あなたの地元で観られるかも!11月地上波&ローカル局で放送予定の韓国ドラマ9選
-
【10月20日~26日】10%超が4作品も!韓国ドラマ 最新視聴率ランキング1~12位
-
一度も韓国ドラマを体験していない日本人におすすめ!「ハードル低い」最新話題作4選
-
「チャングムの誓い」イ・ヨンエの同期を演じた高学力女優、アメイジングな近況が話題
-
祝29歳!BTS ジミン 10月のカレンダー一面を飾ってほしい韓国男性アイドルの1位に
-
ジュノ(2PM)、ピョン・ウソクも「2024 MAMA」授賞者ラインナップ公開
-
韓国ドラマ界の「新打撃女王」キム・テリが放ったヒット作をフラッシュバック!
-
ENHYPEN ニキ「24年9月版 K-POP日本人男性メンバー人気投票」で1位に!3カ月連続の快挙
-
錚々たる銀幕スターたちの頂点に立ったのは誰?「10月韓国映画俳優ブランド評判」ベスト5
-
日本のK-POPファンが選んだ「最強童顔を誇る韓国男性アイドルのNo.1」はジェジュン!
-
【2024年版】この秋、韓国ドラマで「涙活」日本で泣けると好評の歴代作品7選
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。