- 韓国コンテンツは、本国のみならず世界中の人を虜にしている。
- 制作発表の段階から注目を浴びるケースが多く、特に出演者に関するニュースはKコンテンツファンの期待値と興味を引き上げる。
- 最近、出演確定が報じられ、熱い視線を浴びているスター6人を紹介する。
本国のみならず、いまや世界中の人を虜にしている韓国コンテンツ。
多くの関心を集めているだけに、たとえ放送や公開が1~2年先であっても制作発表の段階から熱い視線を浴びるケースが少なくない。
有名脚本家や名の知れた監督が手掛けた作品はもちろん、なかでも出演者に関するニュースが流れると、さらにKコンテンツファンの期待値と興味はアップする傾向に。
しかもそれが、スターとなればなおのこと。彼ら彼女らがどのような演技を披露してくれるのか、新作のお披露目を首を長くして待つ人は多い。
つい最近も、知名度と人気を誇る俳優・女優の出演確定のニュースが流れて話題となったばかりだ。
イ・ジョンソク
優れたルックスをはじめ高い演技力で世界中にファンを持つイ・ジョンソクは、来年上半期の放送を目指して制作される『瑞草洞(ソチョドン)』(tvN)への出演を確定した。弁護士たちの愉快で熱い青春を描いた法廷オフィスロマンスだ。
彼が演じるのは、論理力に長けた9年目の弁護士アン・ジュヒョン。論理を駆使し、事件を解決することに面白みを感じて弁護士になった人物で、数々のロマンスもので活躍してきたムン・ガヨンと息を合わせる。
『ビッグマウス』(MBC/2022)以降、約3年ぶりにお茶の間復帰する彼の次期作を心待ちにしているファンは多い。
イ・ドンゴン
『パリの恋人』(SBS/2004)をきっかけに日本でも人気と知名度を急上昇した正統派イケメン俳優イ・ドンゴンは、2025年1月に配信スタートする予定の『何の役にも立たない愛』(PulsePick)で主演を務める。
『製パン王 キム・タック』(KBS/2010)や『ヒーラー〜最高の恋人〜』(KBS/2014)など、ヒット作を生み出してきたイ・ジョンソプ監督がメガホンをとる作品で、恋愛観の古い男女が、互いに自身の理想とは真逆の異性に出会って繰り広げられる物語。
イ・ドンゴンは、文学評論家兼出版社編集長で優れた能力の持ち主だが、気の小さい性格により好きな人に告白するのをためらってしまい、片想いが特技のキャラクターを演じるという。
キム・ヘスク
韓国で“国民の母”と呼ばれるなど、特に母親役に定評のあるキム・ヘスクは、今年12月18日から本国で放送がスタートする予定の『怪しい彼女』(KBS)に出演する。
2014年に公開された同名の映画をリメイクした作品で、70歳のおばあちゃんがある日突然20歳になり、再びキラキラとした人生を楽しむファンタジーロマンスコメディーだ。
キム・ヘスクは、若い時に夫と死別し女手一つで娘を育てたオ・マルスン役。親子喧嘩をして家を出たところ50年前の姿に戻るキャラクターだ。
パク・ジフン
Wanna One(ワナワン)出身で、歌手兼俳優として幅広い活動を繰り広げているパク・ジフンは、映画『王と生きる男』(仮題)に出演することが分かった。
ユ・へジンをはじめユ・ジテやチョン・ミドなど錚々たる役者陣がキャストに名を連ねるなかパク・ジフンが演じるのは、廃位され山里にある村に流刑となった幼い先王役。
現代劇とは異なる演技が必要とされる時代劇だが、『コッパダン~恋する仲人~』(JTBC/2019)や『幻想恋歌』(KBS2/2024)など、複数の史劇を通して演技力を磨いてきた彼だけに早くも熱い期待が寄せられており、公開日の発表を心待ちにしているファンは多い。
タン・ジュンサン
『愛の不時着』(JTBC/2019)で、最年少の北朝鮮兵士役を演じて一躍名を知らしめたタン・ジュンサンは、11月5日に韓国で放送された『史官は論じる』(KBS/2024)で主演を務めたばかり。
10月31日に所属事務所が出演を公式発表し、熱い視線が集まるなかドラマがお目見えされた。
歴史を守ろうとする若い史官と王になるために歴史を消そうとする世孫が、互いの信念を賭けて争う姿を描いた時代劇で、朝鮮時代の行政機関の1つである藝文館の検閲官役として熱演を繰り広げた。
アン・ヒョソプ
最後は、『社内お見合い』(SBS/2022)をきっかけに一躍スターダムに躍り出し、いまや韓ドラ界に欠かせない存在となったアン・ヒョソプ。
少し前に、『天国の夜』への出演確定のニュースが流れたが、実際にはまだ決定していないそうで、制作会社であるSIMストーリーが10月31日、「作品に関連して現段階で具体的に決まっている事実はない」と発表した。
もしオファーを受けることになれば、今年の大ヒット作『ソンジェ背負って走れ』のメガホンをとったユン・ジョンホ監督と息を合わせることになる。
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