新型コロナウイルスによって大衆が防疫に努めている中、ASTRO(アストロ)のチャ・ウヌが主演を務めたドラマ『女神降臨』の制作スタッフたちが”ノーマスク”で記念写真を撮影して論議に包まれている。
日本はもちろん、韓国でも新型コロナウイルスによる環境の変化や、日常生活の制限で多くの人々が憂鬱になっている昨今。
“コロナブルー”という新造語が生まれるほどメンタルの不調が増えている状況で、他人の誤った行動すなわちマスク着用の有無などに対する敏感度も高まっている。
影響力が大きい芸能人ならなおさらで、SNSなどでマスクを着用しない写真を掲載すれば、一部で「芸能人という理由だけでマスクを着用しなくていいの?」と指摘され、関連写真は間違いなく”論議”という名が付きイシューとなる。
そんな中、今回は歌手で俳優のチャ・ウヌと、彼が主役を演じたtvNドラマ『女神降臨』の制作スタッフが”ノーマスク論議”の対象となり、大衆から厳しい目が向けられることになってしまった。

チャ・ウヌと彼が主演したドラマ『女神降臨』のスタッフがノーマスク論議の対象となった(画像出典:tvN)
2月5日、チャ・ウヌは自身のインスタグラムに「『女神降臨』スタッフの皆さま、俳優の皆さま、制作スタッフの皆さま、お疲れ様でした。スホ(チャ・ウヌが演じた役名)を応援してくださった全ての皆さま、ありがとうございます」という文と共に数枚の写真を掲載。
公開された写真には、チャ・ウヌを含んだ出演陣と100名ほどのスタッフが写し出されており、そのほとんどがマスクを着用していなかった。
コロナの長期化により大衆が防疫に努めている中、ノーマスクで団体写真を撮影したことに対して一部ネットユーザーからは「不適切」「政府の防疫指針を破っている」との批判が溢れ、論議が大きくなると、チャ・ウヌはすぐに該当の写真を削除。
また、『女神降臨』の制作スタッフも2月7日に謝罪文を発表し、「『女神降臨』チームは、撮影が行われていた期間、防疫規則の遵守を徹底して無事に終了しましたが、撮影直後に行われた記念写真撮影でマスクを着用しなかったことで多くの方々にご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。今後、安全な撮影現場になるよう最善の努力を尽くします」と説明した。

『女神降臨』の制作陣はノーマスク騒動を謝罪した(画像出典:tvN)
現在、ソウルなど首都圏でのコロナの警戒レベルが”2.5段階(非首都圏は2段階)”、5人以上の私的な集まりの禁止等を定めた特別防疫対策措置が2月14日まで延長されている状況だ。
さらに、韓国政府は昨年11月からマスク着用を全国的に義務化しており、これに違反した人は10万ウォン(約1万円)以下の罰金が科されるため、今回『女神降臨』関係者に対する人々の視線がさらに厳しかったとみられる。
『女神降臨』は、中国企業の過度なPPL(間接広告)などで論議が起きたこともあったが、俳優たちの演技力とシンクロ率の高さが完ぺきだと高評価を得ていた。しかし、最も肝心な最後の仕上げで”ノーマスク”論議が浮上し、名残惜しい作品となってしまったようだ。
(関連記事)「Netflixの御用達」「中国PPLだらけ!」韓国ドラマの未来はどうなるの?
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