• ペ・ヨンジュンが延世医療院に30億ウォンを寄付し、低所得層の青少年・乳幼児の治療費に充てられる予定である。
  • 過去にも東日本大震災や新潟県中越地震、韓国国内の災害時に多額の寄付を行い、継続的な慈善活動が評価されている。
  • 2015年に結婚し、2022年にハワイへ移住、俳優活動は休止している。
ペ・ヨンジュン夫妻 (左=パク・スジン、右=ペ・ヨンジュン) 写真=©TOPSTAR NEWS

ペ・ヨンジュン夫妻(左=パク・スジン、右=ペ・ヨンジュン) 写真=©TOPSTAR NEWS

“ヨン様”という愛称で一世を風靡したペ・ヨンジュンの善行が再び注目を集めている。

昨年12月に発行された延世(ヨンセ)医療院のニュースレターによると、ペ・ヨンジュンが30億ウォンを寄付していたことが明らかになった。この寄付金は、医療院の発展および低所得層の青少年・乳幼児の治療費に充てられる予定だという。

ペ・ヨンジュンは、寄付に際し「困難な医療界の状況の中でも医療院が持続的に発展し、未来の医学を先導する機関として成長することを願う」と述べている。また、「低所得層の青少年や乳幼児を含むすべての人々が健康な世界を作ることに貢献することを願う」とも語っており、医療支援への関心の高さがうかがえる。

ペ・ヨンジュンの寄付活動は今に始まった事ではない。2011年の東日本大震災では、10億ウォン(約7,300万円)を寄付し、これは韓国政府の寄付額を上回る規模であったとされる。

また、2004年の新潟県中越地震やスマトラ島沖地震や韓国国内での水害救済、原油流出事故(泰安半島)の際にも多額の寄付を行っていたことが知られている。これらの実績から、報じられていない寄付活動も多数あると考えられている。

ペ・ヨンジュンは、2015年に女優パク・スジン氏と結婚し、2人の子供をもうけている。2022年にはハワイへ移住し、これを機に引退説が浮上。最近、ハワイの私立学校であるイオラニスクール(IOLANI SCHOOL)の2023~2024年寄付者リストに夫妻の名前が掲載されていたことが明らかになった。

俳優としての活動は2011年のドラマ『ドリームハイ』以降、休止状態が続いている。妻のパク・スジン氏も2016年以降は公式な活動を行っていない。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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